公魚道

日記。たまにワカサギ……。

アンカー ポチっ

2016年02月23日 | ワカサギ 道具
先日なくしてしまったアンカー。

コンクリートアンカーではなかなか思った場所に停まれない。

早く買わなければと思いながら、松原湖では使わないし…なんて考えていたけど、

あっという間に時間が過ぎていき、

次の釣行に間に合わないではないかというところまで来てしまった。

HIROさんともえちなさんにアドバイスをいただいて、

アンカーの種類を決定。

こんなお店に行って



こんなのと


こんなのを


購入。

どちらも最後の在庫だったようだ。

次回の釣行に間に合うのか。


2016.2.21 松原湖 C-style第4回ワカサギ王者決定戦

2016年02月22日 | ワカサギ 釣行記
さてさて楽しみにしていた大会当日。

前日、部屋では熱いトークが交わされ、穂先の理論が頭の中を渦巻いている。

各地から集まってきた人たちとあいさつ。



相変わらず受付だけは早く3番。




出番を待つ皆さん。



どこに入るか狸のばかし合い。

そんな中でお気楽楽しい記念写真。






いよいよ開会式。



名誉会長のGonさんのあいさつ。



ルール説明。




いい感じの緊張感を味わいながら大会開始。







一目散に昨日の午後の穴を探しにうろつくけれど、

なかなか見つけられない。

同じように昨日の穴を探すすずさんと遭遇。

予選免除のすずさんは私にポイントを譲って違う場所へ。



結構頻繁に群れが入ってくる感じ。

ところが群れが入ってきてもなかなか釣れない。

魚探に映った時はすでに遅し。

群れの先頭が口を使ってくれるだけで、

アタリが出たときに魚探を見るとやっと映り始めるという感じ。



映らなくなったらすぐに餌替えをして、次のチャンスを待つ感じ。

真っ赤になった時はもしかしたらヘラが通っただけ?

薄ーーーい、筋のような反応を必死に拾っていく。



前回は29匹だったけれど、

今回は前回見えなかったアタリも少しは見えるようになって、

違和感で合わせると結構乗ってきたりする。

それでも、手繰った回数の3分の1しか魚がついていない。

修行不足だ。




さらに、昨日結び目が1つついてしまった糸が絡みやすい。

宿で張り替えようと思っていたのに、持っていくのを忘れていた。

いい感じになった時にトラブルでリズムが崩れる。

手元で逃げられる。

集中力が切れそうになるけれど、

「たった3時間勝負だ。頑張れ自分。」と思って集中する。






周りのテントからは家族連れの「釣れたあ」という声や、

「醍醐味は釣れたての天ぷらだ。」などという、楽しげな声が聞こえてくる。

(あとでわかったことだが、家族ではなく、柳田さんが来ていたらしい。

見覚えのある目立つテント。天ぷらや七輪のおいしそうな会話。)



