田舎Jの年輪ライフ

楽しみながら 気まゝに 思いつくまゝを・・・・“夢想皎月”こと「田舎J」です。 

№179 良いお年をお迎えください

2006年12月31日 03時59分40秒 | Weblog
PC初心で今年の6月28日から 軽い乗りでスタートした私のブログですが №179で今年はフニッシュです。

半年間でしたが 私のブログだもの「何とかなるさ」と綴って来ましたが この間 無趣味の私にとっては暗中模索の毎日 暫くは楽かったですが 日を増すごとに素材探しにもがきもありました。

短期間の経験でしたが私自身の視点や心構えが このことにより 今までとチョット変わったように思います。良い勉強になりました。

日々新たな発見があったり、今まで何気なく見過ごしていたものが 感謝や驚きに変わったり、また慈しむようになったり、自然の植物や風景から元気をいただいて癒されたり、撮ったり書くことで 思い の整理ができたり・・・ 等々でした。

後半は少しバテ気味でしたが 肩の力を抜き気楽に考えることにして ここまでやってこれました。

この半年間 私の拙いブログにご訪問ただきました皆様に心から感謝申し上げます。
また皆様から私が弱っている時など励ましを頂戴し その都度支え助けて頂きました。
ここに改めて感謝とお礼を申し上げます。

それでは大晦日 鐘の音を聞きながら 皆様良いお年をお迎えください。
(高森町 「山の寺」の12月)                     田舎J

№177 晩秋の白い花

2006年12月29日 05時49分30秒 | Weblog
落葉が散り草木や人も冬仕度が始まる晩秋に咲き誇り 紅や白の種類を持つ花 寂しくなった冬の庭や垣根にひと際目立ち 彩りを添えてくれるこの花の種類は何でしょうか?日当りのいい場所でよく見かけました。

多分「サザンカ」か「カンツバキ」だろうと思いますが 咲時期が同じなんで区別できません。ましてカンツバキはサザンカの一種だとか??よく解かりません。

サザンカなら歌謡曲の「さざんかの宿」や童謡にも「サザンカ サザンカ咲いた道 たきびだ たきびだ 落ち葉炊き...」 随筆では 幸田文の「山茶花(サザンカ)」に「女の終わりも 菊や紅葉と鮮やかなのもりっぱだけれど 私なら山茶花がいい」と・・・等とうたわれて馴染み深い花である。

紅色は鮮やかで葉も濃い深緑であり 澄み切った秋空に良く似合い元気をいただけます 一方白色は控え目で品を感じます。

写真は近くのお宮の境内で11月中旬撮影。どなたか種類名を教えていただけると有難いです。

年の暮れになると人並みに気ぜわしくなります。 毎年 障子貼り 大掃除 飾り物等々わかっていながら作業が集中します。 女房は勤めなんで今年は一人力で頑張ってますが これがなかなか大変です。熟年なんで来年は作業季節を工夫して分散しようと思います。

№176 「倉澤量世」の彫刻

2006年12月28日 09時50分20秒 | Weblog
下伊那郡「泰阜村立学校美術館」については№137で既に照会してますが、その中に私が印象に残ってる素晴らしい作品があります。

それは泰阜村出身の「倉澤量世(かずよ)」後(興世と改名)の比較的小型の作品でそれは「ある日のスケッチ」という彫刻です。これは興世が初期の木彫で実に素晴らしい出来です。

着物姿が素朴で 控え目で温かみがあり 明治女性の典型でしょうかね。 当時の母親像を連想します。明治生まれの亡き母も着物が常用でしたからなおさらです。そっと抱きしめたい気持ちになります。

倉澤興世は「帝展」に大正14年第6回入選後 第17回まで連続入選し 以来帝展無鑑査となりました。 その時の入選石彫像作品の一つ「(偲)しのぶ」も同美術館のメインとして常時展示されています。


№175 小渋橋からの赤石岳眺望

2006年12月27日 09時28分15秒 | Weblog
11月中旬大鹿村の紅葉を鑑賞しに行った(№141)。 

小渋川は南アルプスの奥地を源流とし綺麗な清流を湛えてる そこに架かる小渋橋(152R)や近くの大西公園から眺める赤石岳(3120㍍)とその周辺は絶勝で説明するまでもない。

