10形は、かつて日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道院に在籍した、B形タンク式蒸気機関車である。もとは、九州鉄道が開業に際してプロイセン王国(当時)のクラウス社 (Lokomotivfabrik Krauss & Comp.) から輸入したものであるが、大きさが手頃で高性能であったことから、同形機が川越鉄道や甲武鉄道、両毛鉄道にも導入されている。 九州鉄道では当初形式名を制定していな . . . 本文を読む
市棚駅(いちたなえき)は、宮崎県延岡市北川町川内名にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。 起点(小倉駅)側から見て、宮崎県内に所在する最初の駅である。また、当駅と宗太郎駅との間には大分県と宮崎県の県境と共に、JR九州の大分支社と宮崎支社との支社境界も存在し、駅単位では当駅から宮崎支社管轄エリアに入る形となる。 かつては475系や717系、キハ220形を使用した延岡方面からの折 . . . 本文を読む
ミゼット(Midget)とは、ダイハツ工業が1957年(昭和32年)から1972年(昭和47年)まで生産・販売していた軽自動車規格の三輪自動車である。Midgetは英語で「超小型のもの」という意味の単語で、小型な車という想いを込めて名付けられた。ダイハツは戦前から長くオート三輪業界の上位メーカーであり、戦後は当時の小型自動車規格枠に収まる750 cc-1,000 ccクラスのオート三輪を製造してい . . . 本文を読む
重岡駅(JR九州)日豊本線 重岡駅(しげおかえき)は、大分県佐伯市宇目大字大平にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。 佐伯駅から当駅終着の普通列車が2本あり、うち1本は折り返し大分行きの普通列車になる(残りの1本は到着後佐伯駅まで回送)。一方、当駅から延岡方面行きの列車は午前6時47分発の普通列車1本のみであるが787系を使用、先頭車両のみが利用可能であるためグリーン車も連結さ . . . 本文を読む
いすゞ・BX141 いすゞ製ボンネットバス(大分県豊後高田市 ロマン号) いすゞ・BX(いすゞ・ビーエックス)は、いすゞ自動車が1947年(昭和22年)から1970年(昭和45年)にかけて製造・販売していたバス車両である。 すゞBX141型ボンネットバスは平成18年頃までの約37年間、秋田県大仙市内に放置されていた。 翌年、豊後高田市観光協会豊後高田市観光まちづくり株式会社が譲り受けレストア . . . 本文を読む