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かずまんの日記

美味いモンをトコトン探求するかずまんの日記

転んでもただでは・・・

2006-07-21 13:40:47 | 今日の一言
昨日の気分は生春巻き。
材料を買って悠々と家に戻り、作り始めたところ、大事なことに気がつきました。

生春巻きのライスペーパーがないことを。

自分の頭の中ではライスペーパーのストックがあるものだと思い込んでいて、余裕をかましていたのですが、肝心のライスペーパーが無ければ話になりませんよね。

普段はテンションが落ちてやる気がなくなるんですが、昨日は思わぬアイテムがあったので素早く軌道修正しました。
それは、タイのライスヌードル。

米で出来た麺を絡めるか巻くかの違いなので自分の作りたかったものにそれほど差異はないと思ったので、ヌードルを茹で、材料をクックし、皿に盛り付けました。

出来たのがコチラ。


コチラに特製胡麻ダレをかけ、全体をよく絡ませていただきます。
皿の右上に位置する黄色い物体は何だ!と思う人!何だと思います?

それは・・・・ペリカンマンゴーなんです。

デザートに使うマンゴーを何でまたヌードルに!って思っている人、ステレオタイプですよ。

このマンゴーがこのヌードルのキーアイテムなんです。

完熟したマンゴー独特の甘さと酸味が胡麻ダレと絡むと、言い表せないほどのエキゾチックな気分になり、口の中はトロピカルそのものになります。
マンゴーをつぶしながら海老とチキンときゅうりと一緒に食べた瞬間、得もいわれぬ幸福感が襲います。

マンゴーの甘さが段々癖になってくるんです。
やっぱり調べてみるとマンゴーソースというのは中華やフレンチにも存在するようで、海老と一緒に使ったり、ステーキのソースに使ったりとかなり重宝されています。


それではレシピをどうぞ。

■材料
 
 鶏のささみ、海老、きゅうり、ペリカンマンゴー、ライスヌードル

 ソース
 練り胡麻(白)、梅干、酢、醤油、ごま油、砂糖、七味唐辛子


1、鶏のささ身はゆでても蒸しても良いので火を通し、冷たくしてから手で細かく裂く。

2、海老は曲がらないよう串を打ち、酒を入れた湯で茹でる。
  茹で上がると殻をむき、冷ます。

3、きゅうりは適当にスライスし、マンゴーも適当にスライス。

4、ソースを作る。
  梅干しはペースト状になるまでたたき、材料を適当に味見をしながら混ぜ合わせる。

5、綺麗に盛り付け、食べる直前にソースをかけてからいただきます。

コレにタイのスイートチリソースを加えたら気分は亜熱帯ソノモノ。
ソースは市販の胡麻ダレでもいいです。
でも作ったほうが美味しくできますよ。


真夏に食欲の無いときには梅の酸味の利いた胡麻ダレを絡めれば・・・・
一気に平らげてしまうでしょうね。

これからの夏、誰かに作ってあげてください。


ごぞんじ。

パスタソースのレシピ

2006-07-20 09:37:10 | 今日の一言
「いつもブログ読んでるけど、かずまんのブログにはレシピとか載ってないよね。作ろうと思っても作れない・・・」

と読者からの指摘でこれからはレシピも載せることにします。

まず手始めにパスタソースから。

工程は3つ。簡単でしょ。

炒める、煮込む、寝かす、です。

分量は適当に。味見をしながら整えてください。

■材料
タマネギ
ニンニク
バター
トマト缶
チーズ(パルメジアーノorペコリーノ)

胡椒
トマトケチャップ
赤ワイン
その他お好きな香草
オリーブオイル
(あればバジルペースト、ポルチーニ茸)

まず、炒める工程から。

まず僕のパスタソースは大量のバターが入ります。
軽くチョップしたニンニクとタマネギを大量のバターで炒めていきます。

別段、カレーを作るときのように飴色になるまで炒める必要はありません。
しかし、炒めないのもいけません。

シットリとしたタマネギを寸胴に入れ、トマト缶を投入します。


次に煮込む工程
炒めたたまねぎとトマト缶が合わさり、ポコポコ煮込んでいきます。
このときに大体の味付けをします。

塩、胡椒、チーズ、赤ワイン、オリーブオイル、ケチャップ等を加え、水分を飛ばしていきます。
この際、泡のようなアクが出ますが、美味しいところなので取らずにそのまま煮込みます。


