田舎Jの年輪ライフ

楽しみながら 気まゝに 思いつくまゝを・・・・“夢想皎月”こと「田舎J」です。 

№237 上空の飛行機は何機飛ぶの?

2007年02月28日 08時38分49秒 | Weblog
いよいよ2月最終日 兎も角早い 矢の如くに過ぎて行く。
人間が造作した機器でロケットの次に早いのが飛行機でる。

この2日ほどは 昼間は小さいが我菜園畑の草取りに精をだした。主要村道沿いに畑があり車はもとより、嬉しい知り合いの冷やかし人が通るのであまり乱ごくにできないから苦痛でもある。畑作業してると飛行機の爆音が頻繁に聞こえてくる。

前から思っていたが我が上空を実に頻繁に飛行機が東から西へ飛行する。一体一日何本くらい飛んでいるのだろうか?。居酒屋でそんな話をしたら知り合いの博学Oさんが なんと満足げに調査資料と写真を見せてくれた どうも彼の趣味らしい。
 
「一日271本飛んでます」 「え エ!なんと言いましたか? シンジラレナイ!」「これ調査資料ですが貨物飛行機は入ってませんがね」・・と示された。

国内は九州・四国・山陰・沖縄方面が主で国外は中国・韓国・イタリア・マレーシア・イラン・ヒリピン・オーストラリア・etc・・・もう良いヮ。

この飛行数を信じるかどうかは訪問者の彼方にお任せします。Webでこまめに検索されたOさんに敬意を表します。ほんとにご苦労さんでした。でもホントによく飛んでますね。あれに乗って憧れのエジプトかトルコへ行きたいなあ~ フ~ゥ!。

写真は2月13日ノースウエスト航空CARGO-B747F機です Oさんより。  

№236 南信州「豊丘村」の春

2007年02月27日 06時01分23秒 | Weblog
26日 日中温度は14度 3月下旬並みの暖かさである。
昼時 なんと我家の庭先に初鶯が番(つがい)で訪れた。

庭の直ぐ近くにある隣家の梅の開花に、誘われたのであろうか?。
カエデの木にせわしく動き回っていたが、間もなく飛び立ってしまった。

慌ててデジカメで一枚撮るのが精一杯。
まだ鳴き声は全くありませんが、とても仲の良い番でした。

一気に春の気分になりました。
「こいつは春から縁起が良いわい」なぁ・・・。

嬉しい訪問者でした。
鶯の映像が小さくてすみません。雰囲気だけです・・・。

№235 「江戸時代の村の姿」講演

2007年02月26日 08時19分23秒 | Weblog
24日 豊丘村史学会の総会があり 私は会員ではありませんが「江戸時代の村の姿」下伊那史第8巻の中から~として執筆に参加された現豊丘中学校長「伊坪達郎」氏(飯田市山本ご出身)の講演を聴講した。

もとより私は史学知識はゼロに等しいですが豊丘に住むものとして 演題に少し興味が湧きましたので参加した。会員は192名中40名余の参加者でした。

江戸時代は2~300年前だからそんなに昔話ではない。だから当時の生活習慣や行事が今でも引き継がれている事や規模は小さいが蓄財や商行為は小村を単位として立派に機能していたのには驚かされた 三例程挙げますと

当時は銀行はありませんから 村(当時の村単位は凡そ今の自治会区)は相互扶助や弱者救済のために「村借」(村が借金をする)や「村金貸し」があり、さらに村札も発行した。更に百姓相互間では講や無尽が機能したこと。

「若者組」なるものがあり15歳になると加入し男が一人前になった。これが今の消防組織や青年団になった。そこでは性教育もあったらしい。

「遊芸」は主に祭りで若者(男女)の交流の場でもあり芝居・相撲・人形繰り等で今の河野人形や大鹿歌舞伎もその流れの中にある。(私も子供の頃 祭り芝居や相撲は知っている)。

そのほか数々の興味ある生活様態の紹介がありました。何気なく行っている地区の祭事や諸行事もこうした古き良き伝統のなかで継承されてるわけで今後も大切にしたいものですね。さらに興味ある方は「下伊那史」をどうぞ。 

