美幌高校ラグビー部応援記

花園出場をめざし、練習に励む北海道立美幌高校ラグビー部の奮闘ぶりを紹介

3年生送る会(2月26日) その1

2011-03-13 21:24:42 | Weblog
 3年生を送る会について

 2月26日に3年生を送る会を行いました。
 今年は助っ人を含めて13名もの卒業生を送り出しました。
 
 山中美幌町ラグビー協会長から お言葉をいただき、会は始まりました。

 山中会長からは、「あげた恩は忘れ、受けた恩は返せ。」というお話でした。
 そして、少年団長の佐藤章平さんからも一言いただきました。

 少年団時代のなつかしい話もありました。


 今年のチームはもちろん「花園」を狙って、3年間活動してきました。
 しかし、その夢は叶いませんでした。そのくやしさをこれからどう生かすのか、
 本気で考えてほしいものです。

 彼らの人生の中で、Fighting Dogs での3年間は、とても中身の濃い
 3年間であったと思います。と同時に、人生の中でこれほど時間とエネルギーを費やしたことは
 なかったと思います。しかし、目標は達成することはできませんでした。
 振り返ってみれば、花園までの距離は、新人戦では「3点差」、春は「6点差」、
 そして、全道では20点以上と開きました。その差を考え、次のステージでどう生かすのか、
 それを考えるきっかけとして、送る会があるのだと思います。

 会の最初に、山中会長から恩を返せとありました。今まで育ててくれた保護者の方たちに、
 どう恩を返すのか。自分を見つめ直すために、送る会があったのだと思います。
 
 あれから2週間がたちました。さて、3年生の君たちは恩返しについて方法が見つかりましたか。


         佐々木