ここら一体は赤石岳を頂点として深い谷間にあるが景観に異国情緒が漂う かつて訪れたスイスのインターラーケンを思い出す。こんな山奥なのに大鹿歌舞伎に代表されるように文化の香りもしますし アメリカ人の翻訳家も居るという。また温泉は天然岩塩水を含んでおり身体に効能であると知られている。

小渋橋からの眺望は真っ白い冠雪の赤石岳を中心に遠景の山々と近くの紅葉がバランスよく調和してまさに三段紅葉でいつまで見てても飽きない景観でした。

№174 「しらびそ高原」展望台から

2006年12月26日 08時14分57秒 | Weblog
先月の11月17日飯田市南信濃の「しらびそ高原」へ行きました(№139)

標高1918㍍の山頂まで車で行かれますが 冬季期間の今は通行禁止 来年は4月頃開通するそうです。

その中でも展望台から南アルプスを望むこの光景はスッキリと秋の青空が広がり しらびそ高原からの眺望らしい優しい雰囲気が好きです 左の冠雪山は多分上河内岳(2803㍍)や茶臼岳辺りと思います。

№173 凄い 「中央構造線露頭」

2006年12月25日 09時30分23秒 | Weblog
私の「135」や「139」で既に触れた大鹿の「中央構造線」露頭現場ですが 古代に思いを馳せて見学すると ど素人の私でも興味が湧きます。  

中央構造線は関東から九州まで まさに日本列島を東西に二分して縦断する大断層で多分日本陸地では最大かもしれない。ここは一億年以上前からの活動史があり でき方が違う遠く離れた岩石がずれて動いて接している。

この箇所では数千万年前に形成された垂直に近い横ズレ断層群である。土色は内帯(領家帯)で伊那山脈西側で日本海へ 青色は外帯(三派川帯)南アルプス東側で太平洋まで続く全く異質のもが接してる事が視覚で確認できる断層である。

小松左京「日本沈没」第二弾小説(映画化された)のごとき地球大陸に天変地変が発生すれば中央構造線は真っ先にずれ込み海中へ没しるかも・・・・ん・・いつの事やら解からないが あり得るな・・・一億年前の土の感触を手で味わってシビレタ。

更に地中より発してる日本で唯一の“ゼロ磁場地帯”マイナスイオンが発生=磁気場(エネルギースポット)もこの直ぐ近で被磁気功による治療者が絶えません。

こうしたものに接してみますと我々の寿命の7・80年なんてほんの瞬時です それゆえ命を粗末にしないで 人生を有意義に過ごしたいものです。

写真の露頭場所は 大鹿村152R鹿塩川沿い分杭(ぶんくい)峠手前に 案内板付き駐車場あり 徒歩で2分くらいです。 

№171 霜の朝明け街路燈

2006年12月23日 08時54分22秒 | Weblog
今朝寒かったが エイヤーと気合で起きて6時前にwkスタート。

寒い 凄い霜で道路上がまるで市田柿が粉をふいたみたいに真っ白である 車のタイヤの後がクッキリついて あたかも滑りそう しかし大丈夫。

未だ暗いので視界も良くない上に 霧が一面に覆っており 見えるのは周囲のボーットした光源のみである。

全身を防寒具で覆いマスクに編み帽子を目深に被ったスタイルは 見てくれでなく寒さ対策 田舎道はこれでいいから助かる。年末 一歩間違えられれば職務質問ものだ(笑)。

腰ベルトにはデジカメ 万歩計 メモと鉛筆袋の3点セットをいつも携帯。

今朝はそんな寒い朝明け前の6時5分 未だ周囲は暗く街灯しか見えない その街灯の光の中へ まるで霜のシャワーが 楽しそうにキラキラ踊りながら揺れ落ちてくる。
手前の街灯の光流は 風で霜が左に流れていて面白いです。

いつも見慣れた場所の風景が別世界のようであった。

№170 豊丘竹林手作り整備

2006年12月22日 09時13分23秒 | Weblog
今日は二十四節気では「冬至」太陽は最も南に寄り、北半球では昼間が年間で最短となる日ですね。昔ながらの習慣でカボチャを食べて柚子湯なら風邪を引かないと言われました。

話が変わりますが 子供の頃 家の五右衛門風呂で冬の寒い時期に母が風邪を引かないようにと背中に塩を塗ってくれました あれは簡易な温まり法(塩温泉)だったんだろうか?

