「三宅しのぶ」考察余談

しのぶを中心に、『うる星やつら』に関連する話題を随時書いていましたが、現在新規投稿休止中です。

こみっくトレジャーでの同人誌委託頒布

2013-08-17 09:59:00 | 同人誌関連
 前回の「文学フリマin大阪」に続き、9月1日(日)にインテックス大阪で開催される「こみっくトレジャー22」で、私の同人誌を委託頒布させていただけることになりました。
 
 委託先は古斗 肇(ふると けい)さんのサークル『余白の楽書』(よはくのらくがき)で、配置場所は5号館のキ-16aです。
 もし、「こみっくトレジャー」に行かれるかたがいらっしゃいましたら、どうかお立ち寄りください。
 
 私の頒布物は残念ながら新刊はなく、既刊の「しのぶについての考察~うる星やつらをより深く理解するために~総集編Ⅰ」(こちらで紹介したもの)です。内容は、
  【1】初期のあたるとしのぶ
  【2】ラム同居のあたるとしのぶ
  【3】面堂登場によってもたらされた大変化
の考察を一冊にまとめたものです。
 中綴じコピー本で、サイズはA5、ページ数は(表紙を入れて)40ページです。値段は200円です。
 表紙の絵はこちらです。

(画像をクリックすると、拡大した画像が見られます。)

 古斗さんの頒布物はまだ詳細は決まっていないそうですが、「関西におけるオタク事情」を取り上げるそうです。また、他にも委託本があるそうです。こちらもどうぞよろしくお願いします。
 なお、古斗さんのブログはこちら(「文学フリマ」の時と変わっています)です。

あたるが見た夢

2013-08-03 16:58:00 | 考察の下書き
 ずいぶん久しぶり(2年半ぶり)になりますが、「考察の下書き」を再開します。
 以前書いたあたるの女性と関わろうとする行為を挙げたものを参考にすると、「君まてども…」の後も、結構頻繁にしのぶにアプローチし続けているようです。しのぶのことを重要視していることには変わりがないのでしょう。
 しかし、しのぶには拒絶されてしまいます。
 それが影響しているのか、あたるは「目覚めたら悪夢」で、しのぶと夫婦だったのに面堂に取られるという夢を見ます。やはり面堂にしのぶを取られたという意識が強いのでしょうか。

 そして、これ以外にもこの時の夢には興味深いことがあります。
 夢邪鬼に要求して見たハーレムの夢では、あたるのそばにラムとしのぶがいます。しかもあとの女性たちは、あたるの知り合いではない架空の女性たちです。この時点のあたるにとって、ラムとしのぶが重要な存在だったのでしょう。
 ただ、ふたりは同等の価値ではないようです。ラムにはおかゆを食べさせてもらいました。その前の夢では、しのぶがおかゆを用意してくれましたが、食べさせてはもらえませんし、変な姿にされてしまっています。
 この時のあたるには、ラムにやさしくしてもらえるとい意識があるように思えます。