カップルの協力して穴あけをして「やっぱり〇〇クンすごーい。」なんて声や、

男性グループの「釣るまでは帰れまテン。」なんて声もよく聞こえる。





競技時間あと2分。

あと1匹ほしい。

糸が絡んでしまいジエンド。

49匹。

前回の29匹を上回っただけで満足。





検量に行くとなんと22位。

昨年の自分では快挙と思っていた27位から順位を上げることができた。

決勝までの時間がもったいなくて、

糸をほどいて1時間で11匹追加。

2日目の松原湖は60匹で終了。





決勝戦。

チーム東海から今年もtatu選手。

C-style倶楽部のメンバーも多数。

さすがこの大会の選手層の厚さ。

敗者復活戦や決勝の写真を撮りながら、技を盗み見しながら、

見ていくとやはり主催者の千島さんは人を惹きつける。



完全に足を止めて見入ってしまい、

隣りの人と「今の…アタリ…あった?」「何も見えなかった」

なんて会話をしていると決勝の最中というのに、誘いのパターンを一つにしてしまう千島さん。

「ほらっ、こうやって誘って止めると…」と見ている人がわかるように見せてくれる。

突然、魚探をわきに押しやる千島さん。

「そこからだと見にくいでしょう」

いやいや決勝中にそんなサービスしなくても。

魚探を戻したと思ったら、またこちらに向けて

「すごい群れが入ってきたよ、ほらっ。」と。

いやいや群れが入ってきたら釣っちゃってください。

まるでDVDの解説のような夢のような時間をかぶりつきの場所で見させてもらった。





決勝終了。

さすがの貫禄、あんなサービスをしながら千島さんが優勝。

2位にecoさん。3位にまこっちさん。

やはり強い。




こんなすごい大会に出られただけでも満足なのに、

こんな参加賞。



各地の名産品交換会でこんなものを



tooさんがゲットした小泉さん特製無農薬下仁田ネギ。

5人で分けてもこのボリューム。



時々、空からこんなものが降ってきたりする。



抽選会ではタオルが当たる。



協賛していただいた方たちからのステッカープレゼント。









そして、なんとなんと













22位の景品は































鍋山賞



ずっと買いたくて、楽天で買い物かごに入れっぱなしになっている

でも、最後にぽちっとできなくて悩んでいたCR-PTゲット。

こうして大会は終わった。


記念写真。今年は氷が薄いし、暖かいのでひやひやもので撮影。



八ヶ岳と富士山の絶景ポイントを見て帰ってきた。









手持ちがなくなってしまいほしいと思っていたC-styleのステッカーを譲っていただき、



ケースのデコ完成。






氷上の3センチのマイクロワカサギの繊細なアタリ。

たくさんの人たちとの楽しい交流。

そして、緊張感のある大会という形での凄腕の人たちの技。


絶対、来年もまた行きたい。

少しでも腕を磨かなくては。









2016.2.20 松原湖釣行

2016年02月22日 | ワカサギ 釣行記
今シーズン初の氷上、松原湖へGO。

北海道から到着したばかりのもえちなさんに乗せてもらい、

花園さんとの軽快なトークを聞きながら、

まさかのロングドライブを楽しみ、松原湖到着2時頃?





荷物を降ろして宴会準備が始まる。

降ろしきれない荷物は運悪く到着した鍋山さんの車に積み込み、

鍋山さんを宴会に巻き込み、ディープな世界に突入。

千島さんも到着し、車の後部座席に大柄男性4人と小っちゃいおっさん1人のギュウギュウ詰め。

「いつ寝るんだろう?」と思っているうちに、立花屋さんがオープン。

久しぶりの完徹決定。







今回固く決心したこと。

ミッション名「もえちなさんに迷惑をかけないで自分で何とかするぞ」

優しいもえちなさんは穴があけられない私のために穴をあけ、

穴が開かないため10分くらいすぐ隣でゴリゴリ音を立てられる。

自分の釣りどころではない状況を何とかしなくては。




ありがたいことに、ドリルの切れもよく、

氷も30㎝ほどだったので自分で開けられた。



戦闘開始。

アタリが出てもなかなかかけられない。

うろうろ探索するとPONDさんは相変わらず、

「ほらほらこのアタリ見て。楽しいなあ。」なんてどんどん釣っている。

もえちなさん、036さん、すずさんの釣り方を見て、いろいろな技を焼き付ける。

千島さんのところに行っておもりの理論とアタリからの合わせを教えてもらう。

誘いのかけ方、合わせ方、勉強になるなあ。




何とか忘れないうちに試したくて集中して釣る。

午前中粘って、みんながご飯食べているのに粘って、

雪がどんどん積もってきているのに粘って、

やっと18匹。

おいしいと聞いていた焼き肉丼を注文。



満足。








午後からDACHSさんの穂先にチェンジ。



糸はまこっちさんに教えていただいたあの糸。

アタリがよく出る。

合わせ損ねもだいぶ減った。

手で持っているとどうしても手振れが出るので、

誘って置き竿5秒のリズムで釣っていく。

ちょっと釣れるようになってきて楽しくて仕方がない。

3時50分。

周りを見たら誰もいなくなっていた。

66匹。

あと4匹釣りたいけれど、時間がないのであきらめて撤収。

ところが、まだみんな釣っているとのこと。

終了は4時半だった。

痛恨のミス。





宴会に備えて入浴したけれど、さすがに完徹はつらい。

横になった瞬間、瞼がくっつきそうになる。

宴会、あんなことやこんなことがあったとさ。

楽しい夜は更けていくのであった。

(写真を大量に撮ったけれど、公開できない…)









