おはようございます! 寄居町商工会の杉山です!
昨夜の地震、そして大雨、自然の驚異を感じます。 やはり、簡単ではありませんが、自然に浄化できないものは利用すべきではなく、人間の驕りであると、感じます。
日本の経済、世界の経済をみても、人間は、自分の身の丈を超えてしまっているような気がします。 これからは拡張ではなく、少しずつ、身の丈までし縮小させていくノウハウが必要となるのではないでしょうか。って感じます。
さて、そんな話題の中、とても心穏やかになる話題。
こどものための『寄居町民話集』 by よりい民話研究会
よりい民話研究会のみなさまには、乙姫ちゃん事業を始めた当初にお世話になりました。 もう5年くらい前のことでしょうか。 乙姫ちゃんも、寄居町の民話から生まれたキャラクター!
鉢形城の内堀であった、深沢川に纏わる民話「賽取左衛門の話」から、商工会青年部が創りだしたキャラクターなのです。
そして当時、よりい民話研究会のみなさまから、その「賽取左衛門の話」を紙芝居で聞かせていただいたのです。
そして、この度、よりい民話研究会のみなさまが寄居町の民話を集めた、こどものための『寄居町民話集』を発行しました。 地道な活動が花開いた作品ですね。
こどものための『寄居町民話集』
第一章 鉢形城にまつわる話
一 ふしぎな御手洗池
二 おまんが淵の話
三 稚児岩
第二章 四十八釜にまつわる話
一 食器を借りる話
二 賽取左衛門の話
三 おわんを貸してくれる話
第三章 神仏にまつわる話
第一節 お地蔵さん
一 いぼとり地蔵
二 わるいところをこすってなおすたわし地蔵さん
三 常光寺の延命地蔵
第二節 神様・仏様
一 雨と竜神さま
二 三峰のお犬さま
三 字が上手になる天神様
四原のお稲荷さん
第三節 自然物
一 日本水の由来
二 いぼを取ってくれる神様の石
三 雷さまの太鼓の棒
四 人魂の話
五 荒川をわたってきた人魂
第四章 動物
第一節 狐
一 八高線のきつね
二 末野のきつね
三 坂東沢川のきつね
四 南飯塚のおっ越しのきつね
五 藤田のきつね
六 小母田稲荷のきつね
七 いたずらきつね
八 きつねの送り出し
九 きえた大水
十 きつねの嫁入り
十一 音をたてずに走る電車
十二 みみずのうどん
第二節 猫
一 ねこ寺
二 ねこ窪
第三節 河童
一 雁鐘淵の河童
二 河童に引き込まれた話
第四節 その他
一 おおきさを封じ込めた話
二 山中湖の鯉の話
三 谷津の大蛇
四 天からの「うなぎ」
第五章 その他
第一節 化け物
一 空海と化け物寺の話
二 みこし入道
三 光泉坊さま
四 あずきよなげ
第二節 生活
一 三年坂
二 西行もどり橋
三 はしか橋
四 大きな橋をかけたい
五 二枚橋