№234 もう2月最後の日曜日

2007年02月25日 07時25分56秒 | Weblog
             暖かい陽気になりました         可憐で清純         春を感じる蘭です。         もう2月最後の日曜日         過ぎる時間はなんと早いことか。         H2A情報衛星はたった30分弱で         宇宙へ到達とかで・・前向きに早い。         時間は消耗品         毎日がとても大切に思います. 追伸 氷と雪の高森「不動滝」をご覧になりたい方は(宮)さんのURLがありますからクリックしてください。

№233 高森町大島山の暖冬「不動滝」

2007年02月24日 18時14分32秒 | Weblog
一週間ほど前の高森町大島山の「不動滝」です。

例年ですと実に見応えのある氷柱が岩肌一杯に付着し壮観なようですが、今年は暖冬の影響で全く期待はずれで残念でした。
こんな滝も又味があります・・・チョット言いすぎ残念味かな?

滝は№56.127にて紹介してますので省略です。

№232 清流の雪解け

2007年02月23日 08時30分22秒 | Weblog
私の家から車で20分ほど山沿いの道を登ると標高800㍍ つい最近までは道路が凍結して危険な道下に 夏場は沢遊びで賑わうところがある。

冬場は危険なんで殆ど人はそこまでは行かない。
暖冬の今年ですが そこだけはまだ岩肌に氷がへばりついている。

氷はゆっくりと静かに透明な水滴を本流に注ぎながら 
やがてその姿は消えていく。

雪(氷)が解けて 川となって 山を下り 谷を走る・・・・・。
これも早春のドラマです。

№230 松川「大州七椙神社」1000年の大椙

2007年02月21日 20時03分53秒 | Weblog
下伊那郡松川町元大島に「大州(おおしま)七椙(すぎ)神社」八幡宮がある。その神社には椙の大木があるとお聞きし車で(10分程度)行ってみた。

この神社は 周辺地区では比較的大きな神社で応神天皇・八幡神・諏訪大社・天照大神などを1145年から祀られてる。

本社の神域は老樹を持って囲まれ殊に老杉の7本は近郷に比類の無いもので樹齢は1000年を越えるものだと言われ「7椙の森」として知られています。
7椙は全てご神木であり 写真の幹の太さは約8㍍弱 大人が5人ほどで抱える事になるでしょう。

また樹齢1000年ならば枕草子や源氏物語の平安時代から現代まで生き続けてるわけで にわかに信じがたく 気が遠くなりそうな時代空間を感じます。

私はこの威風堂々たる老大椙にへばりつきそっと耳を当ててみました。境内は静寂で1000の風ならぬ1000年の息吹を感じ ガッチリと根を張った大樹から心地良い元気を頂きました。

№229 「明神橋」獅子頭のレプリカ

2007年02月20日 11時26分08秒 | Weblog
昨日の獅子頭に変えて今日は豊丘田村区「田村獅子」頭のレプリカの紹介です。

豊丘村と高森町を繋げてるメイン大橋を「明神橋」と言う。この橋は盆には「市田の燈篭流し」の鑑賞者で埋め尽くされる。その橋の中ほどの南北両サイドに2頭のレプリカが置かれてます。

この橋は明治42年10月に最初の吊橋が完成し 田村諏訪神社との深い関わりの中で「明神橋」と橋名がつけられた。

毎年田村区春季祭典には獅子舞を奉納している。伊勢系の大神楽獅子舞で 獅子頭は「阿吽(あうん)」の姿を現し囃子は4曲 里・山・明神・追匹平で構成され 五穀豊穣・祈願成就の祭りである。

そこで数年前 現在の橋に架け替えした折に 橋と深い縁のある田村獅子頭を村民の橋の守護神としてそのレプリカを安置しさらに安全を祈願したのではないかと推測いたします。