2016.2.13 入鹿池釣行 ワカサギフリーク大会

2016年02月14日 | ワカサギ 釣行記
今年も、楽しみにしていたこの日がやってきた。

入鹿池の猛者たちが集合し、腕を競いながらも楽しい時間を過ごす。

受付を済ませ、くじを引いた時点で、ちーん。(詳細は後ほど)


入鹿亭の若女将から、温かいメッセージ。



頑張らなあかんねえ。





さて、ボートをつなぐと、

目の前にtatuさん、tooさん。

後ろにもえちなさん。

隣りの列に花園さん、一平さん、HIROさん、otk-yさん。

濃い、濃すぎる。

歴代チャンプと入鹿池に住民票がある人たち。

これでは私たちのところまで魚が回ってこない。


(あまりのショックに肩を落とす2人?)

大会開始。

今年は、何だか緊張感が漂っている。

毎年マシンガントークで、笑えて釣りにならない時間が多くあるのだが、

みんな真剣に釣っている。

ただ一人、Pondさんとの釣行で話しながら集中する技まで身に着けた花園さんがあちこちに突っ込みを入れる。

優勝、上位入賞を虎視眈々と狙っている。



私は、穂先から目線を上げると、花園さんの姿が目に入る位置。

常に二連、三連、四連。

少し視線をずらすとtatuさんが魚を外す動作。

二連、三連。

一平さん、otk-yさん、HIROさんが、カチカチとカウンターを二つ三つ押す音が聞こえる。

たまらなくなって振り返るともえちなさんが二連、三連。

真似しようと連掛けしてみると、せっかくかけた一匹目にも逃げられること数回。

慣れないことをしてはダメ。

「小さなことからこつこつと」西川きよしさんの言葉を思い出しながら、1つずつ拾っていく。

周りの名人たちとの腕の差を実感させられる。



ダメダメぶりは写真撮影の時にも。

tomosukeさんが写真を撮りに来てくださっているタイミングで全餌替えの最中。

やっと釣ったら、ポロリ。

ダブルでかっこよく決めたら、メモリカードの容量不足。

やっと撮れた写真がこれ。





せめて毎回恒例のえだとのバトルには勝ちたい。

何とか逃げ切り、262匹で終了。


急いで表彰式の準備。

懇親会&表彰式開始。





やはり花園さん強かった。2度目の優勝。



そしてもえちなさん。

C-style Fishing Clubの1.2フィニッシュ。

保古の湖や松原湖で修業を積んでいる人たちは渋さ知らず。

私は13位と前回から大きく順位を落として終了。



特に今回の大会は皆さん気合が入っていて、

トイレに行く人もほとんどいない、釣りに集中して実力発揮という感じ。

そして、場所むらもほとんどなく、引き出しの多さが釣果に現れた。


まだまだ修行不足。

もっともっと釣りに行き、いろいろな技を身につけなければと痛感した。














2016.2.11 入鹿池釣行

2016年02月11日 | ワカサギ 釣行記
いつものように入鹿池に向かう。

前を走っている車、知っている人の車のよく似ているけれど、
今日は来ないということだったし…。

やっぱりちーさん&裕さんだった。

○塚さんも今日も釣行。


目指すは前回のポイント。

KATTUNさんとごあいさつ。

「ここら辺いいね」と言われてにやり。








チーン……

最初良かったけれど、凍結と戦っているうちにいなくなる。

我慢できずに手繰るが時すでに遅し。



近くで釣っているちーさん&裕さんは順調に釣っている。


あまりぱっとしないし、なぜか猛烈にトイレに行きたくなってしまったので、

移動しようとアンカーを上げていると、





突然軽くなった。

ロープの先端を止めてあった針金がなくなって、アンカーが抜け落ちていた。

三度目のロスト。



気を取り直してうろうろしていると、いつものボートと違うたかさん発見。

「釣れないねえ」の言葉を真に受ける私。

うろうろ、うろうろ、いたさんといつものボートと違うtooさん発見。

「釣れないねえ」と言いながら、ガンガン釣る二人。



近くにいい反応がありとめたかったけれど、ブロックアンカー入れに行く間にポイントを外してしまう。

10時半。101匹わんちゃん。

そんなこんなで、好調に釣れているちーさん&裕さんの近くにコバンザメ。


だめだ。またポイント外した。


