喜寿から始まる

気づき・観察・発見・元気キレイ・自分らしく・生きる

雑感、コロナ後どうなる? 日本の将来は?

2020年06月03日 | 日記

ビックカメラ(有楽町)に行った。検温しなきゃ入店できない。タッチレス体温計である。
店員さんがエスカレーターの手すりを消毒液で拭いていた。
店内はいつもより清潔感を感じた。

つまらないことを考えて過ごした。
都知事選に熊本県副知事が立候補の意思表明をした。
経歴からいって泡沫ではなさそう。小池知事の対抗馬になり得るか?
いずれにしてもアラート発動?その他コロナがらみの発信で現職の強みを発揮しそうな予感が。
注目していきたい。
小野熊本県副知事、ハンサムボーイのようなので、こちらも注目していきたい。

ロイター通信に、コロナが日本の覆い隠されていた格差を鮮明にしたというニュースがあった。
そうかもしれないし、そうでないかもしれない。
もっと視野を拡げた時にいつも思うことがある。
人間の世界は、蜂の世界に似ているのではと。
女王バチと働きバチ。搾取する者と搾取される者。
女王バチに相当するのは極めて少数の超々富裕層、その他はすべて働きバチ相当。
超々富裕層が働きバチの稼ぎを、働きがバチがようやく生活できるだけを残し、すべて吸収してしまう。
働きバチのうち、女王バチに極めて近い層は、女王バチからおすそ分けがある。
その代わりに、女王バチに代わって、働きバチを管理支配する。
超々富裕層は、自分に都合のいいシステムを作る。
働きバチはと言えば、生きるのに精いっぱいで、世の中のシステムなどについて考える余裕はない。
そして、よく言われるのが、格差の解消よりは、働きバチの生活レベルを改善させることが、ベターではないかと。
当然働きバチのレベル改善に要する費用は働きバチの稼ぎから払われる。
問題は、働きバチの稼ぎを超々富裕層がピンハネすることである。
コンサル料をとるようなもの。
さらに問題は、ピンハネと改善に回す分の割合を稼がない超々富裕層が決めるということである。

この仕組みはすべての組織について同じ。

そんなことを考えてもちっとも役にたたない。
そのとおりである。
それでも、考えないよりは考えた方がいい。
働きバチだとしても、それぞれに裁量の余地がある。
よりよくなるためにその裁量を最大限に使う。
一段上ると見晴らしも裁量も大きくなる。
それを続けると、気が付いたらとんでもない高みに上っているかもしれない。

それに人間は考える葦である。
考えることで得られる充実感は何事にも代えられないほど貴重である。ホントウ??

・・・・・

コロナ後というけれど、コロナが全く新しい世界を作るというわけではない。
コロナは加速させるだけである。
デジタル化や医療制度など日本は世界の流れに後れを取っていた。
コロナでそれに気づいた。
早くキャッチアップすることである。
ジャパン・アズ・ナンバーワンと言われた時代があったことなど今では信じられない。
どうして日本は沈滞してしまったのだろうか。

そんなことを考えて一日を潰してしまった。
それが年を取るということのような気がする。

 



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。