「三宅しのぶ」考察余談

しのぶを中心に、『うる星やつら』に関連する話題を随時書いていましたが、現在新規投稿休止中です。

「君まてども…」直後の「涙の日記」で…

2010-11-27 18:00:00 | 考察の下書き
 そろそろ細部について考えていきたいと思いますが、しのぶ本人について考える前にまず、あたるの行動・態度・心情について考えていきたいと思います。
 「君まてども…」の最後であたるは、自分のほうから誘ってラムと手をつなぎ、一緒に歩きました。にもかかわらず、その次の回の「涙の日記」で、ジョギングする女性で「目の保養」をし、次にはしのぶに抱きあおうとしました。普通の感覚では考えられないことです。
 しかし、そこまで過激なのは日記に惑わされた面もある(その日記はそもそもあたるの行動を記録したものであって…というタイムスリップに関わる問題については考えないでください)ので、そこは割り引いて考える必要があるでしょう。
 とはいっても、「君まてども…」直後の行動であるのは確かです。やはり以前に書いたように、あたるはラムひとりだけに関わり続けるわけにはいかないのでしょうか。また、2番目の相手がしのぶだということもやはり気になります。
 そのあたりのことも含めて次回でさらに詳しく、他の場面も見ていきたいと思います。


“「君まてども…」の後からしばらくの間”とは?

2010-11-13 18:00:00 | 考察の下書き
 ようやくサイトの移転にともなう作業も落ち着きましたので、考察の下書きを再開したいと思います。

 現在、「『君まてども…』の後からしばらくの間の時期」について考えているわけですが、それでは、「しばらくの間」とはいつまでのことなのでしょうか。
 それは、要するに次の変化がおこるまでということになるでしょう。しかし、それは面堂登場のようなはっきりしたことがあるわけではないので、詳しく考察してみないとわからないです。そのため、いまのところは保留です。
 ただ、なんとなくふたつほど候補を考えています。ひとつめは、夏の海の話(第42話「サーフィンSOS」~第47話「哀愁でいと」)の前後あたりで、ふたつめは、平安編「第75話~第77話」・第78話「“愛”それは校内暴力とともに」あたりです。
 その理由は考察をおこなって、結論が出てからにしたいと思います。もっとも、大きな出来事があるわけではなく、徐々に変化していっているので答えは出ないのかもしれません。