若者に負けず、コツコツコツと粘り強く頑張っていきます

はじめまして。4月からパートとして勤務させていただいております
新人歯科衛生士の高です。

新人というとイメージは若い年齢を思い浮かべるかと思いますが、社会人と大学生の子供を持つおばさん衛生士です。

さて、新人には練習が付き物ですが、今、私には熱心に取り組んでいる事があります。それはカメラでの口腔内撮影です。

初めて来院された方だけでなく、矯正やメンテナンスの方々の口腔内を撮影し、患者様の経過を客観的にみることができるよう、写真でも記録をしていきます。

具体的には正面、左右、歯の裏側など、色々な角度から撮影するのですが、撮る人によって写り方に差異が生じないようにする必要があります。また、お口の中にミラーを入れると患者様に苦痛を与えてしまうため、シャッターを切るまでの時間をなるべく短くしなければなりません。

しかしこのカメラ…凄く重いのです。
ですので、早く慣れるよう、現在猛特訓中です。

こちらの口腔内撮影の練習は患者役とカメラを撮る役の2人で行う必要があります。そこで同期の衛生士だけでなく、同じ勤務時間帯のスタッフと声を掛け合い、練習に励んでいます。

一緒に練習することで「今カメラがまっすぐになってなかったよ」「もう少しお口をミラーで引っ張っても大丈夫だよ」など、お互いに気付いた点を指摘し合うことができています。

練習相手がいない場合は診察台に歯の模型をおいて1人で練習しています。毎朝、勤務時間前に時間を決めて5分です。

え〜っ？たったの5分？と思っていませんか？この5分が重要です！

私にとっては黄金タイム！
とても集中できて充実した練習になると気づいたのです。
気付いたきっかけは澤先生による5分間トレーニング。

毎朝、当院では診察前のカンファレンスにて連絡事項、打ち合わせを行っています。その後に澤先生が5分トレーニングと称して毎日器具の受け渡し練習であったり、治療を安全にスムーズに行えるように色々なトレーニングを行ってくださいます。

月曜日は必ず注射針の着脱練習を行います。これは針刺し事故防止のための練習です。

新人だけでなく、先生をはじめスタッフ全員が行います。短時間で繰り返し練習することによって治療中に自信を持って安全に治療に臨めるのです。
このようにトレーニングするクリニックはなかなか無いとおもいます！
わたしの当院のお気に入りポイントです！

これをヒントに私は充実した練習をしています。
おばさん衛生士ではありますが、私らしく若者に負けず、コツコツコツと粘り強く頑張っていきます。ここまで読んで頂きありがとうございました。

治療の繰り返しから卒業。池袋同仁歯科スタッフブログ