治療の繰り返しから卒業。池袋同仁歯科スタッフブログ

実は生涯歯を残すことができる。一本の歯でなく、トータルでみて総合治療。歯の情報近況など発信中。

歯とビタミンの関係

2009-10-21 | 予防
こんにちは
歯科衛生士の高橋です


今日の会話の中からこれは!と
思ったことがあったので皆様にも


お伝えしておきます。


予防プログラムの中ではお話させて


頂いているのですが
歯科における栄養の考えをご紹介します


体と同様にお口の健康には
バランスの取れた栄養が一番ですが、
その中でも特に重要なものがビタミンCです。


ビタミンCは、
鉄や銅の吸収を助ける働き、
コラーゲンの生成、
抗酸化物質として働く
健康に役立つビタミンと言われています。

体内で作ることができない栄養素なので、
食物から摂取する必要があります

また、熱に弱い性質なので
加熱調理では注意が必要です。

ビタミンCが不足すると
・歯肉から出血しやすくなる
・歯肉が腫れやすくなる
・歯周病に対する抵抗力が弱まる
などが起こります。



ビタミンCと聞くとレモンなどの
フルーツを想像される方が多いと思いますが、
じゃがいもにも
実は多く含まれています


そうじゃがいもです。



100gあたり
レモン  約100mg
じゃがいも約36㎎
みかん  約35㎎
りんご  約4㎎
じゃがいもは果物に負けないくらいの
ビタミンCを含んでいることがわかります。



しかも、じゃがいもの中に含まれるビタミンCは、
デンプンに守られていることから、
加熱調理しても損失しにくいといわれています


6月から9月にかけての新鮮なじゃがいもでは
特に多く含有されているそうです。


お口の健康維持には栄養面も
考える必要がありますね。


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1 コメント

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ジャガイモにびっくり (ファン)
2009-10-21 23:50:04
すごすぎる!じゃがいもですね。ありがとうございます。食生活を見直します。
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