陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

2021年の黄金連休も異世界トリップします

2021-05-02 | 自然・暮らし・天候・行事

これと似たタイトルで休日の過ごし方宣言したのも、およそ半年前。
ひょっとすると、夏も、秋も、冬の年末も、あと二、三年はおなじことをつぶやかないといけないのかもしれません。

新型コロナウイルスの感染者が増加の一途をたどるばかりなので、大人しく、ゴールデンウイーク後半もおうちで引きこもることにします。連休ならではのセールなども楽しみだったのですが、致し方ありませんね。

柔道の日本人選手にも陽性反応が出たそうで。もう、早いうちに五輪中止か数年後に延期するかの議論に入らないとマズいのではないでしょうか。これまでのサンクコストが無駄になるだの惜しんでいる場合ではなしに。東北あたりでまたぞろ地震もありましたし、五輪で経済復興を図ろうという考え方もうやめたほうがいいと思う。これは大阪のカジノも同じです。

いま流行している変異株は、マスクしていても、三密にしていなくても、空気感染してしまうタイプ。若者でも致死率がかなり高いそうです。

ところで、東京都が外出自粛に応じない若者数百人にアンケート調査したところ。彼らが外出したがるのは、都会の住処が狭くて気が滅入るから…ということでした。

そこで自分も関西での独り暮らし時代を思い出したのですが。
学生寮やらその後のマンションは4.5畳~6畳ぐらいしかなくて、研究室に寝泊まりしたり、原付で夜中に走ったり、まとまった休日があると旅行三昧でした。青春18きっぷを乗り継いで関東圏にも行きましたし。毎週のように難波や梅田に繰り出していたものです。つらい受験勉強を経て、都会の大学に進学したのに、そこの文化を享受できないのはたしかに若い身には辛かろうと。感性が豊かなうちに、いろいろな外界の刺激をうけたがるものです。

まあ、だからといいまして、やはり感染予防としては、誰かと接触しないにこしたことはないのですが…。インドの現況なんかを見るに、日本がこの地獄に陥ってもおかしくはないわけで。うちの県でも、感染源はやはり観光客から…って言われてますしね。

現在住まう田舎では一人あたり自由に使えるスペースがかなり広いので、余裕があるのか、近所の人間関係の煩わしさもあってか、出かけるのが面倒くさくなってしまうことも多いです。年齢のせいもあるでしょうけれど。最近は朝の日課だったウォーキングもやめてしまいましたし。資格試験で大阪に行ったぐらいかな、ここ近年の遠出といえば。

それで、在宅時間が増えるとすることは、あいかわらず家事片付け掃除などで。お気に入りの本を再読したり、積読本を消化したりして、脳内異世界トリップを楽しんでいるわけですね。最近はネット上の電子書籍サイトでお試し読みもできたりするので、利用しています。おかげでますますスマホ中毒が進みそうです(苦笑)。


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