チーズは塩気があるので、チーズを入れてから塩を入れてください。
あと、水分がどんどん飛んでいくのでそれも計算に入れてちょっと薄いかなぁ?って言うくらいが最終的にはいいのかも。
塩気は最後にパスタに絡めるときに入れたらいいし、ココではそこまで塩を入れないほうがベター。

そしてバジルペーストやポルチーニなどの香り系の材料を使って味に深みを出したりします。

味付けをした直後は薄っぺらいまだまだの印象ですが、どんどん煮込んでいくと、
「う、うまい・・・」
っていう瞬間があるんです。

この瞬間が来るまで根気よく木べらで鍋底をかきまぜてください。

そして
「な、な、なんやこれ!!天才かも!」
って言うトキがくるまでひたすら混ぜ続けます。

そして短くて3-4時間、長くて一晩寝かせて味を落ち着かせます。
最後に夏場は危ないので火入れをしっかりとして完成させます。




熱いうちにジップロックなどの保存袋に小分けすると、冷凍庫で2ヶ月は持ちます。

この方法で作ったトマトソースは瓶詰めで売っているソースよりも100倍美味しいソースが出来ます。

市販されているものも楽で良いですけど、いい音楽を聴きながら、週末にゆっくり作ってみませんか?


ごぞんじ。

パスタを打ち、ピザを焼く。

2006-07-19 09:25:21 | 今日の一言
「おいしいパスタソース送ってぇ」といわれたので、週末は2日かけてパスタソースを作り、コーヒーも焙煎しました。

実は、僕の中で毎回パスタソースを作るに於いてテーマがあるんです。
前回はポルチーニをふんだんに使い、香りを重視。
今回は赤ワインをたっぷりと使い、バジルペーストをおもいっきり利かせて味に深みを出しました。
生ハムの切り落としが安かったんでそれも隠し味に入れました。

どちらも時間をかけてココロをこめて作ると美味いんですけど。
でも今回のパスタソースはうまかった。

煮詰めていき、しっかりと味がまとまってきたら、もうつまみ食いが止まらなくなってしまい、何枚ピザトーストにして食べたか。

本当は全部沖縄に送る予定だったんですが、うますぎるので自分のためにちょっと確保し、久しぶりにパスタを打ち、ピザを焼いて見ました。

今回のパスタはバジルペーストを塗りこんだ傑作。


これを1分半程茹で、出来立てのパスタソースを絡め、上には生ハムを飾る。
パスタの出来上がり写真は急いでいて撮れず。
スビバセン。


そしてピッツァ。
気温が上がると生地の膨れあがるのも早いです。
45分くらいで生地ができ、作ったパスタソースを塗り、オーブンで数分。



ソトはクリスピーで中はふんわり。
理想的なピッツァでした。
生地もソースも美味いんで直径45センチのピッツァを一気食いしてしまいました。

もう・・・お店で誰か雇ってくれませんか?

ごぞんじ。

高野山ふらり旅

2006-07-18 10:15:14 | 今日の一言
どこか身近で涼しいところに行きたいなぁと思ってyahooマップで関西の地図を見ていたら、高野山にロックオン。

高野山は高校時代、学校の行事で強制的に行かされた思い出のみ。
改めて自発的に行こうなんて思っても見ませんでした。

しかし、最近の自分の中の仏像ブームに後押しされ「奥の院」にもう一度お参りしようと思い、行ってきました。

改めて行った高野山は結構感慨深いものがありました。
奥の院などの高野山のお寺は山の上にあるので結構涼しいんです。
下界よりも10度温度差があるんです。

周りは霊山だけあって独特の空気というか神聖な空気に包まれています。
背の高い樹木や見るからに神聖そうな植物が辺りに置かれ、マイナスイオン出まくりの場所でした。

奥の院はやっぱり一番空気が張り詰めていました。
日本中、いや世界中からココを目指してくる人がいるそうで、ほんの2時間くらい前に思いついたように行こうと考えた自分を恥じる。

