インプラント治療耳にタコ２

前回、インプラント治療を受ける時に気をつけていただきたい


ポイントをお知らせしました。


今日もそのポイントの一つをお知らせしましょう。


これからインプラント治療を受ける方には


かなりよい情報でしょう。





昨日から大阪でスタディクラブに参加していますが、


やっぱりここでも当医院に来院される方と


同じような問題が報告されました。


『どうもインプラント治療をしてから
かみ合わせからか、頭痛（側頭部）がある。。。』



インプラントの治療を考えるときに


皆さんが考えられるのは、



きちんと骨につくのかな


痛くないのかな


どれくらいもつのかな


というところではないでしょうか。




第一のポイントは確かに骨としっかりとつくかでしょう。


これは骨があり、インプラント体を骨が包めばつきます。

【ここではリスク管理が重要です。禁煙、薬の服用、
口腔内を清潔に保つなど。】



第二のポイントそのうえに被せる歯です。


被せる歯というと何を考えるでしょう？


ほとんどの方が材質でしょう。
（セラミックとか金属とか）


いやいや
実はかみ合わせが大事なのです。


一本くらいの歯なら変なかみ合わせの歯が入れば、


敏感に気付くでしょうが、


上下丸ごとだったりしたらどうでしょう。？？？




そうなんです。複数の歯を作るときは


このかみ合わせの問題が生じやすいのです。



当医院にいらしゃった方も最終的には


インプラントの根の部分はそのまま使えるが、


被せものを作り直す必要がでてきました。


その方はとても残念そうでした。



正しいかみ合わせは大事なのですよ。


どうか、


どうか、



正しいかみ合わせを理解してくださってる歯科医と


作り上げてください。