陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

令和4年の確定申告作業も無事終了!

2023-01-25 | 仕事・雇用・会社・労働衛生

来週から記録的な寒波が日本列島を襲うとのことで。
そのまえにぜひとも仕上げておきたかったのが、わが個人事業上の確定申告書類。1月20日までに税務署からの書類一式、さらに国保料(前々年12月分のみ)の納付証明書やら、地震保険料等の控除証明書が届きました。

おかげで翌日の土曜は、早朝から書類清書の作業。
会計ソフトが最新版に対応していれば青色申告決算書のみならず、所得税申告書も印字されるのですが。私は旧バージョン使用のため、青申決算書を切り貼りしています。確申書類は手書きです。

令和4年分からはじめての55万控除適用。
なので、貸借対照表や損益計算書もしっかり作成します。添付資料なども台紙に貼って、自分の分+アルファふくめて無事に21日じゅうに完成。昨年は2月半ばまでかかったので、奇跡的な早さです。

あとは確定申告がはじまる2月16日以降の提出日を記入すればいいだけ。
領収書の整理やら、下書き作業、Excelデータの集計を冬期休暇中に済ませておいたので、スムーズに。正直、会社員、それもフルタイム勤務の正社員をしながら個人事業上の経理会計作業を並行するのは無理だと思っていましたが、タイムスケジュール見直ししたせいか、なんとかなりました。思いがけないパソコントラブルにも見舞われなかったですし、体調も良好だったのがよかったですね。

これで年末年始の懸念事項だった、勤め先での年末調整作業と、個人事業上の確定申告作業の、ダブル課題が片付いたわけです。いやあ、めでたい。

今回の確定申告作業、ちょっとした反省点があります。
所得税試算ジェネレーターではじきだした概算よりも、実額は数千円高くなってしまいました。税率が変わったこと、給与所得控除を単純に55万控除にしていたこと、それからふるさと納税の寄付金額を多めに見積もっていたことです。ふるさと納税はあと1万円多くてもよかったのかもしれませんが、個人事業上の年間収入額が年末にならないと確定しないので、控えてしまったのが原因ですね。

実は個人事業主との兼業会社員で正社員として、本格的に両立させたのははじめて。
前々年分の国保料も、年末調整で保険料控除にしておけば納付証明書不要だったはずですが、いつもの癖で確定申告に加えました。前職がある場合に、年末調整したら、源泉徴収票にどう印字されるかも、理解できました。経理総務経験者ならば当たり前に知っていそうなことを、経験できてよかったです。でも、仕上がったときには疲弊してしまい、クタクタでした。

今回の申告作業を急いだのは。
以前の日記にも書きましたが、前年分の決算を確定させないと年次更新できず、新年分の記帳ができないからです。3月までズレこんでしまったら、確申提出後の4月近くになって、慌てて三箇月分の記帳作業をしないといけなくなります。じっさい、紙で簡易簿記で記帳していた時代は、ズボラだったので、まとめて二箇月分仕上げたなんて荒療治もやっていたりしました。

こまめに記帳しないといけないこと、領収書や申告書類等のファイル保管を参照しやすいようにすることを学んだのも、会社での経理業務のおかげです。その日の終わりに取引すべてを会計入力しておかないと、大変なことになります。

昨年じゅうに、基礎データやファイリングの規準をつくっておいたのもよかったです。
前年の今頃、兼業先の派遣仕事でトラブルがあって退社せざるをえなくなり、やけっぱちになって個人事業上の経理能力アップに勤めたのですが。それが奏功して、正社員としての就業につながったわけです。この一年間でずいぶん、業務処理能力が上昇したと感じています。あくまでも自分の過去との比較ですが。

次年度の申告作業の準備は、この1月からの日々の記帳作業にかかっています。
数年前から年間予定を把握して、この時期はこの作業を片付けるというふうに、計画的に進めてきました。今年は年始にはあまり不測の事態が生じなかったのがよかったですね。過去には確定申告作業時に、水道管が破裂したとか、現住まいの修繕が必要で工事業者との打ち合わせに時間を奪われたとか、ままならないことが重なってしまいイライラしていましたから。仕事が忙しくて、お義理で呼ばれる食事会などの交友も断ったので、自分事に専念できてよかったです。

勤め先では介護休業予定者の対応に迫られていますので、この土日も研究が必要なようです。
自分自身も、職場に迷惑をかけないように、健康管理やメンタル調整には重々気を付けています。趣味のコミックを短時間ですが、楽しむ余裕だってでてきたぐらいです。たぶん、これまでぐだぐだ余計なことを思考しすぎて手が止まっていたのでしょうね。

土曜に終わったので、日曜は早朝から日課の水回りの掃除などを済まして、図書館通いもできました。
同居人の体調もすこぶる良好で、職場内の人間関係も安定しているので、オフの日はこころ安く過ごせました。大好きなお手製味噌汁をつくり、家族にも喜ばれました。

二月は出勤日数が少ないうえ、決算締め作業も近い。
けれども、締切が何層も重なる仕事をこなしていくうちに、対応能力が身についたようです。家で引きこもり気味になるよりも、働いた方が体の調子がいいですね。わが社はかなりご年輩の方も長年の経験値と技術力とで大活躍していますので、仕事人としてのお手本になります。私も勤め先に貢献できることを考えながら、個人事業との両立維持できるように努めたいですね。

(2023/01/22)








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