詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

かみなり雲

2024-08-02 | 俳句

<かみなり雲>

ひりひりするカンカン照りである。一雨ほしいところだが

雲は出てもふってくるまでには至らない。

一瞬だが入道雲が発達してあたりが暗くなった その雲が

光をさえぎって不思議な光彩を放射する。あの下あたりは

きっと降っているんだろうなと少し羨ましい気がする。

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