田舎Jの年輪ライフ

楽しみながら 気まゝに 思いつくまゝを・・・・“夢想皎月”こと「田舎J」です。 

1054 思いっきり 「彼岸花」・・・

2010年09月30日 03時46分28秒 | Weblog
これらの彼岸花・・・近在特集です ややピーク過ぎたものもあり。





以上高森町 瑠璃寺。



豊丘村 伴野地籍能免道路脇 から風越山を望む。







飯田市上郷 能免道路脇堤防に沿って70㍍以上咲き誇りお見事。





高森町下市田下段 工業団地西側斜面(西村さん宅に隣接)・・・イヤー広範囲に自生しお見事。紹介の嶺岳寺に勝るとも劣らぬ咲きっぷり・・・。

初めて近在の彼岸花巡りをして堪能 暫く頭脳から離れません 燃える秋見つけた。 

1053 中川村の赤「そば花祭り」

2010年09月27日 07時22分54秒 | Weblog
26日澄み切った秋の青空に誘われ中川村の赤「そば花祭り」まで 颯爽とスクーターを走らせて鑑賞 昨年も訪問しているから20分余で到着。



飯田線が隣接して走っています



午前10時半でした早くも60人ほどの鑑賞者がいた。赤そば畑が眩しく広がり背景の中央アルプスとの一体感が見事で 青空にも映え爽やかで美しい・・・・。
特設売店も賑やか・・・カメラマンも大勢見かけた。





殆ど車で来ますから ワンちゃんも同伴・・・ノンビリ ユッタリがいい・・。

隣接のぶどう園も大勢来園していました。
周辺は山や原っぱで 開拓畑の活用ですから「村お越し」にはとてもいいですね。
赤そばのピンク花は美しいですが 香りはなんとも不似合いな複雑香?なのが可笑しい。
ややピークは過ぎていますが まだ一週間以上は見ごろでしょう。



隣り飯島町道の駅東側 天竜川方面に広がるそば畑です 背景は陣馬形山です。ついでに足を延ばして鑑賞してきましたが 昨年より耕作面積が少なくなりました。

1052 「嶺岳寺」 彼岸花が満開です

2010年09月25日 10時06分34秒 | Weblog
前回の松川町生田「嶺岳寺」彼岸花を鑑賞 25日の朝ですが満開です。眩しいほどに美しい・・・。久しぶりの秋晴れです お暇な方はどうぞ行ってらっしゃい。



ついでに中川村の赤(昨年の画像ですが)・白そば畑まで巡回できれば秋を満喫できる最高のコースになります。



今日は久しぶりの晴天でとても爽やかですから 気晴らしして見ませんか。



今宵は対面高森町の神社花火が私の部屋から4キロほど先に真正面にて鑑賞できました。いよいよ収穫祭秋祭りの始まりです。私は打ち上げ花火の爆発音が子供の頃から大好きなのです。

1051 松川町生田「嶺岳寺」の彼岸花

2010年09月22日 11時59分14秒 | Weblog
松川町生田(天竜川東)「嶺岳寺」の彼岸花はこの地区では結構有名なのである。近頃は新聞やTVなどでも紹介されます。



21日 ぼつぼつ開花の頃だろうと思い行ってきた。ところが今年は猛暑と少雨の影響で地中温度が下がらず それがため例年より10日ほど遅れているそうです。
境内には約3万本の彼岸花が育つようですが現在は写真の通り早先の花が斑に咲いている程度です。



斑に咲いていたが 誰もいない境内に静かに開花を準備している一面の様は 最盛期には無い落ち着きがありそれなりに風情を感じる。満開だけが見ごろではない 咲き始めはにょきにょきと地面に伸びている茎と花芽に生命を感じるからとても初々しい。
開花は25日・26日頃が見ごろだそうです。近くですからそのころ再度鑑賞しに訪問しようと思います。



今宵は中秋の名月です。18時30分外風呂帰り道に南アルプスから昇った美しい月を眺め楽しんだ。ところがなんと19時30分には突如雷が轟き雷雨発生。何とめまぐるしい名月の宵であったことか・・・。

1050 豊丘南小の運動会

2010年09月19日 06時14分03秒 | Weblog
18日 澄み切った秋空の下で豊丘南小の運動会が行われた。



広い運動グランド周囲はご家族ギャラリーでほぼ一杯 朝から残暑の強い陽射しが校庭を照りつけていたので 多くはその陽射しを避けて周囲の木陰に群がった。全生徒たちは特設テントにて陽射しから守られ 椅子に座っての待機・応援であるから熱中症の心配はまずなさそうであった。

孫二人から運動会案内と敬老の日のいたわりお手紙を(多分学校のご指導で)手渡しされたので 喜んで早速女房と出かけたわけです。



グランドの子供たちは実に元気がいい この暑さなんか なんのその・・・今日はズーット練習してきた成果の晴れ舞台日なのである どの子も瞳が輝き若鮎のごとくグランド中を跳ね回っている・・・観戦中は暑さ忘れる爽やかさであった。いやはや元気がいいが・・・その反動で競技や演技の合間時間になるとドット暑さが押し寄せた・・・。

