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田舎Jの年輪ライフ

楽しみながら 気まゝに 思いつくまゝを・・・・“夢想皎月”こと「田舎J」です。 

1669 豊丘村で三島遺跡出土品展示会を開催中

2016年11月24日 21時15分38秒 | Weblog

豊丘村教育委員会では村内の河野地蔵道地籍に所在する三島遺跡の発掘調査から出土された遺跡品の展示会が「ゆめあるて」にて22日から27日まで開催されています。今回の出土品は25年11月~26年3月まで調査団を編成し発掘されたもので 縄文時代(6,500年前) 古墳時代(1,500年前) 平安時代(1,200年前)の3つ時代の集落が確認され そこから多くの貴重な遺物が検出されました。

個々の説明は省略しますが 縄文時代の底部穿孔の有孔鍔付土器(ゆうこうつばつきどき)は全国でも初例ではなかろうかと注目されています(下の写真右)。

5000年前から1200前までの間約50点ほど展示されていて 土器類・ヤジリ・鉄製の利器・動物か人骨なのか その他・・・など興味深い出土品ばかりです。我が村の天竜川沿いにあるこれらの帯状に繋がる集落はすでに5000前の縄文時代から存在していたと・・・・ 仮に人骨ならDNA鑑定を試みたら我らのご先祖様だったりして・・・・遺跡品から語りかけられているみたいで古代ロマンへ夢が走る・・・これらの出土品がなにやら身近に感じられました。

上の写真は「いのしし頭」を形どった取ってですが 縄文時代作で大変貴重であり対で発掘されれば国宝級らしい・・。

平安時代には「ぐい飲み」土器があった(笑)。

これは「光」文字です 平安時代に書かれたもので豊丘文字第1号で硯もありましたから 見識者がいたらしい。この時代はすでに都では源氏物語や枕草子が書かれていますが こんな田舎で文字はめずらしいがすでに広域で人的交流があったのかも・・・又なぜ光なのか・・。

以上 こうして見れば人生80年なんかほんの一瞬です クヨクヨ オロオロなんかまばたき程度の時間なのです。時間を大事に使いたいですね。 是非の見学をお勧めいたします  無料 駐車場完備  27日まで。


1668 11月24日 驚きの大雪

2016年11月24日 11時18分32秒 | Weblog

11月24日 関東以北は早すぎる大雪に見舞われた。真冬並みの寒気団に覆われ東京では11月としては観測史上初めて54年ぶりの初雪だそうです。

わが豊丘村は真冬でも近隣町村の中では降雪が少ないと羨ましがられていますが、今日は様相が全く違い今朝方3時ころから降雪し 只今11時経過しても未だ降り続いており積雪は15cmにも達しました。

あたりはすっかり真冬の雪景色に変貌 まだ取り残された柿がたわわに実っており 又紅葉もその名残りを留めており晩秋の味わい季節なのになんと言うことでしょう。

主要車道路は解けていますが日陰道は怖いですね。

季節はずれの大雪は迷惑そのもので 慌ててスタットレス交換したり マレット場も暫く閉鎖でしょうし 名産市田つるし干し柿がこの湿気でカビが来ないかと案じられます。只今11時30分ですが未だ雪は止みそうにありません。 


1667 飯田市上郷 野底山森林公園の紅葉

2016年11月18日 21時26分16秒 | Weblog

飯田市上郷野底川上流域の標高650~900メートルの谷あいに野底側森林公園があります。ここは自然の宝庫で針葉樹と広葉樹が混在する豊かな森として多くの人々の憩いの場として親しまれています。ここにはキャンプ場・姫宮林間学校・ログハウス・姫宮憩いの家・マレットゴルフ場・その他各種の記念碑などがあります。18日夕に紅葉を観賞しましたが とりわけ真っ赤なモミジは見ごたえがありました。

新旧の建屋が現役で混在し タイムトンネル気分も味わえました。

19日まで夜間のライトアップサービスで幽玄の世界を演出。

 

今年からこんな演出(太陽光でLEDライト)も加わりました。・・・紅葉狩りを堪能しました。


1666 市田干し柿作り

2016年11月17日 07時03分32秒 | Weblog

今年もそろそろ市田の干し柿作り作業が終わろうとしています。柿ノ木に未だ生柿が残っていても熟して柔らかくなってしまい皮むきが出来なくなってしまうからです。それは兎も角 柿農家では現在専用の干し柿作りのためのスペースを確保し 厳しくなった衛生管理をクリアーするため 昔みたいに屋外軒下に晒して吊るす独特の柿すだれ風景は殆ど見られなくなりました。

