美幌高校ラグビー部応援記

花園出場をめざし、練習に励む北海道立美幌高校ラグビー部の奮闘ぶりを紹介

イタリア戦

2009-06-18 22:01:41 | Weblog
試合への入り方。

U20国際大会で、ジャパンはイタリアに15―21で敗れました。
ジャパンは21日、ウルグアイと15位決定戦に臨みます。
イタリア戦後、薫田監督や有田選手のコメントが印象深かったです。

■他人事
各紙に掲載された薫田監督のコメントです。
「試合中、他人事のようにプレーする選手がいた。後で怒らないと」

「他人事」に似たような言葉は、美高の練習中でも佐々木監督がよく使います。
U20の日本代表選手でさえも、「他人事」になってしまうことに、
指揮官の薫田監督は猛烈に腹が立ったのでしょう。
試合中、「他人事」になってしまう選手が一人でもいれば、その時点で負けてしまうのでしょうね。

■入りに失敗
有田選手のコメントです。
「アップの段階からダメでした。試合の入りがうまくいかなった」(コメント内容は正確ではありませんが、こんな感じです)

美高のパワーリーグの試合を振り返ってみます。
「試合の入り」がよかった試合は、好結果を残しているような感じがします。
管理人の友人(北斗OB)は「高校ラグビーの勝敗は、8割は選手の気持ちで決まる」と言ってました。

「気持ち8割」と「試合の入り」は同じ意味と考えていいでしょう。
この友人は、こうも言ってました。
「試合に入る前の気持ちを、いつも一定にする方法はあります」、と。

「一定」にするためには、大和田主将をはじめとする上級生のリーダーシップがカギとなるような気がします。