そんな中 孫が出場するとつい孫に目が釘付けになってしまう ハラドキしながら後を追う
オオ 良かったぞ・・ホッとする リレーの一等賞を褒めてやろうっと。



来年入学の子供達の旗拾いをブラスバンドで歓迎した演奏も巧かったなぁ~。



4年生の孫達の「三線の花」(沖縄)も良かったなぁ~。

暑かったですが楽しい運動会でした フゥ~!。

1049 小さい秋見つけた

2010年09月16日 11時14分52秒 | Weblog
4日はなんと36.1度今年の最高気温でうんざり 引き続きつい3日ほど前まで猛残暑であったがようやく朝夕26度前後と涼しくなりホッとしている。今後も暫くは太平洋高気圧圏内で平年より高そうだが、いままで猛暑に馴らされたせいか 30度を下回れば涼しく感じありがたい。

そういいつつも周りの自然は確実に秋の様相である。あれほど遠慮がちに鳴いていたコオロギの大合唱が始まった。蝉の声は暖かい日中僅か数匹が精一杯鳴いていますが 過ぎ行く夏を惜む鳴声がさみしい。この数日でガラッと様子が変った。そんな中で我が家の周辺で小さい秋を拾ってみた。



栗の実がはじけています 山の野生栗はこれからです。今年のキノコは猛暑の影響があるのだろうか?まだ情報は入っていない。



秋を一面にいち早く彩るコスモスは満開です。



猛暑の中で一際めげずに頑張り励ましてくれた ひまわり君はもうヘトヘト それでもまだ頑張りの風格を感じます。

今日は雨日でマレットも出来ず いい休養日になります。

1048 大町市「高瀬川ダム」見学

2010年09月12日 00時12分40秒 | Weblog
8・9日老大仲間15名で大町温泉郷Kホテル泊 飯田まで送迎バス付き総費用が何と1万円の格安で「マレット親睦小旅行」に行ってきた。生憎8日は台風9号雨でマレットは中止となり 温泉と宴で久しぶりのカラオケで思いっきり楽しんだ。

翌日は快晴で予定通り「高瀬川ダム」を見学。「高瀬川デブコ館」から東電専用見学バスに乗り換え18キロ上流のダムへ向かい30分で到着。その後は新高瀬川発電所見学がセットされた無料コースなのです。





黒部についで日本第二位の高さ176㍍ 湖の最深部は100㍍ 総貯水量は諏訪湖の1.2倍を誇る巨大なロックフィル(コンクリートを使わないで巨大石と土で作られた)ダム。これは接近するとスケールの大きさに驚き凄い迫力である。 エジプト最大のピラミッドより高いし規模は大きい 8万個のダム壁用の巨大石(皆一個は畳一畳以上である)や埋め土は全て現地調達でまかなったいう。この下流にある七倉ダム高さ125㍍もロックフィルであったが いやはや気が遠くなりそうな連続ダム石壁景観であった バス内から撮影です。



なんとこの景観ダム壁斜面に敷設された専用道路を東電見学バスや堆積土砂除去運搬ダンプがつづら折状に毎日行き来するが すれ違いは出来ない道幅である。眺めると常に5台連なる運搬大型ダンプがまるで玩具のミニチアカーだ。



ダム最上部堰堤が最終見学ポイントで神秘的なエメラルドグリーン湖や 烏帽子・三ツ岳・野口五郎 三俣蓮華岳が望めるのだが生憎頂上にのみ雲が邪魔をしたが素晴らしい眺めであった。また堤から奥へ続く運搬専用トンネル入り口上部は見晴し台があり槍ヶ岳もチョコット望めた。

私は烏帽子・不動岳の反対斜面にある山隣の「黒部ダム」へは2回ほど行っているが 何故か今まで高瀬川ダムへは来る機会がなかった。 巨大なロックフィルダムの自然石壁景観はコンクリート壁と異なり自然と調和しロマンを感じます。高瀬川の紅葉も実に見事で有名ですから 未だ行ってない方には秋シーズンがお勧めです。東電見学バスは事前予約制ですからご注意ください。 



案内標識板として堤防にありました。 この標識はダムのイメージ用として掲載しました。



東電の専任ガイド兼運転手(黒ズボン)さんの説明です。

1047 南信州「狼煙(のろし)リレー」

2010年09月07日 05時45分44秒 | Weblog
5日午前9時一斉に 伊那谷に武田信玄の狼煙が蘇った。



ここ数年前から「武田信玄狼煙会」の呼びかけで南信州(飯田・下伊那地区)に存在する狼煙場をポイントとして各地から狼煙が上がった。当地にはなんと狼煙場なる場所は24箇所も存在しますが このイベントに参加したのは 神之峰・三穂の水晶山・山本の城山公園・高森町茶臼山・阿智村蛇峠山・信玄狼煙台・平谷高嶺山・根羽杣路峠・下条極楽峠・喬木富田城址等であった。
 


狼煙は皆知っているが語源は どうして狼文字なの?・・これは乾燥させた狼の糞を燃料に混ぜると大量の煙が真っ直ぐに立ち昇った事からだそうな・・昔は糞を燃やすほど狼が居たのであろうか?。昼は狼煙 夜はかがり火を揚げその色分けで戦略情報がわかれていたそううです。