さらに山を2時間くらい歩いて体内改善。
たまにはいいモンですね。
ノドが渇くと湧き水を飲み、腹が減るとお供え物を・・・・うそうそ。
高野山の湧き水は神々しい瑞。



金剛峯寺もいい雰囲気。
説法を聞いて人は何かと教わる。


帰りに生ごまどうふを森下商店で購入。

アッサリとしたごま豆腐はスイーツのよう。
わさび醤油でいただきました。

高校時代には抗い、見えていなかったものが、今の年齢になって分かることがこんなにあるとは思っても見ませんでした。

イヤに新鮮というか自分がコレだけ成長したんだという認識もしたという点でいい旅であったと思いました。

ごぞんじ。

週末は料理三昧

2006-07-14 10:04:47 | 今日の一言
大阪の今回の連休は土曜日を除いて雨模様になりそうです。

こんなときは料理に限る!週末は料理三昧にしようと心に決め、それを見越して昨日は食材を求めに会社帰りにいつも行くお店へ。

今回は田舎から大量にトマトも送ってきたことだし赤ワインをたっぷり使ったトマトソースを作ろうと思い、赤ワインと生ハムを購入。

そして業務用のbarillaの5キロ入りパスタをゲット。

ダレがこんなに食べんねん!とおもいますが、パスタサーバーに入れて保存したら長持ちしますし、経済的でオトクなんです。

まぁそんなこんなで週末はトマトソースと夏野菜のマリネとピザと生チョコとなんやかんや作ろうと思います。

今回、夏野菜のマリネに初挑戦なんですが、今から楽しみです。

ごぞんじ。

薄型テレビからの誘惑。

2006-07-13 10:49:26 | 今日の一言
時代に逆らうように14インチのブラウン管で耐えてきましたが、もう限界に近づきつつあります。
多重音声機能もなし、音声はモノラル。
トリビアの影ナレや映画を英語で見られないのはちょっと悔しいです。

世間はワールドカップ特需で大型液晶テレビが飛ぶように売れており、
1インチ5000円を割ったようですけど皆様いかがお過ごしでしょうか。


DVDはもうワイド画面が前提なようで僕のブラウン管でワイド専用のDVDをみた日にゃ、
登場人物がみんな縦長になってなんだかみんな痩せて見えます。

大好きな「Everybody Loves Raymond」のDVDもワイド版しか出ておらず、見ていて目が疲れます。

コレはもう逆らってばかりじゃぁいかん、と思い、最近ワイド液晶を買おうとヨドバシカメラなどに偵察に行っています。

でも、そういうお店でのディスプレィ用のテレビはメーカー側が用意した環境ビデオのような色の繊細さが表現できてますよーとか、映画はこんなになりますよーとかを見せるもののみ。

普通の地上波の放送が見たいんですけど、それはあまり見れず。

いろいろ価格.comとかレビューを見ていて検討しているんですが、
価格面やデザインからしてバイデザインの液晶が良いなと思います。

27型で10万きってるんですよ。
1インチ3700円。
信じられへん。
しかも、地上デジタルチューナー搭載。2011年にチューナー買う必要なし。

言っておきますけど僕はバイデザインのまわしモンじゃないですよ。

いいなぁ、と思ったから買おうか迷ってます。

後もう一つ、迷っているのが、eizoのテレビ

コレはボディーの色が選べるのでナカナカおしゃれなんです。
ぼくはブラウンが欲しいんですけど結構置き場所に困るので検討中です。

まぁなんやかんや言ってますけど、僕もこれからワイド画面テレビの恩恵をうける一人となっていくわけですが、14型から27型のワイドに一気にパワーアップするのは、いきなりドラクエで武器が“ひのきの棒”から“黄金の爪”に変わるようで今から楽しみです。

ごぞんじ。

フール・ドゥ・アッシュのパン達

2006-07-12 09:39:41 | 今日の一言
フール・ドゥ・アッシュのセイグルはどれもズッシリとした重量感がある。
これは中身がぎっしり詰まっている証拠で薄くスライスしてそのまま食べても焼いて食べても美味い。
特に下の胡桃のセイグルは今まで食べたそれの中で一番美味い。

