今日も泥縄・・・

心の憂さの捨てどころ(^^♪

平家物語あれこれ

2022年07月25日 14時58分17秒 | 本・映画
「平家物語」に浸っていたのは

コロナ禍に入った一昨年

漫画平家物語から 林望さんの「謹訳平家物語」

そして現代語訳付きの原文まで読みました

買ったのもありますし 友人に貸してもらったのも多数・・・


で、最近 やはり一緒に平家物語にカブいていた友人に

面白い物を書く人がいてると教えて貰ったのが

大塚ひかりさん

私より6歳ほどお若い 古典エッセイストです

最初に読んだのが

「女系図でみる驚きの日本史」

まぁ天皇家や 平家一族  源氏一族

そして光源氏一族(紫式部の)家系を

女系図で見て行くと言う(題名のままやね笑)📖です

紫式部は今の天皇家につながっている

平家の血は絶えていない

誰と誰は伯父姪の夫婦 従兄弟夫婦 腹違いの兄妹夫婦なんてゴロゴロ

その他にもまぁよく調べたね~!!というお話満載で

非常に面白かった

写真右


その面白さに 急いでclickしたのが

「女嫌いの平家物語」写真左

これ非常にも面白かった~

平家物語を読んだうえでこれを読むと

本当の平家物語の裏側を教えてもらったような気になる





で、平家物語続きで読ませてもらったのが「眠れないほどおもしろい吾妻鏡」


写真右

この本は、今NHKでやってる 「鎌倉殿の13人」の主人公

北条氏のことを 北条氏側から書いたもので

北条の執権政治のことが良くわかる



そもそも学校で習った日本史では

鎌倉時代の執権政治では

「御成敗式目」を制定した

三代執権 北条泰時が有名ですよね

江戸時代で言うと 徳川幕府を安定させたのは

三代将軍家光だと言われているでしょ

そんな感じ

今年のNHK大河ドラマは「三代執権の泰時(頼時)」では無く

二代目(時政を含めず初代と言う場合も)北条義時が主人公ですよね

最初 北条氏がドラマになると聞いて

泰時のお話かと思ったんですが

義時・小栗旬さんが主人公と聞いて・・・?と思いました

でも泰時役の坂口健太郎さんも実直そうなお役柄で

好感度も↗でしょう

北条義時を主人公にするのはなかなかに難しいはずなんですけどね

なんせ 要らない御家人をどんどん抹殺していき

最後には父親まで討ってしまうお役ですから

描き方は難しいはずです

その点 三代目泰時は 無難に描けそう

でもそこが面白い所なのかも知れませんが


あ~そのうち イケメン・武士の鑑の畠山重忠殿も誅せられてしまうでしょ

いや~中川大志クンが死ぬの見たくない!

もう 見たくないな~


はい「平家物語」から「吾妻鏡」のお話でした

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