昨日孫のお子守役でお隣の高森町丸山公園へ遊びに連れて行った。この公園には各種の遊具施設や広い芝生そして立派な彫刻立像さらには豊丘村が一望できる650メートル位の高台に位置し 何より南アルプス連山が180度眺められ公園環境としては申し分なしのすばらしい所なのです。
ここには私が大感動する細川宗英作「王妃」(1992年王妃シリーズ7点の一つ)の立像があります。こんな見事な彫刻が野外の公園の真っ只中に立っている・・・これだけでも随分驚きでしたが 最近は馴染んでこの公園場所が最も相応しいと思うようになりました。以前は気が付きませんでしたが眼から涙が溢れているではないか・・・。王妃とは、生命を生み育てる女性のいと貴き者、至高者である。古い文明が崩壊して行く瓦礫の下から、傷ついた王妃は、哀しくも優しく、生命の尊さと平和の大切さを天空に訴え続けていると・・・。
こちらは山本正道作「樹と少女」(1998年)背景は南アルプス 左端は仙丈ヶ岳 左端は塩見岳で右下は天竜川です。
山の寺入り口の民家が管理されている花街道。
山の寺山道入り口でお寺の守護仁王様と今満開の桜です・・・・。高森町のハーモニック道路はこうした花が咲き乱れ景色も優れとても爽やかです。お孫さんを連れてチョイと足を運んでみませんか 喜びますよ。