このレプリカは春季祭典時に本物の獅子舞とこの橋の上でご対面できるのを楽しみにしてるとの事でした(笑)。

№228 こんな遊び心楽しいね 

2007年02月19日 09時19分29秒 | Weblog
これ一体なんだと思いますか?これを見た私は 伝統寺に誰がいたずらしたのかな・・・と?。 所は ここに何回も登場している高森町では900年の歴史と伝統を誇る有名な「瑠璃寺」寺内正面入り口右脇の大きな櫟の根元にこれがデンと構えてるが やや芸術性に欠け一見して素人作品とわかる(失礼)ものです。頭髪はすべて岩芝です。 私が今月始め ある事情で瑠璃寺を訪問した時 偶然に高老僧様お会いでき、寺内をご案内していただいた。その品の良い高老僧はとても穏やかなオーラをお持ちの方でして、私はこの作品は一体なんでしょうか?と訪ねますと「これは私が作ったものだよウフッフッ・・と」愉快に笑ってた。 ここの獅子舞は伊那谷獅子舞の発祥地としても有名(冬季オリンピックに出演)ですから その獅子頭を作ったと言われたのかどうか忘れました。だってヒョウキンな頭が二つ 高老僧が作ったその遊び心?が愉快なんで 驚いて笑ってたら忘れた・・楽しい気分の一日でした。 瑠璃寺は ここのご住職さんのHPにて楽しくご紹介してますのでクリックしてご覧になることをお奨めいたします。

№226 「男の料理教室」に初参加

2007年02月17日 06時24分55秒 | Weblog
16日 豊丘村公民館主催の第2回「男の料理教室」なるものへ初参加した。

参加者は平日(金)の午後1時からなので 時間が許せる方となると勢い60歳以上の塾年者ばかりが12名 講師は地元では名の知れた居酒屋経営のベテランK(写真中央)さんである 挑戦メニューは魚と鍋料理でした。
 
写真の通り 大きなハマチ2本をメインに刺身と鍋料理用に仕上げるコースで、参加者は和気あいあいの中で それぞれ真剣に魚と格闘し 包丁さばきもそれなりに皆お上手 約2時後はお見事 一流料亭なみの大盛り刺身皿4枚と4鍋が出来上がりました。

いや~ 皆さん実にお見事な腕前でして 私は初参加で しかも生魚は少々苦手なんでやや身を引いて刺身切のみ体験させていただいた。

調理後 テーブルを囲んでの刺身と鍋料理味は 言うまでもなく絶品でした 
講師のKさんに感謝しながら 次回開催が楽しみになりました。

よし!近いうちに自宅で小ぶりの魚料理に兆戦して皆を驚かそう。 

№225 福寿草

2007年02月16日 06時49分06秒 | Weblog
先週末の11日 下伊那郡阿智村園原の農家の庭先に咲いている福寿草ですが 落葉樹の根元に明るい笑顔姿で輝いて見えました。

早咲きの品種は厳寒の12月頃から咲くそうですが この写真の花はとても節がしっかりして咲いており 可憐ながら力強くて存在感があり 目にとまりました。品種は多分「金世界」かと思います。

早春の福寿草や蝋梅の黄色は 幸せの「黄色いハンカチ」でおなじみの幸せを招き慈愛心をもった色なので好きです。

№224 さて蝶は何匹いるでしょうか?

2007年02月15日 00時22分13秒 | Weblog
昨日は春一番 静岡で突風被害や和歌山では竜巻が荒れまくったようですね。

既に何回も紹介してる「蘭ミュージアム・高森」に 外国の蝶が額縁に収まって一枚展示されてます。なんで木の葉がここに飾ってあるの?・・・・と。

近づいて良く見るとなんと木の葉にそっくりな蝶ではないか エ!こんなのありッ?・・。 これって保護色とはいえ本物そっくりでビックリ。実際よく見ても見分けがつかないほど見事なソックリさんであった。

弱い蝶がこれも長い年月の中で厳しい自然を生き抜くスタイルなんですね お見事!。

さて初めてこの写真を見られる方 9割方全身を見せている蝶は果たして何匹いると思いますか?
正解は「コメント」蘭を見てください。

№223 高森不動滝付近のツララ

2007年02月13日 17時39分23秒 | Weblog
12日 ダイナミックな滝の氷柱を見たくなり 高森不動滝(№56)へ行った。今年は異常な暖冬なんで期待半分でした。

到着してみますと やはり滝の氷柱は全く見当たらず何時もの光景・岩肌に殆ど変化なし 滝手前広場の足元に10㌢ほど堆積している残雪が何時もの景色を変えてるのみで残念でした。

滝を見学する「見晴台」脇に見事なツララがあり 近づくとキラキラ光る水滴を静かに落としながら早春を告げていました。