洋上風力発電と漁業 海外と日本の経験

Offshore wind farms and fisheries
”洋上風力発電と民主主義”

洋上風力発電と漁業 日本の経験#11 鹿児島県 地元関係者に洋上風力発電を説明

2023-02-03 16:43:11 | 日記

 

2023年02月02月 鹿児島テレビ様から転載

[鹿児島県 地元関係者に洋上風力発電を説明] 

鹿児島県の薩摩川内市やいちき串木野市など、薩摩半島沿岸の沖合では複数の事業者が洋上風力発電を計画しています。

そんな中、2023年月2日2日、県などが関係者に検討材料を提供しようと、薩摩川内市で洋上風力発電に関する説明会を開きました。

資源エネルギー庁の担当者

「洋上風力ということが考えていけるのかどうかということを、まず議論ができるかどうかそのための前提となる制度面を知っていただく」

薩摩半島沿岸の沖合では、2020年以降、3つの民間事業者による洋上風力発電の計画が構想されています。

ただし、いずれの計画についても実現に向けた具体的な日程などは示されていません。

そんな中、県は漁業者などの関係者に関連する制度や法律など、洋上風力発電について説明を行うことで検討材料を提供しようと、同2日から県内各地で説明会を実施しています。

同2日、薩摩川内市で行われた説明会では、参加した市内の漁協などの関係者20人に、資源エネルギー庁や県の担当者が、制度の概要や先行地の事例などについて報告しました。

参加者

「操業の漁場にかかった場合の不安とか、そういうのを心配しています。また(他の)漁業者と話をして検討したいとは思っています」

「(風車が)ぼんぼん立つ中で(網を)引けるかといったら引けないですよ。反対だけど出て、組合で説明をしないといけないから勉強会には出ています」

鹿児島県エネルギー対策課・鮫島典治課長

「(洋上風力について)色々検討していくためには、皆さん共通の理解で行う必要があると考えていて、利害関係者の理解を深めるため説明会を開催した」

 

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