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陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

そもそも文化は、人類史上の美しい癌

2017-08-24 | 芸術・文化・科学・歴史
学芸員が癌だと非難した大臣がいたそうですが、そもそも彼らが扱う文化のほとんどは、人類の歩みのなかで必要悪というものばかり。文化は不要無用の癌ですが、心を癒す美しい腫れものです。 . . . Read more

A Flash of Memory ─三宅一生、原爆を語る─

2017-08-11 | 芸術・文化・科学・歴史
あの日から六十余年、服飾デザイナーがやっと重い沈黙を破ったその後。戦勝国のリーダーが敗戦国の被爆地を踏み、荒廃の建物は負のモニュメントになった。 . . . Read more

秋の散歩道

2015-11-14 | 芸術・文化・科学・歴史
日常の忙しなさにまぎれて、ふと忘れがちだったあの快感に包まれることがある。 . . . Read more

出雲大社に行きたし

2014-10-06 | 芸術・文化・科学・歴史
あまりに霊験あらたか、神が結ぶ縁なるものを信奉しすぎている聖域には、いささか足を運びにくい。でも、いつかは行ってみたい場所。 . . . Read more

明智光秀の功績

2014-09-12 | 芸術・文化・科学・歴史
この人がいなければ秀吉の天下統一も、家康の江戸幕府もありえなかった。ブラック上司・信長を打ち倒し、下克上を終わらせた明智光秀の功績について、そろそろ語ってみよう。 . . . Read more

余計な脳みその寝かせかた

2014-08-29 | 芸術・文化・科学・歴史
あなたのアタマ、重くないですか? 数ある枕をことごとく潰してしまう、アタマの持ち主がとうとう辿り着いた、あの方法。 . . . Read more

小津安二郎生誕110周年記念レヴュー「東京物語」

2013-12-12 | 芸術・文化・科学・歴史
生誕してもう一世紀以上、そして、没後は半世紀。いまなお評価高い小津作品の最高峰をふたたびふりかえる。 . . . Read more

とある博物館を訪ねて

2013-08-14 | 芸術・文化・科学・歴史
人類の過ぎ去った過去は、すべて博物館に。生存戦略の営みはまだまだ続く。レトロっていいですね。 . . . Read more

宗教はほんとうに必要か?(後)

2013-03-02 | 芸術・文化・科学・歴史
神仏は理性をもって付き合えば、日常を穏やかにしてくれる。依存心につけこむビジネスには要注意。 . . . Read more

宗教はほんとうに必要か?(前)

2013-03-01 | 芸術・文化・科学・歴史
高野山真言宗がお布施を投資運用して巨額の損失を出していた事件。岐路に立たされている寺業の未来。 . . . Read more

とある古寺を訪ねて

2012-11-04 | 芸術・文化・科学・歴史
文化の日に、ある古さびた禅寺を訪れたことなどを。ロマンをふくらませて、ロマンを破られて帰ってくるという、旅はすべてこの繰り返しなのです。 . . . Read more

萩原碌山─百年のデスペア─

2012-11-01 | 芸術・文化・科学・歴史
日本近代彫刻界の革命児は、禁断の愛に揺れた。没後百年の2010年、夭折の造形家・萩原碌山の名作に迫る。 . . . Read more

石あかり、石づくりの街へ

2012-09-16 | 芸術・文化・科学・歴史
昔に訪れた場所へふらりと出かけたくなり、ちょっとした秋の小旅行。イサム・ノグチの愛したアトリエのある、庵治石の名産地へ。 . . . Read more

とある民俗資料館を訪ねて

2012-09-13 | 芸術・文化・科学・歴史
気分転換にある農村にある資料館に出かけたときのことなど。そして、ある人気アニメと博物館のコラボについて。 . . . Read more

グッドデザイン賞受賞作

2012-02-19 | 芸術・文化・科学・歴史
グッドデザイン賞とは、日本国内の商品のうち、デザインの優れたものに毎年贈られる賞です。現代では社会貢献度がより高く求められています。 . . . Read more