公魚道

日記。たまにワカサギ……。

2015.10.25 入鹿池釣行

2015年10月26日 | ワカサギ 釣行記
久しぶりのホーム入鹿池への釣行。

ワクワクして寝られなかった。

最近話題の手巻きセット。

最初の頃にちょっとだけ使ったものを持っていくことに。



いつもより早く起きて、見晴までいく。

親切なもえちなさん、多分みんなに穂先を渡すための強行軍。

ありがたく今シーズン発売のC-style LIMITEDを受け取る。

いたさん、HIROさんとあいさつして、入鹿亭へ。




風が強く、入鹿亭では、初心者の人はやめた方がいいですと断っている。

手漕ぎだと帰ってこられなくなりそう。

救助に行ったら、その人も巻き添えを食うといけないからと丁寧に説明し、電話をかけまくっていた。



桟橋に行き、風裏にあるボートで何とかセッティング。

見覚えのある方にあいさつされたけれど、誰だっけ。

出発。


風のないようなところで魚群を探してみるがまったく影すら映らない。

あきらめて、稲荷に行くが底のパラパラ魚影のみ。

ここで突然思い出す。さっきの人、ポートマンさんだ。



ナカヤ沖で少しよさげなところを見つけたので、手巻きセットを取り出してスタート。

いきなりギルの入れ食い。ダブル。

その後も釣ってみるけれど、繊細なあたりは取れず、

大きくプルンと震えたところで上げてくると必ずダブル。

釣れちゃった感が強く、釣った感はない。

そのための装備が何もないので、餌替えにもすごく手間取る。

すぐに飽きる。



普段のセットを取り出して釣り始めるけれど、

ワカ様2に対して、ギル1。

外そうとすると背びれがチクリ。30ほど釣ったところでギブアップ。


ここから放浪が始まる。


あっちにふらふら、こっちにふらふら、風でゆらゆら。

中央がいいということで船団ができていたので、

周りをふらついているともえちなさんとポートマンさんがちゃっかりいけす直結。



周りを探ってよさげなところにアンカー打っても、風で流されてうまくポイントに入れない。

2匹釣ってあきらめて火の用心、見晴桟橋、灯台と放浪の旅をつづけるけれど、

まったくいいところが見つからない。



あきらめて、ナカヤ沖に行くと怪しい動きをしているボートを発見。

ちょっとよさげなんだけれど、決め手に欠けると思ってうろうろしていると、

怪しいボートの人から「ここら辺、いいかもしれんね」と天の声。

入鹿池の達人の一言でここで釣ることに決定。




必死に餌替えしてやると、ぽつぽつと釣れる。

さぼるとすぐに反応が悪くなる。

さぼらなければ、着底ですぐに当たりが出る。


風が少し弱くなったタイミングでC-style LIMITEDをセット。

お気に入りのカーボンのピンピンというあたりの出方に対して、

少しマイルドだけれど、細かなあたりまでしっかり出してくれる感じ。

松原湖サイズの小さなわかさぎのあたりがしっかり出ている感じで、

冬の厳しい時期に細かなあたりを拾ってくれる感じがした。



残念ながら風が強く、3gのおもりでは流されてしまうので、

お試しはここまで、C-styleの本体を出して、片手で集中して釣ってみたり、

いろいろな針を試してみたりと、やりたいこといっぱいの久しぶりのホームの釣り。



風が強いので、仕掛けチョッキン2回。おまつり3回。アンカーロープにひっかけ2回。

挙句の果てには、サシを追加しようとしたら、ボートの上にぶちまけてしまう。

集中力が切れる。

3時、風が強くなったので、撤収。



本日の釣果、780g。
















新作の餌箱、波が高く水をかぶってしまったので、

脱走防止は役に立たず。

濡れたサシ、大脱走するんだけれど、意外に少なかったかなという感じ。

もう一つのアイデアは、ばっちり機能を果たしてくれた。


餌箱 リニューアル

2015年10月21日 | ワカサギ 道具


右が昨年から1年間使った餌箱。

夏場、この餌箱はいい仕事をしてくれた。



暑いと他の素材だとすぐに死んでしまったり、さなぎになったり、硬くなったりしてしまう。