12時、200。


釣っているうちに徐々に楽しい釣りになってくる。

穂先がピンと跳ねたらアウト。すでに遅し。

穂先にはっきりとアタリが出る前に合わせるとのってくる。


渋いけれど、アタリをきっちり取れれば数が伸びる楽しい釣り。

491匹のところでちーさん&裕さんが帰る。


ちーさん500匹との報告を聞き、501で終わろうか500で終わろうか悩む。

最初からキリのいい、500で終わろうと決めていたので、

釣っていると、最後がダブルできてしまい501になってしまった。

こうなってしまうとキリのいいところがあいまいになり、

蛍の光で520。

キリがいいと納得して納竿。



渋いと言っていた○塚さんは大量に釣っているし…。

ちーさん&裕さんとまた楽しいミーティングをして帰ってきましたとさ。

ちーさん、一本竿でこの数。

やばい。








2016.2.6 入鹿池釣行

2016年02月06日 | ワカサギ 釣行記
いつもよりちょっとだけ早起き。

最近はまっている阿部真央を聞きながら向かう。

コンビニのエディの支払いでトラブル。

二重払いになってごちゃごちゃして、早起きした分は帳消しになってしまう。



やはり、ちーさん&裕さんはもう到着している。

FBでは知り合いになっていたけれど、やっと会えた○塚さん。

少しだけお話しして、遅れてしまった分を慌てて準備する。



今回はちーさん&裕さんにコバンザメ作戦。


周りをうろうろしてよさげなところにアンカーリング。

アンカー降ろしたとたんに消えてしまい、なかなか渋い。

2人は快調に釣っているので、ちょっとした位置の違いで大きな差が出るようだ。


何とか誘い倒して釣り続けるけれど、

もう少し何とかしたいと移動を決意。


HIROさんに教えていただいたポイントへ向かっていると、

気になる反応。

アンカー降ろさずに釣ってみるといい感じ。

ここに定住することに決めて釣り始める。



最初は誘いまくって釣れてくる楽しい釣りだったけれど、

突然、群れが入り始めた。

でも、仕掛けを入れっぱなしにしておいてはほとんど当たらない。

ちょっと誘って止めた瞬間、もぞっとくる。

一匹かかって暴れ始めると、活性が上がって食い始める。

普段はやらない多点がけに挑戦してみる。

二連、三連で釣れてくる。

欲張ってもっともっとと何度も合わせを入れると、

六本針にパーフェクト。



群れがいなくなって、魚探が真っ白になっても、

餌を替えて誘いまくれば食ってくる。


5分、10分の空白がとても長く感じる。

「移動しようか」

この誘惑に負けていつも撃沈しているので、

空白の時間には丁寧に餌替えをして我慢することにする。



ちーさんたちも大漁でちょっとはやめに上がるということだったけれど、

未練が残って一緒に上がれない。

蛍の光が鳴り始める。

もう少しキリのいいところまでと粘り続け、

4時840匹で終了。






餌替え、まだまだ課題だらけ。

第一、餌の管理してなくて、腐りそうになった餌が混じっていたので、

それを避けて餌付けするから効率の悪いこと。

釣れていると、もう一匹釣ってから替えようと、

そのまま落として釣り続ける。

ブドウ虫は相変わらず、朝の一匹だけ。

ここを何とかしないとこれ以上の釣果は望めないかな。





1つ大収穫。

穂先にも糸にも何にも変化がない。

でも、何だか全体の雰囲気が何とも言えずおかしい。

そんな時にから合わせしたらかかっているということが何度もあった。

その違和感が何かがまだわかっていないのだけれど、

今までだったらそんなこと感じもしなかったので、

今まで見落としていたアタリの感覚がちょっとわかりかけてきたところかなと思った。


帰り際、T夫妻に出会い、近場も好調だったと聞く。


早く上がったちーさん&裕さんや、○塚さんが待っていてくださった。

○塚さんの釣果に驚き、少しお話をすることができた。

今までは写真でしかわからなかったけれど、これで今度からあったらわかるようになった。




ちーさん&裕さんといろいろお話をして、

仕掛けを見せてもらい、お互いに大会頑張りましょうということでミーティング終了。

新記録は出なかったけれど、珍しく1日集中力が続き、

