goo blog サービス終了のお知らせ 

気の向くままにつぶやけば~

日々のちょっとした出来事、気ままなつぶやきを聞いて下さい。

二番目の悪者

2023-01-24 | 読書

今日は絵本のお話。

「二番目の悪者」は絵本なんです。

こんな言葉で始まる絵本・・・・

ドキッとします。

どんなお話かというと、

次期国王になりたかった金のライオンは、街はずれに住む心やさしい銀のライオンを

けおとそうと、根も葉もないうわさ話を広め始めます。

最初は誰も信じなかった噂話、しかしそれが広まるにつれ・・・・・

 

 

でも噂話はいつのまにか真実となり、金のライオンは国王になります。

そしてもちろんそんな王様のもとで、国はたちまち荒れ果ててしまいます。

 

2014年に出版された絵本ですが、コロナでおかしなことになった日本を

みていると身につまされませんか?

政府や国やマスコミの言うことを鵜呑みにしてたら恐ろしいことになる。

とりあえず本当かしら?と考えてみることが大事ですよね。

日本はお上の言うことを疑わない人が多すぎる。

 

とある本に、災害時にも暴動にならずちゃんと列を守って、というような

日本人の特性を つきつめればそれも結局は同調圧力の強さだ、と書いてあるのを

読んで そうなん?とがっかりしましたけどね。

まっ、いろんなことを皆がそう言っているとか、そうやってるってことですませずに

考えてみるってことが必要ですよね。

 

ドイツのアウシュビッツもかつてはすべてをヒットラーひとりのせいにして

その残忍さを展示していたけど、ドイツ国民の33%の支持で政治の表舞台に

ヒットラーがたったことを考えたらアウシュビッツを作ったのは当時の

ドイツ国民といえるのではないかと、現在は考えるようになったんだそうです。

 

こんなひどい(と私は思っている)日本を作ったのは結局は私達なんだ・・・

いろいろと考えさせられる絵本です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の読書・お薦め本

2021-02-16 | 読書

コロナに関係なく今やおうち時間がたっぷりある日々を送っているのですが、

フルタイムで働いていた時に比べると読書時間は減っている感じがします。

でも図書館の新刊本とかはチェックしていて面白そうな本があれば予約。

人気の本は1年以上待つこともざらですが、小説とかエッセイ以外は

案外早く回ってきます。

 

今はまっているのは、自然界のお話、特に鳥や草花。

この本は読みやすくてお薦めです。

何食べてるのかな?どうやってエサ探ししてるのかな?とか興味深い。

図書館で借りてきて気に入ったものは自前で買い求めます。

一度読んでもなかなか記憶できないので~

これなんか野鳥観察のお供になります。

 

次は草花に関する本

ちょっと学術的な用語も出てきて面倒?な所もあるけど、あまりに身近な植物ばかりの

お話で面白い。

これも図書館で借りたあと、自前購入

自前購入するときはほとんどアマゾンです。

すぐ届きすぎて、恐縮するくらい・・・

本屋さんはどんな本があるかなぁって見て?まわるには楽しいところだけど、

購入する本が決まっているときはアマゾンの方が必ずありますね。

 

次の本は、

どちらもまだ読み途中です。

ナゴヤ愛の本はやっぱり図書館でまず借りて読んだけど、新しい発見があったし、

順番待ちの本で2週間しか借りられなかったから、買ってしまいました。

これは本屋さんでも平積みされてますね。

左の本はなんのきっかけで買ったんだったか忘れてしまったけど、

この人の考え方に共感できるからです。

時間かけてゆっくり読みま~す。

 

私の読書はけっこう偏っているけど、本を読むのは楽しい。

漫画はほとんど読まないけど、漫画にも凝っている読書好きの友人は

最近は増刷しない本が増えて、最初の分がなくなったら電子書籍になって

しまうものが出てきている、って言ってました。

電子書籍は嫌だなぁ!

紙がいい!  古い人間です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりに読書

2020-10-18 | 読書

2016年に「海の見える理髪店」で直木賞をとった荻原浩さんの漫画作品集!

でも図書館に予約を入れてからかなりの月日がたったので、

これが漫画だということも、そして荻原さん自身がこの漫画を描いている

ことも念頭になかったので、読み始めてびっくりでした

なんとなく「海の見える理髪店」の展開を彷彿させるようなお話も。

それにしても神様は同じ人にいくつも才能を与えるものですね。。。

 

本も面白かったけど、それ以上に面白かったのはこの人の経歴。

最初は漫画家をめざしていたのに広告制作会社に就職し、

コピーライターをしていたんだそうです。

35才の時に独立。

そして40才になる手前で、ずっとこのままでいいのか、と思い

小説を書き始め、60才になる前にまたしても、やり残したことはないのか、

という思いが湧いて、漫画家デビューとなったんだそうです。

20年周期でやってくる人生の転換。

 

そして私と同い年だった!・・・・

ちなみにこの本は2020年4月発行です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まったりした土曜の午後に・・・

2020-05-09 | 読書

昨日の加藤厚生労働大臣の37.5度で4日・・というのは国民の誤解です、と

言ったくだりには思わず耳を疑いましたね!

ご・ご・ごかい

この国の権力者はとことん、自分の非を認めない。

忖度と隠ぺいが大好きですね。

 

さて今日のお天気は下り坂、今のところ曇りですが、

めだかの鉢の水換えをしました。

GW前に綺麗にしたのに、あっという間に緑のアオコが発生したような水になって

泳ぐメダカの姿が見えなくなってしまうからです。

でも本当はこのグリーンウォーターと呼ばれているらしい水はメダカに

とっては悪くないようで、植物プランクトンが豊富でメダカのエサになるらしい。

でも、泳ぐ姿がみえないようでは、こちらとしては全く癒されず・・・・

メダカさん、許せ~。

 

そして読書、このおこもり生活にはぴったり。

毎月1冊こどもの為に定期的にとっていた本から読みます。

これは今でいえばコナンみたいなお話。

ちゃんと最後は正義が勝つのでストレスがない。

字も大きくてルビもちゃんとふってあるしね 。

ちなみにこの作者、那須正幹さんはずっこけ3人組を書いた方です。

さぁ、読書のあとは定番の編み物しますよ 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりに読書

2018-11-27 | 読書

隙間時間に文庫本は読んでいるけど、しっかり読書は久しぶりかも~。

図書館から予約本の順番が来ましたメール。

でも予約を入れたのがかなり前で、なんでこの本を読もうと思ったのかさえ定かでない。

たぶん新聞の書評とかを読んで、だとは思うのだけど・・・・

 今年の夏に発行された本です。

普通の人が普通の生活を送るために、成長や拡大だけを求める欧米型・男性型の思考から抜けて、

生きることを大切にしようっていうような内容です。

私の生き方は少数派みたいな感覚があったけど、これでいいんだと思わせてくれる。

本質を問い、理不尽に屈せず、自分が良いと思うことをやる。

権力・経済力・武力で動く社会と、大事なことは別にある。

       「うん、うん、そうだ、そうだ!」

リーダーの性質で最も大事なものは、謙虚さである。

       「うん、うん、そうだ、そうだ、私の大嫌いな政治家A・Aコンビには程遠い気質だわ」

自然とともに穏やかに生きようと思ったら、原発もどう考えてもいらないものなのにね、そう思いません?

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする