未央柳(美容柳) 金糸梅
<未央柳(美容柳:びようやなぎ)と金糸梅>
似て非なるもの未央柳と金糸梅 いずれも梅雨時に咲く花
とてもよく似ており際立った違いはしべの長さ 未央柳は
女性のマスカラのように長く金糸梅のそれは短くひかえめ
双方とも オトギリソウ科 オトギリソウ属
未央柳(美容柳) 金糸梅
<未央柳(美容柳:びようやなぎ)と金糸梅>
似て非なるもの未央柳と金糸梅 いずれも梅雨時に咲く花
とてもよく似ており際立った違いはしべの長さ 未央柳は
女性のマスカラのように長く金糸梅のそれは短くひかえめ
双方とも オトギリソウ科 オトギリソウ属
<姫桔梗草/ひなききょうそう>
梅雨の始まるころになると咲く花 花径1.5cmほど道ばたに咲く
道ばたに咲くがあまり目立たない 夏場まで咲き続ける息の長い
雑草である キキョウ科 キキョウ属
<野蒜/のびる>
文字が現す通り野生のニラである 道ばたに多く見られ今可愛い
花を咲かせている。食べられるのは春先の新芽の頃で1.5cm程の
球根が一番太っているころでサッと湯通ししたものやなまのまま
酢味噌で食べてもおいしいのである。この花の咲く頃は実も細り
かわいい花を愛でる頃である。
<茅/ちがや>
通っている整骨院のビルの裏は野原の斜面である。
今 茅がおびただしい数で穂を出し初夏の風に揺れている。
茅はイネ科の植物で普通の野原に自生している 子供の頃
開く前の穂を引き抜いてやり投げごっこや手裏剣ごっこを
楽しんだものだ 穂は真綿のように暖かで軽い。
<風草>
五月も最後 連休に始まりアッという間に過ぎたような
道ばたに風草が穂を出してゆれている。風草はちかくに
寄ってしげしげと眺めなければただけぶっているように
しか見えない 0.5mmほどの実なのだから
イネ科 スズメガヤ属
<川ちしゃ>
カワヂシャ(川萵苣)は、オオバコ科 クワガタソウ属
ちしゃとは「レタス」のことで川に生えるちしゃの意。
淀川水系に多いそうで写真は近くのスーパー横の小川の
もの 今が最盛期らしく5mm程の花が満開になっている。
<さくらんぼ/染井吉野>
さくらんぼが桜の枝にちらほらついている さくらんぼと
言っても食べられる実ではない 春先に見事な花を見せて
くれた「そめいよしの」の実である 径7~8mmほどの
実は赤から黒紫色へと熟れてゆく 小鳥に食べられなけれ
ば黒い実のままぽろりと落ちる。1本の樹に2粒もあれば
ラッキーだ。
<姫蔓そば>
通称こんぺいとう 1~2cmの不思議な花形 タデ科の
特徴的な葉で一目でタデの仲間とわかる。 ふさ状の花は
ひとつひとつが独立している。公園のへりや石垣などに
群生しているのが見られる。別名 かんいたどり
<庭石菖/にわぜきしょう>
空き地に庭石菖の花が咲きだした 花径1cmほどの小さな
花だけれど この花が咲き始めると辺りは初夏の風景へと
変わってくる 花色は白と紫色たまにブルーの花も見かける
アヤメ科 ニワゼキショウ属
<白バラ>
月に一回通っている歯医者さんの筋向いの白バラ 今年も
品の良い中型の花を咲かせている。小ぶりながら高い塀に
色を添える わざわざ車で10分ほどの歯医者さんに通う
のはいつもニコニコしてやさしいからである。
<山法師>
ここ数日は雨が降ったりやんだりの天気である。
しかし、まだ梅雨ではないらしい 山法師が真っ白な花を
たくさんつけている。 花水木に似たこの花は白い花しか
咲かない そして花弁は巻かない またついた実は花水木
の赤い珠に比べて山桃のような実をつける。
<マンテマ>
この耳慣れない植物の名前は「マンテマ」 花は道ばたで
お目にかかるが印象に残らない 江戸時代にヨーロッパ
から来たもので最初は観賞用だったとのこと 時代と共に
野生化したらしい 赤に白い縁取りが特徴。
花径2cmほど ナデシコ科 マンテマ属
< 金星 >
月の出を撮りたくて早起きした。 月の姿はなくうすい茜色の
空には金星のみ ここ大阪は星が良く見えない見えるとしても
金星のような明るい星だけとなる それにしても美しい。
<姫りんご>
この木はレンガ広場の端っこにある スーパーと駐車場の
境目の道路沿いに有り 行く人の目を楽しませる。2cm程
の実のわりには大ぶりの花で 普通のりんごの花とさして
大きさは変わらない。色もかたちもそっくりだ。
<大犬のふぐり>
田んぼは土の鋤起こしがさかんに行われている 田植えも近い
土手には大犬のふぐりがここを先途としてたくさん花を咲かせ
賑やかなことこの上ない ネモフィラを1/10くらいに縮小した
感じのこの花はよく見るとあざやかで可愛らしい。