お囃子

土曜日は同明会のため京都観世会館まで

思えば去年は副鼻腔炎で絶不調だったため

２年ぶりの同明会です


でもでも土曜日といえばお仕事の日

朝　５時起きなもんで　幕開けで軽快な樂の音を聞いていたら（源太夫・樂拍子）

まぁまぁ眠いこと(笑)

しかも３０分ほどもあってね💤💤

お次の独鼓のその後の味方玄さんの松虫は何とか起きてました

早舞やし　途中から盤渉になるかと思いきや

黄鐘早舞でして

それはそれで面白かった♪


でもその次の一調一声　は小督で

馴染みの駒之段は耳にやさしく心地よく💤💤

何しに行ってんねんって話や

そのあと１５分休憩に入ったところで

たまたま前列に座ってはったお稽古仲間さんから

「コーヒー飲みにいきましょ」と誘っていただいた

私は「１５分で？」とちょっとびっくりしたけど

しのもの言ってる間に　即　行動！の方で

２階の喫茶室に飛び込みました


おかげで眠気も吹っ飛びましたわ(笑)

１５分あったら飲めるもんですね～☕（噂話付き）

だって次は片山九郎右衛門さんと市和先生の　舞囃子　吉野琴　です

遅刻してる場合じゃござんせん

この曲は復曲能で中で舞われる天女之舞は先生が譜を書きはったもので

私もお稽古をさせていただいたばかり

これを聞き逃してはなりませぬ

九郎右衛門さんの天女の舞はそれはそれは美しく

変わった型も多くて　橋掛かりで決めた姿を見たら

あ～私も舞いたい🎵　・・・無理やけど



お次の舞囃子　自然居士　砧　小鍛冶　は

それぞれ金剛流　金春流　金剛流のものでしたが

お上手な方の舞は　流派を超えます

金剛龍謹さんの小鍛冶は

[花がある]っていうのは　こういうことかと思いました

金剛流の舞も好きですわ


で、最後の喜多流能　経政　は時間の関係と体力の関係で

お笛は信太朗さんでしたが、後ろ髪をひかれながらもやむなく帰宅



それにおまけですが　本物の　セレブって方も拝見できました

京都の超有名な会社の前社長夫人が能楽愛好者だったようです

もう８０歳ほどにはなってらっしゃるようですが、お美しい方でした

帰って調べましたらウイキペディアにも載ってました

ご本人も大会社のご息女だったようです


いやはや私なんぞの庶民には目の保養となります



それと京都能楽囃子方同明会プロフィールなるものが

解説の裏に印刷してありまして

市和先生の好きな食べ物が中華料理とあるのは納得

そして信太朗さんの趣味が　坂道３グループ応援とあるのにも

激しく納得してしまいました