「冬至から畳の目一つ丈長くなる」冬至を境に、昼の時間がわずかずつ長くなることですが 最近は畳の部屋が少なくなりました。

今朝は暖かいので5:45にWK 曇りで外は真っ暗でしたが8946歩 一時間で帰宅久し振りで気分爽快 やはり身体を動かすとアクティブな気持ちになりますね。  

写真は豊丘村にはいたる所に放置竹林がありますが 18年度に県コモンズ支援金を得て「手作り里山環境モデル」で竹林整備事業を行った孟宗竹林の遊歩道です。歩きながらスッと伸びた青竹を見てますと元気をもらえますね。 

№169 健康診談?

2006年12月20日 18時03分45秒 | Weblog
今日も暖かくて過ごし易い日でした。

私は昨年胃癌手術以来 定期健診を受診していますが 今日がその受診日でした。

その折 私が最近食後 「胃のあたりに嫌な違和感がその都度ある」と話すとKDrは触診後 「問題ないでしょう」と言う。その後まるで今の私の生活態度を透ししてるが如くに「お酒は一合 ビールなら一缶ですよ いいですね それから食事量も食べ過ぎないように」と・・・。そしてKDrは微笑みながら注意した旨を私の目の前で早速PCに入力してました・・・ その先は自己責任で・・ということでしょうね。 

いやはや参った アルコールは時として事情で三倍くらいは頂いてたとは言えず冷や汗ものでした。 KDrは私を4回も手術していただいてるベテランの腕利き主治医ですから ひと目で生活態度がわかるのだろうか(笑)?。

私は腹壁が弱く三回も手術してますので何かと心配である。
アルコは好きであり人生の 唯一の楽しみなんで この程度ではかえって呼び水だ。この度の手術経過のこともあるし身体に悪ければ制限せざるをえない。今後のことを思うとストレスが溜まりそう(溜息)。

帰り道トンビがのどかに飛んでいた 私もあんなふうに空を飛べたら気分いいのになあ~。
バイオリズムが良くないのかな ボ~ットして帰宅。  

№168 小春日和に「ピラカンサ」が輝いて

2006年12月19日 14時18分09秒 | Weblog
19日午後からは実に穏やか気候でした。 日中の気温は平年を上回るようだ 日差しが暖かくて気持ちが良い。

家の近くの垣根等は 初冬になると生彩を欠き色彩が地味な中で 鮮紅色でひと際目を引きつける 集団でビッシリ小さな果実を付けた庭木があり 見てるだけで元気をもらえます。
 
初冬の明るい日をいっぱい浴びた紅い実の光沢が眩しかった。
この豊富な果実はヒヨドリの餌にでもなるんでしょうかね?。

庭木の名前に自信がありません。 写真は「ピラカンサ」叉「タチバナモドキ」と言うのでしょうか。どなたか教えていただけませんか?。→「ピラカンサ」でOKとの事でした。

話は変わりますが 今日もそうなんですが 日没後の17時過ぎ前後 西の山裾辺りが20分間ほど空や雲がピンク色に染まり(№167) とても美しい時間帯ですね。この時季日本海で夕日を見たら言葉が出ないほど綺麗でしょうね。

№167 日没後の天竜川

2006年12月18日 09時37分41秒 | Weblog
今朝は吐く息も曇らず 暖かでしたので 勇気を出して久し振りに朝6時 WKに行って来た。 
このところ 運動不足なので ここらでひと踏ん張りの8901歩でした。

一昨日 17時にWKコースから眺めた日没後の天竜川です 童謡みたいにカラスが数匹鳴きながら夕焼け空を帰って行った 右の山は風越山 遠くは飯田市の街の燈です (19日は 日の出6.54 日の入16.34)22日が冬至だもの日が短い。

この天竜川伴野堤防は車が走らないんで 安心して四季を眺める事ができ 空気も清々しく 雑事を忘れて自然を楽しめますので 私の気に入ってるWKコースです。

人並みの忙しさで 家の周辺をチョロチョロしてます。

№165 心静かに「山の寺」

2006年12月16日 07時59分17秒 | Weblog
今年も暮れが迫ってきました。

毎日 気持ちだけが なにやら忙しく 取り立ててそんなに急がなくてもよいのにバタバタしてる毎日です。

今年の漢字は「命」だそうです

今年もいろいろありましたが なんと言っても“世界平和”に勝るものはありません。

そんな願いをこめて高森の「山の寺」の鐘を見つめてますと 鐘の音が ゴ~ン とかすかに聞こえます。

とても静寂でした。

12月も早 半ばですが チョット一息入れましょう。