おはようざいます! 寄居町商工会の杉山です!
「円筒分水」って?
以前、寄居町商工会ブログで紹介しましたが、田んぼなどで使う水を一定の比率で分配する装置です。 古くは大正時代からあり、水の確保に手間がかかった時代に、一滴一滴の水の分け方で米の収穫に差がついたわけで、「円筒分水」は、そこで起こりうる“水争い”を避けるための装置だったようです。
寄居町用土にも「円筒分水」があります。 円良田湖の水を用土まで引っ張ってきて、それを各地に一定の比率で分配したのです。
その姿は、まるでUFOのようで、とても不思議な構築物です。 ぜひご覧になってみてください。 水が湧き出ている、今が「円筒分水」の見頃です。
場所は下の写真を参考に探してみてください。 なかなか見つからないですよ。 ちなみに写真の上部はホンダ独身寮です。
▲寄居町の新観光スポット