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陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第二十六話「約束の空へ」(前)

2009-04-07 | 感想・二次創作──魔法少女リリカルなのは




【このレヴューはひさしぶりに視聴して書いたので、当時の感動をまったく台無しにしております。要注意】


放映終了後一年半も経って最終回レヴューをするバカが、ここにおります。
魔法少女リリカルなのはStrikerS第二十六話、サブタイトルは「約束の空へ」


聖王ヴィヴィオとの決着をつけた高町なのは、稼動炉を破砕したヴィータのために馳せ参じた八神はやて+リイン曹長。

なのはさんが、ヴィヴィオを片手で軽々と抱いてるんですがッ!?(驚愕)
…五歳ぐらいの幼児って米袋十キロぐらいの重さはありますよね?
なのはさん力持ちッ!すてきぃ、ステキ!もう無敵ッ!
男前ッ!
(←白い悪魔に消し炭にされまっせ?)

これなら、
愛しのフェイトちゃんをお姫さま抱っこも余裕だな!
しめしめ、うふふ♥(妄想止マレ)

彼女たち、あとは脱出するのみ。が、聖王のゆりかごの自動制御プログラムによって退路を断たれてしまいます。なのははもうシェルターを破壊する余力もなくて。はやては、AMF下で魔力が発揮できないのでしょうか。やはり萌えしゃべり曹長を食べていないと無能です。というか、この人なんで、なのはのとこまでやって来たんでしたっけ? 指揮官のはずやのに?たぬきだから?(それは関係ない)
空の魔術師たちもこれでは型なし。

しかしその窮地を救ったのはなんと、バイクで駆けつけたティアナとスバルのコンビ。ヴァイス兄さんがここにきて復活するとは思わなんだ。はっきりいって要らんし(酷ッ)

この救出劇は、二重、三重の恩返しなんですよね。
数年前の空港事故でなのはに命をすくわれたスバルの。数箇月前の教習で、なのはに痛いけれどあたたかい指導をうけたティアナからの。そして、じつは一話で足をくじいて不合格になりそうだったティアナを背負って走ったスバルへの、ティアナの。ティアナはこの最終戦でもまた足を負傷してしまうのですが、ひとりで数人を相手するという快挙をみせてもくれました。

いっぽう、ゆりかごの外でも苦闘するストライカーズ面々。
シグナム姐さんは、アギトと融合して、ガジェット五〇基をメッタ斬り。今期はサムライガールとハンマーが大活躍でしたね。そして、狼オトコと医務室のオンナは用済みなんですね(はっきり言うなぁあああああ!!)

そして!我らがフェイトさんときたら!
なんと、スカの基地で、なぜかレオタード姿で
ピアノ独奏会
を開いてましたよっと!(違)
しかし聴衆は選んでくださいな、フェイトちゃん。さっき黄金の斧ですっとばして寝転がってる人や、試験管でホルマリン漬けされて眠っている方たち相手に聞かせても、まったく埒があきません。
なにやっとんじゃ、ワレぇ?!と、ドリフの金たらいよろしく、天からお怒りの落石が降ってきましたが、どこぞの小僧に助けられてしまいました。
…ここ、笑いどころですよね?(いや、百合的に悔し泣きどころですから(プチ憤怒))

乗員オール脱出コンプリートした空の巨大船は、クロノ提督率いる戦艦アースラによって撃墜。日本のパトリオットミサイルよりも精度はよさげです(爆)あ、でも、スペースデプリが増えそうだな~。若田さんに怒られますよ~ぉ?

さて、事件のあとしまつ。
逮捕されたJ.S一味のうち、スカリエッティはじめ反省の色なしグループは別世界の拘置所で監禁。監視モニタをのぞいたフェイトが憂い顔だったのは、プレシア事件での自身の服役中を思い出しているからなのか、スカリエッティの囚人服がオヤジの白い下着みたいで嫌だったのか、どっちなんでしょう?(前者でしょ?)囚人服つったら、ストライプがデフォなんだぜ?(知らんがな)

いっぽう、捜査に協力したウェンディたち若い戦闘機人は、居心地のいいミッド海上の隔離施設に保護されています。こいつら、海に落ちたら錆びて使えなくなるからでしょうか?(アホか)
殊勝なことに、ルーテシアとアギトもそこにいました。しゃーないよね、このコたちだけじゃ食っていけませんから(きわめて現実的な打算)
彼女たちの拘留中のほほえましい生活は、のちにサウンドステージ04に描かれていますよね。
「魔法少女リリカルなのはStrikerS サウンドステージ04 (上)」
「魔法少女リリカルなのはStrikerS サウンドステージ04 (中)」
「魔法少女リリカルなのはStrikerS サウンドステージ04 (下)」

はやてちゃんは、機動六課の試用運用期間切れをまえに進路の決まった弟子たちを喜びつつも、自身の身の処し方に困っている様子。ま、しょうがないですね、リインがいないとたぬきは無能なんですから(無能、無能、言うなぁあああああ!!)
ヴィヴィオはもちろん、なのはママとの生活に戻れました。よかった、よかった(あんた、結局それだけかい)


めでたし、めでたし。…じゃなくて、後半につづくッ(キートン山田調で)



【関連記事】
魔法少女リリカルなのはStrikerS 第二十六話「約束の空へ」(後)
魔法少女、巣立ちました。


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えっ!!そこ? (エイジロウ)
2009-04-07 13:52:31
感想ありがとうございました。
突っ込みどころ満載の感想で、いつもと何か違いますね。しかし、なのはさんが男前なのは同感で、この人は「男が思わず惚れる男前な女性」「美少女が抱かれても良い女性」ですよね。私は無印の6話からなのはは可愛い娘から、憧れの人に変わりましたから間近にいた人はそれ以上なんでしょうね。
返信する
気まぐれでこんなノリなの。(笑) (万葉樹)
2009-04-07 21:26:01
ごきげんよう、エイジロウさま。捏造満載レヴューにおつきあい、ありがとうございました。

>この人は「男が思わず惚れる男前な女性」「美少女が抱かれても良い女性」

「男が思わず惚れる男前な女性」というのが新鮮。どっちかというと守ってあげたいタイプのかわいい女の子が人気なのかと思ったのですが、時代が変わったのでしょうか。

>無印の6話からなのはは可愛い娘から、憧れの人に変わりました

すずか、アリサとの回想シーンですよね。あれは、胸に迫るものが。あれを観た時にこれを深夜でやるのはもったいないと思いましたね。
私は三期が初見でさかのぼって一期を観ましたので、さいしょからなのははしっかりさんなイメージが基底にありました。
敵方からして女性が多いこともあるのですが、元気でヴァイタリティのある子が多いですね、このシリーズ。

>間近にいた人はそれ以上なんでしょうね。

いちばんつきあいが長いといえば家族なんでしょうけど。年のはなれた兄姉がいたので、九歳ながら辛抱強さがある子なんですかね。三期は頼もしいゴッドマザー的存在として崇められていますが、そんななのはが動揺してフェイトちゃんに甘えちゃうシーンがおいしかったです(艶笑)
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