待望のVAIO Phone Bizが2016年4月に発売されました。
VAIO Phone BizもMADOSMA同様に国産Windows 10 Mobile機なのでLumiaと違いLTEも3GもBAND19(800MHz)のプラチナバンドに対応している点です。画面もiPhone 6 Plusと同じ5.5インチでありながら、重量はわずかにVAIO Phone Bizが軽く167gです(iPhone 6 Plusは172g)。CPUはQualcomm Snapdragon 617 オクタコアでRAMはなんと3GBも搭載しているハイスペック機種です。
MADOSMA、Lumia930と大きさを比較してみました。
VAIO Phone Bizの大きさが分かっていただけますでしょうか? やはり、なんと言っても画面の大きさがとても気にっています。老眼にはひじょうに優しい大画面です。大画面と言えば、このVAIO Phone BizはContinuumに対応していて、大きなスクリーンに接続してPCのように使用出来る点もひじょうにお勧めできる点です。NETGEAR社のPush2TV ワイヤレスディスプレイ用テレビアダプターPTV3000経由でHDMI対応の液晶TVに接続して実際に使用してみましたが、とてもいい感じです。Continuumの使用方法については、また別途ご報告いたします。
早速、DOCOMOのSIMで使用してみましたので、その手順についてご紹介します。
MADOSMA同様にSIMフリー端末を使用するために、Mopera Uスタンダードの契約が必要です。この手続きはDOCOMOのサポートに電話するだけで、その場で契約が完了して、即、使用が出来ます。ただし、500円/月が追加になります。ただ、契約上150円/月の割引が入るので、実質350円/月のようです。
また、iPhoneのSIMを使用する場合は、ナノSIMからマイクロSIMへの変換アダプタが必要です。
それでは、ここからDOCOMOのSIM設定の説明です。まず、電源を切った状態でSIMをVAIO Phone Bizに装着してください。装着後、電源をONにして起動します。おそらくDOCOMOのSIMは自動で設定が選択されるので、下記で一部のみの設定で使用できるようになると思います。
[設定]をタップします。
設定メニューで[ネットワークとワイヤレス]をタップします。
[携帯ネットワークとSIM]をタップします。
データ接続を「オン」にします。画面下の方にスクロールして、[SIM 1の設定]をタップします。
最高接続速度で「4G」、携帯ネットワーク接続プロファイルで「mopera U」を選択します。
画面下の[←]ボタンを2回押して設定を終了します。
スクリーン左上に[LTE]と表示されていたらLTEでの接続成功です。
MADOSMAでも紹介した画面キャプチャ方法ですが、Windows 10 Mobileでも同様に電源ボタンとボリュームアップボタンを同時に押してください。画面の色が一瞬変化してキャプチャが完了します。