安モンの軽い胡桃ではなく、凛とした高級感のある、やさしい胡桃。
昨日、歩きながら食べていると、うますぎて途中でお店に戻ってもう一つ買いに走ったほど。

胡桃自身の油と良質のバターが組み合わさり、なんともリッチな気分にさせてくれる。
ハードな外皮とは裏腹に中身は至極しっとり感があり、いいコントラスト。
断面を見てもお分かりのように胡桃の量がハンパではない。
胡桃パンというより、パン胡桃。
これ以上胡桃の入っているセイグルを僕は見たことがないです。





コチラはドライフルーツたっぷりのセイグル。


そしてコチラがマンゴーフロマージュです。




ごぞんじ。

ホンマ、パンが気になる

2006-07-11 09:49:38 | 今日の一言
会社近くの本町エリアはパン激戦区だ。

本町界隈はここ数年、個性派パン屋が次々と出店しています。
少なくとも5軒、このエリアに乱立している状況で。

その代表が靫公園近くの“Boulangerie Takeuchi”
人の整理のために警備員がいるほどの人気店。

確かにココのパン屋は美味いけど、会社から遠いので、余り行きません。

いつも行っているのが、会社から歩いて10分くらいのごぞんじ“PAUL”
全国に支店があります。
ココのハード系のパンは小麦粉の香りがダイレクトにするから好きなんです。
あと、無花果や胡桃が入ったパンもかなりうまし。
お店の中に入ってパンを選んでいる時間がとても楽しく感じるお店ですね。
パンをつまみながらオフィスに帰るので着くころは半分以上無くなってるんですけど・・・
それがまたいい。


そして昨日、また新たに発見したところが、“フール・ドゥ・アッシュ”というお店。

工房と陳列棚の垣根が無く、職人の手さばきを見ながらパンを選びます。

「ほう、こんな人が作ってるんやぁ。」
「お、この小麦粉のメーカーはアソコと一緒やな」
「バターはやっぱり・・・のバターか。なるほど。」

と、見ていて面白いのです。
そしてココもハード系のパンが多いのですが、所謂普通のパンがない。
どれも個性的で見ていてどれにしようか迷います。

30-40種類あるパンを全部食べたくなるラインナップ。
昨日は4種類ゲットし、その中でも唸るほどうまかったのが、マンゴーフロマージュ。
マンゴージャムが生地の中に塗りこまれており、クリームチーズがたっぷり入り、その上にざく切りしたマンゴーが鎮座。

クリームチーズとマンゴーの組み合わせを考えた職人に感謝。
こんなに会うんですね。

よくよく考えてみると、たべデパで売っているマンゴーのチーズケーキがあるやん!
って思いましたけど、アレはチーズケーキやしな・・・

パティシェが作るようなパンが目白押しでNYなどの土臭さやダイナミックさには欠けますが、繊細さや、味をこよなく追求する姿勢などはNY以上かもしれません。

ほんとに毎日通いたくなるパン屋です。

こんなパン屋が普通に帰り道なんかにあれば、毎日買い食いして帰るのに・・・

パンのことばかり書いてたらオナカが鳴ってきました。
今日のお昼はまた2日続けてフールドゥアッシュに通います。

今度は写真つきで・・・

ごぞんじ。

「船場本陣」ゲタカルビ

2006-07-10 10:01:00 | 今日の一言
金曜日、こーろく君と新地の「まんとく」に行こうとイザお店に行ってみると、やっぱり金曜日の新地は人で一杯。

生たかじんをみて「おー新地らしいな。」と感動する暇も無く、新地を飛び出しミナミへ。

1度会社帰りに寄った間口の狭い偏屈親父の店に行ってやろうと試みたのですが、そこも満員。

オシャレなイタリアンの食べられるレストランに入るも、ゲイカップルとおもわれたのか、予約で一杯と断られ、泣く泣く昼ごはんによく行っていた船場本陣へ。

いかりんさんが本陣のゲタカルビは美味いと絶賛してたんで頼んでみるとホンマに素晴らしかったです。

写真は撮り忘れましたけど、想像を膨らませてください。

ぶつ切りにしたカルビに包丁を入れ、その入れた隙間にタレが染み込み、熱が入ることでタレの香ばしさが舞い上がります。
いい具合に火が通り、食べてみると、包丁をいれた切り口から肉汁が溢れんばかりに流出する。

