喜寿から始まる

気づき・観察・発見・元気キレイ・自分らしく・生きる

聴こえてくるピアノの生演奏に癒される

2020年08月11日 | 写真・絵日記

暑い、猛烈な暑さ。
連日の酷暑に夜になっても外の暑さも和らぐ暇がない。

・・・・・

夕方、いつもよりやや遅めに買い物に出かけた。
いつもの道をいつもの通り歩いた。
ピアノの生演奏が聴こえてきた。
何年も前を通ているのに初めてだった。
特に上手いというわけではないが、生演奏のピアノの音は体中を包み込んでしまうようだ。
足を止めて一瞬の間ではあるが、聴きいった。
心身ともに癒された。
豊かな気分のまま家についた。

・・・・・

たまたま、CBNC で「人はなぜ音楽を聴くのか」という番組を放送していた。
音楽は人類の誕生以来、人間社会に不可欠なものだった、その謎解きの試みを紹介するものだった。

音楽が男性ホルモンのテストストロンに与える影響のテスト
音楽の種類を問わず、男性の場合はテストストロンを減らす、女性に対しては増やすという影響があったという。その意味するところは、男性は音楽を聴くことで優しくなる。女性は地位を高める効果がある。人間関係のバランスをうまく調整するということのようだ。(より平等、対等になるということか)
音楽はホルモンに影響を与えるらしい。いろいろなホルモンがあるが、テストストロンというのはその一番もとというか強いということで、テストストロンの受けた影響から更にいろんなホルモンに影響が及ぶということだったと思う。

コルチゾール
コルチゾールというのはストレスを受けたときに、脳からの刺激をうけて分泌が増える。ストレスホルモンと呼ばれている。
音楽はコルチゾールの過度の反応を抑制する効果があるという。つまり、音楽によりストレスをコントロールできる、ストレス緩和になるということである。

セルギエフ・ボサードに対する影響
高齢者についての実験。音楽を聴くとNK細胞が増えることがわかった。
NK細胞というのは免疫力、抵抗力を高める効果がある。
「音楽を聴くだけで運動をしたのと同じ抵抗力がつく」ことがわかったとコメントがあった。
あまり運動ができない人の場合は、その代わりに音楽を聴けばいいということになるらしい。

・・・・・

音楽の心身に与える効果は絶大なものがあるようだ。
生活を豊かにするために音楽をもっと利用できるのではないか、そういう観点で見直しをしてもいい。

確かに、オイスターバーから聴こえてきたピアノの生演奏、安らぎと満足を与えてくれたと思う。暫くは、暑さも気にならないほどに・・・

・・・・・

少し前から机の上に載っているCDが気になっていた。
ロシア旅行の際、セルギエフ・ボサード(黄金の環の都市の一つ、モスクワに一番近い)でお土産にもらったものと思う。
ロシア正教の聖歌を集めたもの。
何か聴いてみたくなった。(H27に一度聴いている)

聖歌というのは心に響く。深い、落ち着きと安らぎを与えてくれたように思う。

  # # #

癒しは元気の素

 

 

 



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。