AnacondaとVisual Studio Codeはダウンロードしてインストール済みの前提です。
ここからはターミナル上での作業です。
myenvという名称の仮想環境を作成します。下記のようにbaseを複製して作成します。作成が終わったらmyenvを有効にします。
conda create --name myenv --clone base conda activate myenv
下記のようにconda info -eを実行してmyenv環境の実行パスを確認します。下記ではmyenvのパスは「/Users/yoossh/opt/anaconda3/envs/myenv」です。
conda info -e base /Users/ユーザー名/opt/anaconda3 myenv * /Users/ユーザー名/opt/anaconda3/envs/myenv
ここからはVisual Studio Codeでの作業です。
まず、Extensionsからpythonをインストールします。
Visual Studio Codeのメニューから[Code]-[Preferences]-[Settings]で設定画面を表示します。python.pythonpathという設定項目の検索を行い、その設定として、上記で取得したmyenvのパスに「/bin/python」を追加した「/Users/ユーザー名/opt/anaconda3/envs/myenv/bin/python」を入力します。
デバッグしたいPythonソースコードをソリューションエクスプローラ上から選択して表示します。ここでは、試しに、ブレークポイントを下記のように設定します。
メニューから[Run]-[Start Debugging]を実行します。Debug Congurationの選択を求められるので「Python File」を指定します。
下記のように設定したブレークポイントで停止すればデバッグ成功です。