包丁を入れたことで、美味しさの表面積が増え、タダでさえ柔らかい肉がそれ以上に噛みやすくなり、何倍にも「うまい!」を感じます。

他の肉もいい肉を仕入れているのがまざまざと分かるようなラインナップで飽きさせない。

〆は「かすうどん」を注文し、フィニッシュ。
美味い美味いといってたら、厨房からシェフ登場。

テーブルまでやってきて
「どうでしたか?」
と聞いてくれるのはうれしいですね。
フレンチのようだとこーろく君は驚いていました。

ナカナカあーやってシェフが出てくるところはないですね。
って言うかなんで僕らのテーブルにきたんやろ?ってよくよく考えてみると、ピンクのシャツを着たコーロク君と水色のシャツを着た僕らがやっぱりモノめずらしいゲイカップルのように見えたのでしょうか。

ごぞんじ。

国際結婚

2006-07-07 15:19:03 | 今日の一言
えー、たべデパのブログでこういう事を書くのはどうかとは思いますが、書きます。

昨日、友達が結婚しました。
お相手はエクアドル出身のアメリカ人。

ふたりともNYにいたときからの仲でどちらも学生の頃からの付き合いです。

結婚するとは聞いては居たのですが、実際そういう事になってみて、こみ上げるものがありました。

最近はというと、昔と比べて国際結婚のカップルが増えており、保育園でもハーフの子供が普通にいることを聞きます。

昔は周囲の目や世間体などから余り祝福はされなかったようですが、今はもう時代が違います。
他の友達も2-3年前にアメリカ人と結婚しました。
向こうに住んでいた経験があるのかそれほど抵抗は無かったように思えます。


考えてみると、なんだか日本のオトコがどんどんダメになっていくような気がします。

友達が結婚するお相手はアメリカンポリス
みるからに「いざ」という時に守ってくれそうな感じです。
パワーだけではなく、そういう包容力というか雰囲気を彼女は感じ、決めたんだと思います。

ニッポン男児はもっとがんばらないとあきませんね。
簡単にキレるとか、集団でしか自分を表現できないとか・・・
だんだん魅力が無くなっていきそうで・・・先が思いやられます。


これから二人は助け合ってシヤワセな道を歩いていって欲しいです。
明るい未来が待っているはず。
またNY行ったら遊んでください。

ってか日本で挙式あげるんでしょ?
玉姫殿?
ええやん!


ごぞんじ。

Best Photo of the Year

2006-07-06 17:33:37 | 今日の一言
やっとのことでアップできるようになりました。

佐野惣さんの牛スジいりコロッケ。

3回お店に足を運んで頼むこと幾度、さまざまな試練を乗り越えて晴れてたべデパで紹介できることになりました。

苦労したところは“生で発送”することへのこだわり。
生で送るとなると、どうしてもコロッケが崩れてしまったり、割れたりします。
結構デリケートな食べモンなんです。

冷凍してしまえばこういう問題を簡単に解決できるのですが、ここは生産者の佐野さん、一歩も引きませんでした。

「冷凍すると味が変わるし、普通のコロッケになってしまう。やっぱりウチは生で送ってすぐ食べてもらうのがいい」

と生タイプでの発送が希望。

そうすると、どうやって衝撃を和らげ、コロッケを割れないようにするか・・・

試行錯誤を繰り返した結果、コロッケ専用のトレイをオーダーし、きっちり空間がないように並べ、ラップで厳重に巻いて発送することになりました。

テストでウチのオフィスに届いたとき、全く割れてない状況を見てすぐに
「佐野さん!割れてなかったっすよ!コレでいけますね!!」
というと、

「そやな。まぁこれで行ってみましょか!!」

とGOサインをいただきました。


何度も取材に通ったので撮り貯めた写真の数およそ400枚。

この中から決定的瞬間をキャッチすることが出来たのでここで紹介させてください。
こちら



アツアツの蒸かしたての芋をふたりで運んでいるときに撮ったショット。
二人とも動きが敏速なのでそれ合わせてシャッターを切ったら、芋だけにピントが合い(アマイけど)、背景が流れるようになっているのでスピード感がありますよね.

