2011/11/01~02、福島第一原発2号機で、キセノン検出!
というニュースが飛び交って、またまた不安が。
と、思ったのと同時に、「キセノン>核分裂の可能性」ってなにが問題なんだっけ?と忘れやすい日本人体質丸出しの私でした。
それでオサライしました。
①そもそも原発は、核分裂によって放出されるエネルギーを利用して発電するもの。
②核分裂にも色々合って、原発では制御棒で、急激な核分裂拡大が起こらないように制御しながら、エネルギーを得てる。
③その核分裂が一定限度を越えることを臨界と呼ぶ。
④もっと急激に(野放図に)起こる核分裂は、核爆発。
確か、こんな定義でした。
で、キセノンは核分裂の証拠ならば、今発熱を放水で冷やしているのは、なんでしたっけ?
それは、崩壊熱でした、確か。
⑤崩壊熱とは、それまでの燃料の核分裂で生成された放射性同位体が(核分裂生成物)は、崩壊を続ける過程で様々な放射線と熱を発生させる。これが崩壊熱。
ですから、もう核分裂は起きていなくて、使用済み燃料の崩壊熱だけが問題と思っていたら、また核分裂か!?ということなんでした。
私もなんとなく、思い出しました。