詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

十六夜 (いざよいの月)

2012-10-01 | 短歌


<十六夜>

少し雲が有る。昨夜の嵐の満月のお詫びか、雲間にただよう月は少し憂いを
含んで言葉にしがたい風情である。満月にある月影もなく拾い歩きもおぼつ
かない明るさだ。ここは静かに十六夜を愛でる夜なのだろう。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 草花火 ひがん花 | トップ | ブーゲンビリア »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

短歌」カテゴリの最新記事