報道写真のよう・・・

って言ったらプロに怒られるか。

因みにこのショットも何か自分的にはお気に入りなんです。

なんか雰囲気がありますよね。

光が肩に当たる具合とか水蒸気が外に逃げる感じなどは結構幻想的かなと。

極めつけはコチラ


うまそうでしょ。下に落ちた細かいパン粉は見ないことで・・
撮影しながら涎を抑えるのに必死でした。

最後に、この佐野惣さんを紹介してくれたHさん、ありがとう。

ごぞんじ。




最悪な日

2006-07-06 16:29:55 | 今日の一言
ニンゲン、一つ気になり始めるとトコトン気になってしまう習性があるようです。

先日、いつものようにジムにてステアマスターを操ろうと思ってマシン群に足を向けると、僕がいつも愛用しているステアマスターが誰かに占拠されていた。

なぜいつも決まったマシンでしかやらないかというと、幾度と無く恥をかいてきたステアマスター事件簿を見ていただくとお分かりであろう。

そう、10台の中に爆弾を抱えたステアマスターが何台か存在しているのである。

その10台の中で僕のお墨付きを得ているマシンはほんの3台あまり。
しかし、この3台全てがもうすでに他人に支配されていた。

「もうコレはギャンブルだ。」
そう思った僕は空いているステアマスターに足をかけてペダルが頑丈かどうか確かめてみた。

少しでも。アソビがあったり崩壊の兆候が見られるマシンはパスだ。
まず1台目。
ど真ん中に居座るマシンに足をかけた。
するとすぐにペダルにアソビがあるのが分かった。

「ふぅ~、あぶないあぶない。」

地雷を踏むトコだった。


続いてそのすぐ左に位置するマシンに試乗。
なかなか屈強で頼もしいマシン。
「今日の相棒はおまえか・・・でもまだ俺はお前に全てココロを許したわけじゃないぞ」
と警戒しながら乗っていたのも束の間、
耳に高音域の金属音が聞こえてきた。
「キィッ、、、ィィッ、キィッ、、、」
それも、僕がステップを踏む度にそのマシンからの金切り音が聞こえてくるのだ。

このマシンの叫びをどうやって鎮めるか、ステップを踏む角度を変えてやったり、足の乗せる位置を変えたりとさまざまな方法でその音を鎮めるためにあらゆる手を尽くしたけれど、改善される兆しはない。
思いっきり踏んでみようかと思ったが、逆に壊れそうで自分を制した。

他人のそういう音も気になるのに自分が発する音が気にならないわけがない。
「ほんと、みんなごめんね。」
と心の中で平謝りし、30分ほどでこのマシンとの決別を意した。

続いて、座ったままで自転車をこぐリカンベントバイク。
コレは体重がどれだけ重くても壊れない。
安心して運動が出来ると高を括っていたのですが、こぎ始めると、なんだかペダルの動きがおかしい。

思いっきり漕ごうとすると、ペダルにつながるアームの部分がぎこちない動きをしている。
「お、お前も、だ、だめか・・・」
とすぐに見切りをつけ、横にある同じタイプのマシンに乗り換えた。

それは快適なペダリングだった・・・かに見えた。
漕ぎ始めて5分後、調子に乗って思いっきりMAXで漕いでいると、靴とペダルとを固定するゴム製のベルトがバチンっ!と鈍い音をたてて破れた。それも両方。

もう、最悪な日。

たぶんそこのジムの回覧には
「今日またあの人物がマシンを破壊、要注意!」
という回覧が回ったに違いない。しかも前歴プラス写真つきで。

こんなジムに僕はまだ通い続けるべきでしょうか。

ごぞんじ。


今日は朝から北花田阪急へ。

2006-07-06 12:05:18 | 今日の一言
イヤーお中元商戦真っ只中ですね。

たべデパもがんばって参戦しているわけでございます。
たべデパのお中元ページ
まぁ色々な戦略というか方法で買ってもらおうと躍起になるのは良いですが、
空回りにブンブン振り回すよりも、ターゲットをしっかりと絞ってチラシや販促をしていこう
という事で、今朝、北花田阪急の開店前から並び、タータン珈琲さんが
「行列のできる名物スイ-ツ」の催事に参加されていたんでチラシを持っていきました。

同じチラシが宮崎空港のブランダジュールのお店や、苦楽園の永楽さん、
また関東のつきじ石井さんが入っている西武百貨店でゲットすることが出来ます。


タータン珈琲さんは全国の催事を回っており、おいしい珈琲の普及に努められています。
今月の26日から梅田阪急での催事があります。
関西近辺に住んでらっしゃる方、時間があればメッチャ美味い水だしコーヒー飲んできてください。

催事用だけの500ミリの小さいサイズの水だしコーヒーもあったので思わず購入。
700円位也。


ごぞんじ


Granita di Mais

2006-07-05 09:17:26 | 今日の一言
これからの暑い季節にはコレで解決!!

