観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

雀田駅 小野田線本山支線

2012-09-16 05:02:54 | JR西日本 山口線 /小野田線 /宇部線 / 岩徳線 

雀田駅は、山口県山陽小野田市大字小野田字小中原にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)小野田線の駅で小野田線本山支線(長門本山線とも) - 起点駅です。山陽小野田市の南部、宇部市との市境付近に位置する。

雀田駅の南約400mほどの場所に山口東京理科大学があり、同大学への通学利用もある。その割に駅前地区は商店も少なく閑散としている。商店は、山口東京理科大学周辺に集中しています。

小野田方面、長門本山方面各1面1線でY字構造のホームをもつ地上駅で駅舎には小野田線を走るクモハ123に合わせたのか、壁のアイボリーにブルーの帯が入れられています。木造のモルタル駅舎は、両線の分岐部分に挟まれる形で設置されています。

ホームは大きくかさ上げされています(中国新聞より JR西日本広島支社は、山陽小野田市小野田、雀田駅の小野田線ホームの段差解消工事で、乗降口付近だけをかさ上げする工法を初めて採用した。ホーム全体をかさ上げする通常の工法より半分以下の費用で済み、工期も大幅短縮できたとしている。 かさ上げは、小野田線ホームのうち、1両編成の電車の乗降口の位置に当たる2カ所で施工。25日に完了した。それぞれ長さ6メートル、幅2メートルのスペースを18センチかさ上げした。うち1カ所には、車いす用のスロープも設けた)。

実際の表示はないが、列車運転指令上では長門本山発着の列車が停車するホームが0番線、小野田発着の列車が停車するホームが1番線となっている。使われなくなって錆び付いた側線があります。


山口地域鉄道部管理。2本のホームに挟まれるようにして小さな駅舎がある。マルス端末・POS端末とも設置されていない簡易委託駅であり、窓口での発券は携帯車発機による。国有化される以前は、途中駅として松原停留場もあった。


雀田駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
0(南側) ■小野田線 本山線 長門本山方面
上り 宇部新川方面 長門本山駅始発のみ
1(北側) ■小野田線 上り 宇部新川方面
下り 小野田港・小野田方面
※前述したとおり、実際には上記ののりば番号標はなく、列車運転指令上の番線番号として扱われている。

1929年(昭和4年)5月16日 - 宇部電気鉄道が沖ノ山旧鉱駅(後の宇部港駅) - 居能停留場 - 雀田停留場 - 新沖山駅間で開業した際に、雀田停留場として設置。
1937年(昭和12年)1月21日 - 本山駅(現在の長門本山駅)までの支線が開業。同時に停車場に格上げ。
1941年(昭和16年)11月29日 - 宇部電気鉄道が宇部鉄道に合併し、同社の駅となる。
1943年(昭和18年)5月1日 - 宇部鉄道国有化。宇部西線(当時)の駅となる。
1947年(昭和22年)10月1日 - 宇部西線の雀田駅 - 小野田港駅間が開業し、現在の小野田線にあたる路線が全通。同時にそれまでの宇部西線の末端部であった雀田駅 - 新沖山駅間が廃止。
1948年(昭和23年)2月1日 - 宇部西線が小野田線に改称され、当駅もその所属となる。
1985年(昭和60年)2月1日 - 無人駅化(簡易委託駅化)。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道に継承。

電報略号 スス
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線


乗車人員
-統計年度- 164人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1929年(昭和4年)5月16日
乗入路線 2 路線
所属路線 ■小野田線
キロ程 4.5km(居能起点)
宇部新川から6.3km
◄長門長沢 (1.3km)(2.0km) 小野田港►
所属路線 ■小野田線(本山支線)
キロ程 0.0km(雀田起点)
(1.3km) 浜河内►
備考 簡易委託駅


 


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