そして茶臼山 茶臼岳 御前山 篝場 篝山 火振場 鐘突砦などの地名は狼煙場にかかわる地名だそうです。



私は近くの高森町茶臼山城址標高903mまで登ると 豊丘村や喬木村が正面に眺望出来ました。同時刻には喬木村の富田城址から揚がる狼煙が確認できた。目前にある筒からモクモクと立ち上がる狼煙に接しながら眼下に広がる伊那谷を眺めていると一瞬戦国時代にタイムスリップ・・・武田信玄の騎馬体一群が目の前を砂子埃を上げて走り去っていった・・・。

1046 喬木村「瀬戸の滝」

2010年09月04日 08時23分29秒 | Weblog
猛残暑・・・こうなりゃ猛暑を楽しもうっと。
昨日車で13分ほど 喬木村の広域農道加々須大橋のチョッと上流に瀬戸の滝があるので 涼みがてら行ってきた。ここには大小滝が4本連なってあるが アクセス可能なのは2本のみで 後は厳しい絶壁に囲まれており 行かれません。



大島阿島線から徒歩で15分程の急な坂道を下ると加々須川に到着 そこから梯子や鎖の助けを借りて整備された斜面を5分ほど進むと滝と出会う。深い谷底は実に涼しい 汗が一気に引いたしマイナスイオンが充満している。誰もいない谷間と滝を一人で独占 これもいいねぇ~。



1の滝 魚止めの滝3メートル 岩間からの水勢がいい 元気をもらえた。



2の滝 表題のは一の滝10メートルである。さらにこの上流に不動滝 万年滝があるが危険で行かれません。

滝は神秘的で見つめていると世間の雑事が吹き飛び心がすっきりしパワーを呉れます。威圧的な水勢落差は最初は恐れるが 見慣れると心が洗われ爽やか気分になる。

滝の一人独占を幸いに滝つぼ手前でなんと水浴までして楽しんできた。水浴は虻川の滝ではしばしば経験しているから初めてではない。こうすると滝が一層身近に感じ 滝の恐怖みたいなものが一掃されるから不思議です。



猛暑を忘れた楽しい滝遊びだった。私しゃこうした自然環境に恵まれて幸せですバイ。

1045 大鹿村隠れ三景

2010年09月01日 04時58分40秒 | Weblog



今日から9月 今朝は涼しいですね。昨日所用で大鹿村へ行ったついでに 時間が有ったので好奇心がうずき寄り道をした。大鹿村もまだ暑かったが ススキが穂を出し確かな秋の気配であった。

その1 大河原地籍の清流青木川沿いに国道152号線が上村方面に走るその途中橋の手前に「安康露頭と針木の滝」と見やすい立案内板がある。かねてからその滝に行ってみたかったから早速崖急斜面を四つんばいで登った。看板には距離表示も所用時間も記されていない不安を感じつつも・・・。

承知はしていたが危険な急斜面なのに道がない。よく見れば人が歩いた形跡が微かにある程度であった。暗くなってきた雷雲だ空模様が怪しい でも沢伝いに前進するも道がない堰堤越えは辛い・・・谷間だからまさかクマは出ないだろうな?背筋が寒い・・。 悪戦苦闘40分は歩いた道なき道を スキーストックを持ってきてよかった・・通り小雨だ もうこれ以上一人では危ないから引き返そう・・。



途中で二本足の朽ちた怖い巨木恐竜に笑われた。大鹿村観光ガイドマップに落差50メートル沢歩き1時間 赤丸で名所と表示されているのに見事に裏切られたの巻きでした。

その2 大河原に同じく152号線の上青木地籍あたりの道沿いに 「緑色岩石巨大転石・中央構造線城の腰露頭」ここから120メートルの立て看板あり道は良好。こちらも以前から気になっていたので立ち寄った。ここは木下さんの個人所有地なのでガイドブックに紹介はない。日本間の15畳立方?ほどのドデカイ巨岩が狭い谷間を塞いでいるではないか しかも2個・・・緑岩石は中央構造線上では当たり前に見かけるが転がってきてここに止まったのであろうが驚きであった。



一瞬タイムスリップ 大恐竜でも出現すればピッタリ感。岩の上部は30人は乗れるスペースがありなんとベンチまで有りで つい笑ってしまった。そういえばこの岩から磁気が出ているらしく健康に良いとか・・まあ信じればの話。その石上で確かに2枚写したのに カメラになにも写っていない不思議 磁気ミステリーだよねキット。



その3ここは大鹿へ行く途中松川町生田地籍「峠」にある重要天然文化財「峠の赤松」です 幹周りは6メートルの巨木で有名 樹齢500年 太い幹は貫禄充分で周囲を圧倒しています。この松は何故か一本の太い幹が上に伸びないで なんの支えもなく45度の角度で横に伸びているのです。ですから背景に赤石岳 大鹿方面 向山牧場が望めますが よく見ると松幹がかぶさり不思議な眺めですよね。寄り道ですっかり時間を食った1日でした。