「三宅しのぶ」考察余談

しのぶを中心に、『うる星やつら』に関連する話題を随時書いていましたが、現在新規投稿休止中です。

10年近く経つのか…

2011-10-30 11:59:00 | うる星やつら全般
 もう2週間前の話題になってしまいますが、『うる星やつら』のアニメ放送開始から30年が経ったことになります。
 しかし私はそのことに気付いた時、何だか少し不思議な気がしました。はじめその原因がわからなかったのですが、しばらく考えた結果、わかりました。おそらく「20周年」というをどこかで見た記憶があるからです。正確には20周年の時を体験したわけではないのですが、その1年後ぐらいが、私が『うる星やつら』に嵌った時期です。
 私は新参者だと思っていたのですが、『うる星やつら』アニメの歴史の3分の1近くを体験しているのですね。おまけにその頃は、すでにインターネットが広まっていたなど、あまり昔という気がしません。
 結局、「月日が経つのは早い」というありふれた結論に近いですが、やはりそんなに経っているのかという気分です。

面堂登場の影響はそんなにない?

2011-10-15 18:00:00 | うる星やつらのアニメ(旧作)について
 一般的には面堂登場により、しのぶの気持ちはあたるから面堂に移ったとされているようです。それは間違いではないけれども、原作においては完全にそうだとは言えないと私は考えていまして、それをただ今「考察」しているわけです。
 それでは、アニメの場合はどうなのでしょうか。私は「君去りし後」のアニメオリジナルの部分で見られるように、あたるへの想いは消えていないとは考えていました。しかしそれはあくまで特別な時だけだと思っていました。そして、それが一般的印象につながっているのだと決めつけていました。
 しかし、今回の視聴でどうやらそうではないらしいと思えてきました。ちょうど原作のそのあたりのことを考察しているところなので、興味深い現象です。
 今はアニメの「考察」をしているわけではないので、あくまで印象論でしかないのですが、面堂登場の前後で、しのぶのあたるへの想いはそんなに変わっていないように見えるのです。面堂登場後もあたるのことを好きでいると思える行動が結構見られます。また、しのぶが面堂のことを強く想っている場面はあるのは確かですが、そんなにはないみたいなのです。
 これから面堂のことを強く想う場面が多くなってくるのかもしれませんので、そのあたりのことに注目して見ていきたいと思います。