前回までの復習です。
ある友人が、
おやしらずがおおきな虫歯になりました。
いった歯科では抜歯を勧められました。
しかし、
知り合いの人で、抜いた人が痛そうだったのをみたこと、
麻酔が痛くて大嫌いなこと、
から
とりあえず痛くなるまでほうっておきたいけど、
それでいいかという質問でした。
つまり、どうやら抜いたほう . . . 本文を読む
前回の親知らずを
抜歯するか
虫歯治療するか
についての考え方の続きです。
ポイントをおさらいすると、この患者さんは
先生には抜いたほうがいいといわれたこと、
抜歯して痛そうにしている人をみたこと、
麻酔は痛みしか経験したことないこと、
だから痛くなるまで待ってから考えたいと思ったこと、
つまり、
抜いたほうがよさそうだけど、痛い . . . 本文を読む
『すべての歯は他の臓器と同じく、生涯とともにある。』
ハロルドワース
歯を生涯残すことは上記のとおり簡単なことなのです。
が、
この意味が分からないでやみくもに治療していると
8005になってしまいます。(80歳で5本になってしまいます。)
先日、遠方の友人から治療の相談を受けました。皆さんにも 参考になると
思うので、公開し . . . 本文を読む
週末には所属する研修会がありました。
いい治療をしていくには、
いい治療の情報を入手し、学ばないといけません。
某国立大の教授をお招きし、講演していただきました。
印象的だったのは、
歯周病はかみ合わせを考えないと、
完治は厳しいのに
ほとんど学会でも無視されてると
いうことでした。
ほんとそうなんです。歯周病で悩まれてる方が
多く相談にいらっし . . . 本文を読む
闇雲な治療をおこわずに、治療前にしっかりと検査をすることは
大切なことです。
検査の結果を持って、診断が出来るからです。
歯の中は見えないですよね。
一般的な会社とかである歯科検診は、目で見てるだけなので、
本当は
目で診た感じでは○○です。
と言わないといけないですよね。
ということなので、
. . . 本文を読む
今日の題名に胸が踊りましたか?
わくわくしましたか?
それはちょっと危険ですね。
今までどれだけの流行りものが無くなっていったことでしょう?
流行りものに飛び付いて、散財されたり時間を浪費したことはありませんか?
歯科治療も同じです。
私たちも散々新しいものにつきあってきましたが、
本物はごくわずかです。
これを見分ける目を持たねばなりません。
精度の高い治療 . . . 本文を読む
前回までにお知らせしたのは、 一本の歯の咬み合わせから出る症状でした。 咬み合わせの負担がかかっていても、 自分で感じない症状が出ることもあります。 例えば、強い力がかかると 知覚過敏になるということをお話したのですが、 歯自体が揺れてしまうと、 歯に対しての強い力で無く、歯を支えている骨に対して 強い力がかかってしまいます。 勘のいいひとはわ . . . 本文を読む
歯が痛い~~。 でも歯科医院に行っても虫歯じゃないですよ。 と言われて、どうしたらいいかわからなくなる人も 多いようで、ここのところよくある相談です。 前回もお伝えしたのですが、 歯に対して適正な力でなく、 強い負荷がかかってしまうような場合は、 歯に対してダメージを与えます。 そのうちの1つが知覚過敏というものです。 神経が高ぶるとで . . . 本文を読む
歯一本をみなさん大事にしていますでしょうか?
あたりまえじゃないか!?と思われるでしょうが、
歯一本大事にするポイントに気付かないことも多いようです。
私たちのクリニックでは、予防と審美とかみ合わせで相談される方が
多いのですが痛みの相談もあります。
歯が痛くなることが、かみあわせから来ることも
あるのですが、ご存知でしたでしょうか??
かみ合わせが . . . 本文を読む