犬夜叉50巻

　「犬夜叉」、ついに50巻になってしまいましたね。家にあるコミックで50巻にもなったのははじめてです。（置き場所が…）
　「犬夜叉」って、見かけよりもはるかに重いテーマの話に思うのですが、そのことをあらためて感じた巻でした。鉄砕牙と天生牙の話はいつも犬夜叉・殺生丸兄弟の境遇に関わる深い話になりますが、今回はいつもにもまして、かなりのものに思えました。父の真意だとか、なかなか難しくていまいち深くは理解できてないのですが、この兄弟にはかなり厳しい環境を背負わせられている、けど、それを乗り越えていかねばならない、ということは確かでしょう。そして、この兄弟の境遇って特殊に見えて実は結構ありえることではないかと思います。

再びラム

　17巻：了子、18巻：ラム。やはり予想していたように再びラムが出てきましたね。そうでなければあわてて竜之介、飛鳥を出す必要はなかったですから。
　ただ私個人としては、温泉マークあたりは表紙になっても良かったのではないかと思う、というかなって欲しかったです。温泉マークのおかげで盛り上がった話は多かったのに…。しかしやはり表紙としてはちょっとどうかという判断なのでしょう。仕方ないです。
　それに18巻ということはちょうど折り返し点ですので、都合が良かったのでしょう。（前回の投稿時にそれに気付くべきではありました。）ということは、次回からは前半と同じ順番に登場するのでしょうか。いや、さすがにそう単純ではないでしょうね。最後巻近くではやはりそれにふさわしいものになるでしょうから、まったく同じというわけにはいかないでしょう。それに、それでは次回はあたるとしのぶになってしまいます。それはそれで面白いかもしれませんが…。
　でも実際次回以降はどうなるのでしょうか。