冷凍保存しているとうもろこしをまたまた美味しいモノに変身させてあげました。

今度はコーンのシャーベット
“Granita di Mais”
です。

コーンのツブツブ感を残しながらシャリシャリしていくのがとってもいいですね。

コーンと牛乳をミキサーにかけ、卵黄とバニラエッセンスをちょっと加え、冷やし固めました。

甘さはコーンの甘さのみ。
ほのかにバニラの香りがして、あえてコーンの皮の繊維を残すことで食感にアクセントを加えました。

味は言わずもがな。
うまくないわけがない。
とうもろこしの深い香りと独特の甘さがグラニタにすることで損なわれていない。

素材がいいと、仕上がりはそれに伴いながら比例します。

ギンギンに冷えた甘いミルクシェイクに載せ、この夏にいただきたいものです。

ごぞんじ。

東京ぶらり続編

2006-07-04 10:16:44 | 今日の一言
昨日に続き、今日は本当にびっくりした野菜のマリネを紹介します。

野菜のマリネというと格好は良いけれども、要するにピクルス。
既製品のそれではないしっかりとした存在感のアル野菜たち。

野菜の種類はベビーコーン、にんじん、ミニタマネギ、大根など
その場の雰囲気に圧倒されて写真は撮れずじまいでしたが、本当にうまかった。

素材の旨味が白ワインビネガーによって最大限に引き出されており、生で食べるよりもこの食べ方のほうが野菜の美味しさを味わえるような調理法です。
ワインはウィークエンドバーで3杯ブルゴーニュ・アリゴテをのみ比べ。

一流のワイン屋さんは出すものも一流です。

そこで働いているcoyoteにサプライズを仕掛けてやろうと思い、何も連絡なしにカウンターでワインを傾けていたら、仕事中のcoyoteがカウンターに何かを取りに来てボクと目が合い、驚愕した様子。

「なんでおるん???いつ来たん?」
目をパチクリさせて驚いていました。

だって向こうはボクは大阪で休日出勤しているものだと思っていたんです。

サプライズは成功し、coyoteを連れてみんなが待つ新宿へ。
歌舞伎町近くの「てっぱちや」で鉄板焼き。



そこで持ち込みのドンペリを抜いて大騒ぎ。
みんなcoyoteの沖縄就職を祝ってくれ、飲みに飲む。

シヤワセ者ですな。

そんでもって新宿のオサレなバーに行き、最終までみんなでダベってたのが運のツキ。

ちゃんと最終電車を調べていたんですけど、新宿の前の駅で急病人が出たため、電車が来ない。

7分くらい送れて電車が滑り込んできて神田に着いたものの、浅草行きの地下鉄はなくなっており、残るは上野までの最終。

上野に着いたはいいものの浅草までは歩きたくないし、敢無くタクり、浅草へ。
浅草に着いたのが午前1時くらいだったので予約していたホテルにキャンセルをいれ、浅草の漫画喫茶で午前4時半まで時間をつぶす。

朝の始発で羽田空港までcoyoteを見送りにいき、自分はその足で東京駅まで行き、新幹線で帰阪。

寝ずに送った後だったので緊張の糸が切れたように新幹線の中ではシートに沈むように眠りました。
気付くと窓の外は大阪のビル群。
大阪に帰ってきたんやなぁ・・・と新大阪駅に着いた瞬間coyoteから電話があり、
「沖縄着いたでぇ!!メッチャええ天気!ワオワオ!!」
って明るい声。
一安心一安心。

まぁいい経験でした。
って言うかかなり濃い24時間でした。

計算してみると、前の日の朝から大阪に着くまで軽い食事を含め、10回食事してました。

そら痩せんわ。

ごぞんじ。