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トランプ大統領の再選はどうなるか??

2020年06月25日 | 写真・絵日記

米大統領選挙日(11月3日)まで4か月と少々になった。
最近、経済ニュースを聞くようになった。
アメリカでFRBのパウエル議長が言った、トランプ大統領が言った、雇用統計の発表があった、などなど
で日本の株価が、ドル円があっという間に上下動するらしいことを知った。

少し前から、世論調査で、トランプ大統領、バイデン前副大統領に大幅リードされている。
コロナ危機の対応の失敗、ミネアポリスの黒人フロイドさんの警察官による死亡事件に対する対応の失敗、
その後の暴動は全米からヨーロッパにまで拡大した。
にもかかわらず、人種問題に火をつけるかのような言動がやまない。
ソーシャルディスタンシングの時代、マスク着用義務?化の時代に、マスクなしで選挙集会を開く、開きたい、
火に油を注ぐようなもの。
ということで、バイデンの大幅リードを許している。
ただし、経済ではトランプに期待。
V字回復がなるかどうかが勝負になる?

そういう中で、ボルトン前大統領補佐官(国家安全保障担当)の暴露本「それが起きた部屋」が
23日発売された。
直前で発売禁止の仮処分をしたが、もう遅い、
「馬は馬小屋からとっくに出て行った(the horse is already out of the barn)」とか
「もう手遅れ(the damege is done)」ということで、仮処分は認められなかった。
ただし、合衆国の国家安全保障を危険にさらす可能性を判事は認めたが、
それは裁判所の関わることではないと。
ボルトン氏の将来、民事責任や刑事責任問題に問われる可能性は示唆した。

暴露本、トランプ大統領は発売を止めたかったことは事実と思う。
何でもありのようなトランプ氏のこと、損害は最小限に食い止められたよう。

日本にとって救いは、拉致問題についてトランプ大統領、それなりに尽力してくれていたことである。
亡くなった横田滋さん、生前に知っていたら、さぞ喜ばれたであろう。

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トランプ大統領にとっては経済、金がすべてのよう。人の感情などは理解しない?
差別はあるかもしれないけれど、まずは仕事につくこと、稼ぐこと、それが結局は地位の向上につながると
考えているのかもしれない。
金と力(権力)。普通の人にとって権力より、金を儲ける方がはるかに容易である。
実際、トランプも金持ちになったので、大統領になれたといってもいいかもしれない。
民間育ちなので、エリート族のようなきれいごとは得意ではないのかもしれない。

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バイデンにリーダーシップがあるようには見えない。
燃え尽きた人のようで、覇気も情熱も感じない。
そういう人が大統領になれば、みんなで役割分担するのだろうか。
アメリカ型大統領は集団指導体制になじまないように見える。
ひょっとして、トランプ以上の支離滅裂、混乱ぶりになるかもしれない。
フロイドさん死亡事件が暴動化して、今は、民主党の誰もコントロールできていない。

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英国のジャーナリストのピアーズ・モーガンとトランプ大統領の仲、ちょっとわからない。
最近、厳しいコメントばかり。
そのピアーズ・モーガン、現状のリベラルの混乱ぶりはトランプを利するだけとコメント。ここ

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打たれ強いトランプ大統領がどのような戦いをするのか?
弱弱しいバイデン前副大統領をリベラルな面々がどのようにサポートするのか?
見ものである。
終盤戦になれば、やはり問題は本人だと思う。ヒラリーのときもそうだった。

コロナがらみであるだけに混乱に拍車がかかる。最後の最後までわからない。



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