木の断熱効果とさしが暗い所に逃げ込む習性を活かして、

さしを長生きさせることができる。



脱走が少ない。

素材の強味なのか、ほとんど脱走しない。

ボートの中さしだらけという事態を避けられる。




重宝してきたけれど、

2つの新しいアイデアを取り入れて、

今秋から使う餌箱が完成した。



アイデアがちゃんと実用に向いているかは、

今週末検証してみることにする。



追記
晴天の場合は全く問題なく、脱走もカー少なく、
もう一つのアイデアもかなり使いやすく、
モニターしていただいたHIROさんの評価もよかった。

ただし、雨天時や雨の前後などの湿気が多い時は、
やっぱり脱走するということがわかった。

2015.10.18 木崎湖釣行 大会編

2015年10月19日 | ワカサギ 釣行記
朝起きたら、なんだか周りは車だらけ。

どんどんお客さんが集まってくる。

慌てて起きだして準備を始める。

受け付けは湖南なので、ボートのセッティングを済ませてから受付を済ませたい。

なんだか見たことある人たちがたくさんいる。

おっ、Sさん夫婦だ。

準備を済ませて、受付に行き、DACHSさんと合流。ちーさん&裕さんと合流。

Sさん夫婦も加わって緊張感と和やかさの中で受付を済ませる。



ちょっと写真を撮るゆとりもあり、



開会式を済ませて、お互いの健闘を祈って移動開始。

まったくこの鉄道との相性が悪い。



また出会ってしまった。

霧が立ち込めている。結構激しい霧で、ぽつぽつと雨っぽい感じもする。

もしかして霧じゃなくて雲?

いつも通りのセッティングで準備完了。



でも、穂先は里帰り君。

気合が入る。



昨日のポイントに走ると、先に出発した一般の方がもう入っている。

もう一つのポイントはエンジン船の大会参加者が入っている。


困ってしまい、周りをうろうろと探し回って、やっとポイント決定。

スタートでかなりのロスタイム。


釣り始めるけれど、ちょっと型が小さい。

特に、一匹ずつ釣る私のスタイルでは数は稼げない。

群れがいなくなった時に大型が釣れるので、必死に群れがいない時に重さを稼ぐ。

あわせ、巻き上げ、外す、餌替え。

ぶつぶつつぶやきながら必死に釣っていると、

向かいのボートから、「あの人の手返しすごいなあ」という声が聞こえてくる。

木崎湖でたくさん釣れるから少しでも速くと考えてきたことが少しは様になってきたかなとうれしくなる。

しかし、

風で流されてしまい、水深が10mを切ったらアウト。

小さいのしか釣れなくなってしまった。

周りの人たちは連掛けで大量に数をのばしていく。



ちょっとだけ移動して、10.5mでいい感じのところを発見。

落とせば食う。型がいい。


C-styleカーボン扁平の感度のおかげで99パーセント、上あごにかけることができる。

餌替えでもたもたしていると、2匹になり、1匹は下あごにかかってしまいリズムが崩れる。

リズムを崩さないように、1匹ずつ拾っていく。

西川きよしの「小さなことからコツコツと」という言葉が頭の中をぐるぐる回る。

ちょっと気分転換で写真を撮る。



きれいだなあ。



Pondさんが陣中見舞いに来てくださる。




必死に釣り続けたけれど、2キロには足りないなというところで時間切れ。

牡丹屋の計量では1850g。

とりあえず、ボートはそのままにして受付に戻る。
(さすがにここでは電車とすれ違わなかった。)

正式な検量結果は1890g。





ドキドキしながら発表を待つ。






女性の部優勝、ちーさん。




そして、優勝、なんとなんと私。


昨年、一緒に参加した2人が表彰台に上がり、一人下で写真を撮っていたので、

いつかあの場所に立ちたいと思っていたので、思わずガッツポーズ。

でも、今年は表彰台は準備されていなかった。





全員の記念写真をとり、



新聞社の取材を受け、


じゃんけん大会に突入。

2番目に勝ってしまった。

一番の人は地元の人なのか、私のほしいものを残しておいてくれた!