そんな厳しい衛生管理環境の中で高森町の柿農家の友人(柏原さん)が 今まで覆っていた覆い垂れ幕を外し乾かすからとの連絡をいただいたので 早速訪問した。いやはやその量の多さに圧倒され お見事な柿すだれ光景でした。当初はこうして吊るして干し室内硫黄燻蒸してある程度乾いたら 取り込み次の粉だし作業工程を行えばあの見事な名産市田干し柿が出来るのだそうで 凡そ一週間後には出荷できるらしいです。


1665 29回とよおかまつり開催中

2016年11月13日 07時59分54秒 | Weblog

すでにご紹介した第29回とよおかまつりは只今盛大に開催中・・・12日・13日の2日間 豊丘村役場前広場をメーン会場にしてゆめあるて広場・たむらんど広場さらには正面道路もゆったり歩行者天国にし、開催規模も従来の2倍くらい確保し 盛りだくさんの催しがされています。

 

 

村内外からの90種の出店舗はサービス満点でどこも人の列が・・・里芋汁や豚汁はサービスで提供され皆さん笑顔で・・12日は「よさこいまつり」で熱気ムンムン みこしと花火共演は一番のハイライトであった。12日は豊丘村民は6816人ですがその2倍くらい(かなりオーバーかな?)の方々が一日秋晴のもとで楽しんだのではなかろうかと・・・・。

 

13日も引き続き開催されています。今日も秋晴 兎も角楽しい催しものが準備されていますから皆さんぜひお出かけください。駐車場は3箇所からシャトルバスがフル回転していますから心配ありません。


1664 高森町 松源寺鐘と干し柿が共演

2016年11月12日 23時27分26秒 | Weblog

高森町の松源寺鐘楼に毎年登場する市田吊るし柿風景は 地元新聞で毎年紹介され馴染みになっていますし 私も過去何回か紹介しましたので詳細は省略します。この市田干し柿はご利益ありとの仕上がりになることでしょうから・・・頂戴されます檀家さん達は多分大喜びの事だろうと思います。

ともあれ鐘楼の鐘は当然の事ながら吊るされ状態で突き棒で突かれて見事な音色を発し役割を果たします。一方市田柿はひもで吊し適度に乾燥して後地元の名産品として仕上げられます。どちらも吊るされる運命が共通しているから・・・鐘楼舞台で共演している暫くの間両者はキット我が運命を語り合っている事だろうと思います。

そして鐘は永遠に煩悩を清める音色を発し 干し柿味は毎年多くの人々に愛される味になるのだろうと思います。


1663 とよおか文化祭作品展&とよおかまつり

2016年11月08日 10時26分00秒 | Weblog

今年も風薫る秋真っ只中 当地名産の「市田柿」の吊るし干し作業ですが 柿専門農家さん達はこの2週間は寝る暇もないほどの忙しさであったようですが8割方終えたようです。収獲を終えた柿木は こざっぱりと葉柿に変身・身軽になりました。

さて今年も豊丘村では只今恒例の文化祭作品展を6日~13日まで「交流センターゆめあるて」にて開催中です。公民館活動登録グループや村民の皆さんが製作した写真・絵・盆栽・人形・木彫り等の力作が多数展示・・・中にはプロ並みの腕前作品も見受けられます。顔馴染みの方がこんな素晴らしい趣味があったのかと驚かされることでしょう。是非一時を観賞し楽しんでください。

恒例になりました第29回とよおかまつりが来る12・13日に開催されます。会場は豊丘役場前駐車場・たむらんど・ゆめあるて・デイサービスセンターです。ステージは前記場所に2会場あり大盛り上がりが期待できそうです。

よさこいまつり・だんQキッズ大国・フリーマーケット・70店舗が出店販売・里山汁と豚汁は無料・高校戦隊ショー・はたらく車展・そして総勢18基の神輿と花火の競演(12日)その他あり・・・  さらに2つのステージでは2日間とも終日盛りだくさんの演技種目が準備されており こうしたイベント企画が今年はパワーアップされたそうで 今から心ワクワクものです。村内外の皆さん 是非ご来場頂き大いに楽しんでいただきたいです。