最近調子が悪かったホームでたくさん釣ることができて楽しい1日となった。

ブロックス 攻棚ワカサギ電動リールテーブル

2016年02月04日 | ワカサギ 道具
今まで、ドームや桟橋や氷上で100均のたたき台を使ってきた。

しかし、コンパクトでいいけれど、安定感がいまいちなかった。

シールを受け取りに行ったついでにワカサギコーナーを見ていると、

これが目についた。



ギターの足台も考えていたけれど、1300円という値段ならいいかということで購入。

滑り止めもついているし、ちょっと重いけれど、これも安定感があるからいいかという感じ。

ステンレス板張り付ければ、このまま使える。

使い勝手がよかったらもう一台買おう。

バリバス ジョイント スペイサー

2016年02月04日 | ワカサギ 道具
C-styleの穂先をクリスティアで使うと、微妙に緩い時がある。

5台のうち、3台はゆるゆるであと2台はちょいゆる。

ロウを塗っていたけれど、なんかいいものがないかと思っていた。

1月に発売されたこれ。



伸縮性のある弱粘性の両面テープという感じ。

とりあえず使ってみた。

ぴったり止まり、餌替えなんかで穂先が回転してしまうことはなくなりそう。

1枚10円程度。

1枚につき1、2回使えればいいかな。

最初はネットで買おうとしたけれど、売り切れだったり、送料が高かったりして断念。

近くの釣具屋さんに頼んだらあっさり取り寄せてもらえた。







2016.1.24 入鹿池釣行

2016年02月01日 | ワカサギ 釣行記
前回の釣行で、駐車場に椅子を忘れてきてしまった。

預かっておいてとお願いしてはや3週間。

でも、今週も車検で車を預けに行き、もらいに行かなくてはいけない。

2日間つぶれた……






天の声が




「行ってくれば」





でも予約してない。

行けば何とかなるかもしれないと走る。

何とかならなかった。

どのボート屋さんもいっぱい。


その時、お店の中から天の声が!

「一緒にやる?」

アキラさん。

後光がさしていました。

ありがとうございました。



手漕ぎのアキラさんのボートに大量の荷物と、私と乗り込んでいく。


船団は避けたいけれど、重くなったボートでは対岸まではきついということで、


管理棟前でスタート。



ボートを止めているときは映っていた魚影も、準備が終わると真っ白に。


誘っても釣れない。

シェイクしても反応なし。

フォールしても、聞き上げても反応がない。

何とか2人してパターンを見つけようとするけれど、なかなか決め手がない。


時々群れが入るけれど、食う群れと食わない群れがいる。


難しい。



最初はいろいろ楽しく会話しながら釣っていたけれど、

アタリは出てものらない魚たち相手に、むきになってくる。

息を止めて、小さな小さなアタリを待つ。

それを見逃すと大きなアタリになって、その時にはもう遅い。

必死になって1匹かけると、思わずため息が出る。

もぞのあたりが合わせられないといつまでも息を止めていて、

酸欠になりそうになる。




徐々にその渋さが快感になってくる。

1匹かけた瞬間、うほっとつぶやいてしまう。




午前中は何とか緊張感を保てたけれど、午後までその集中力は続かず、

携帯を眺めたり、ラジオを聴いたりして気分を変える。



午後から、アキラさんがペースを上げ、釣れない中でもぽつぽつと拾っていく。

午前中のリードもあっという間に抜かされ、気づいてみれば大差がついていた。





2時半に終了して、大会のミーティング。

ミーティングといっても、たくさんお話をしたり、

チャンプのDVDを見たりという時間だったけれど、

違うボート屋さんだとなかなか話をする機会がないので、

楽しい時間になった。


激渋&午後失速で278匹で終了。




ホームといいながら、全然結果を出せていない。


このまま大会に突入しそうだけれど、どうなってしまうことやら。





アキラさん、ありがとうございました。

おかげで行きたい場所に行けなくなってしまいすみません。

私は、難民になるところを救っていただいて、1日楽しませていただき、

アキラさんの技を見させていただき、楽しい1日になりました。

懲りずに、また遊んでください。