昨年に引き続き、やまく旅館さんのペア宿泊券ゲット。


ずっと車中泊だったので、これで一度だけ旅館に泊まれる。

うれしいーーーーーー。


みんなと釣りをして、優勝できて、宿泊券までもらって、大大満足な大会だった。



これにて、とりあえず木崎への遠征は終了予定だったけれど、

宿泊券があるから……。




2015.10.17 木崎湖釣行&ミーティング

2015年10月19日 | ワカサギ 釣行記
いつも通り出発。

ドンキとセイユーに寄ったため、到着は少し遅くなる。

寝袋、快適。




山の上だけ陽が当たっていい感じ。

すっかり紅葉している。



このセッティングが失敗だった。



最近、あまり走り回らなくなっていたので、気を抜いてたたき台の幅を普通にセットしてしまった。

そこらじゅうで良さげな反応がある。



今日は、ポイントを探すのが大事なので、いろいろなところを見て回る。

10mを切るこんなポイントは、入れ食いにはなるけれど、型が小さい。

今回ほしいのはでかいやつ。

必死に探し回る。

写真を撮る余裕もなくなり、いつも通り、ここからは写真なし。




流して釣る。

アンカー降ろして釣る。

微調整する。

移動する。


落ち着きのないやつ。

ちーさんから連ちゃんで写真が届く。

鈴なりのワカサギと満面の笑顔。

焦りまくる。



そんなこんなでちょっと型のいいところを見つけることができて、

交互に一匹ずつ釣れてくるので、手返しの練習と思い、リズムを作っていく。

連掛けになるとリズムがくるって、巻き上げた仕掛けから魚が逃げていくのが見える。

これが一番悔しい。



もえちなさんに教えていただいたラインの連結方法と、Pondサンに教えていただいたリーダー用ライン。

快適。

いつも、穂先に絡んで仕掛けが落ちていなかったなんていうトラブルが多くあったけれど、

一回もトラブルなし。

ということで、ずっと同じリズムの繰り返し。

連掛けしないので、なかなか数が伸びない。

今日は白さしのほうが圧倒的に食いがよい。

後先考えずに使ってしまう。


Dachsさんに泣きのお願い。「白さしどっかで手に入りませんか。」


親切なDachsさんは走り回って準備してくださる。


そんなこんなで4時まで釣って2.8㎏。

明日の大会のことを考えると、ちょっと不安な数。


最後に上がってきた人は3.4㎏ということで、嫌な予感。


Pondさんからは「明日の優勝ラインは2㎏かな」と言われ、優勝ラインは厳しいなと実感。





ゆーぶるでちーさん&裕さんと待ち合わせをしてココスでミーティング。
(かなり長湯をしてしまって待たせてしまった)

あんな話やこんな話をして楽しい時間はあっという間に過ぎていく。

2時間半のミーティングも、明日のことを考えて切り上げることに。


1人寂しく車中泊の人となった。


2015.10.10 木崎湖釣行

2015年10月11日 | ワカサギ 釣行記
今回も写真なし。

下道走って、ドンキにも寄らず、すぐに寝た。

シュラフ快適。

昨年のこの時期、寒くて寝られず、

毛布買ったり、どてら買ったり、靴下買ったりと大変だったけれど、

明け方、暑くてファスナーを開けたほど。



さてさて、準備を済ませていざ出発。

変態認定ステッカーをいただいてしまった。
(まだ変態になれていないけれど、ずっとほしかったのでうれしいーーーー。)



手繰りの達人と場所を探してうろうろ。

MR改の達人は流しながら試釣。広範囲を探っている。



神が登場。

開始早々、驚異の連掛け。

リクエストに応えて、ガンガン連掛けのパーフェクト。

さすがに魅せる。


正面で観察していると、そこで釣ればいいじゃんということで、

ありがたく釣らせていただく。

一匹ずつコツコツ釣ってていると、目の前では7匹、8匹とこいのぼり。



アヒルの達人登場でみんなで固まって釣っていると、

まあみんなの目を引くこと。

みんなずっと釣れ続いている。


普通だったら、周りに大船団でゴツンの状況だけれど、

あまりの達人たちのカリスマ性か、遠巻きに見ているけれど、

至近距離まではやってこない。


底針一本針で「楽しい」と言っている達人。

半端ない餌替えで回りの魚を全部集めてしまう達人。

漁師のように根こそぎ釣っていく達人。

群れが入ったらこいのぼり、来なくなったら一つずつ確実に取っていく神。



運よくいい場所に入ったカップル、唖然としながら達人たちの釣りを見ていた。



他の人たちが途中退席している間も必死に釣り続けたけれど、

達人たちには到底かなわない。


まだまだ修行が足りない。


今回は連掛けに挑戦してみた。

かけることはできるようになっけれど、

外す手返しが悪い。

せっかくかけても、3連以上になるとリズムがおかしくなって、

逆に手返しが悪くなってしまう。

針外しに頼っていては、これが限界か。



釣り終わって陸に上がるとさらにうれしいことが。

訳あって手放したお気に入りの穂先が里帰りしてきた。

それも、かっこよくなって。

前回の10束釣った時の穂先が、プレミア付きで帰ってきたので、

これで来週の大会に参加しよう。


2.65キロ、満足の結果。

当然達人たちはもっと。