美幌高校ラグビー部応援記

花園出場をめざし、練習に励む北海道立美幌高校ラグビー部の奮闘ぶりを紹介

佐々木監督は振り返る②

2008-05-11 20:48:37 | Weblog
「基礎基本」と「ファイト」。
芦別遠征でこなしてきた練習試合の結果などについて、佐々木監督が振り返ります。
「基礎基本」と「ファイト」の組合わせが、美高を勝利に導く“鍵“のようです。
(写真は旭運動公園=5月3日撮影)



■ゲーム結果
試合はたくさんしたので、結果はあまり覚えていませんが、振り返ってみます。
芦別戦は毎日、20分ゲームを3本行いました。
調子のいいときでトライ数が0―2、ダメなら0―4という感じでした。
1年生は、4月27日は2―0で勝ち、同29日は1―1で引き分け。人数が足りない分は、2・3年生が入っていますので、戦力については何とも言えないです。ただ、高橋悠祐だけは別格ということは明らかでした。

■富良野戦はベストファイト
同28日は富良野へ行き、北見北斗や富良野、旭川工業と対戦しました。
結果は次の通りです。
美幌 0―2 北斗
美幌 0―2 富良野

富良野戦は見応えがありました。
8割の時間と場所を支配していましたが、富良野のBK(バックス)に走られ負け。悔しくて泣いている部員が数人いました。
気持ちの入った、ナイスゲームでした。

美幌 0―0 旭川工業
このゲームは試合に出ていなかった2・3年生を全部出し、1年生も5・6人出場して引き分け。

美幌・富良野(1年) 2―0 旭川工業(1年生)

■MVP
MVPは、1年生は古沢(ファイティングドックTシャツをプレゼント)、2・3年生は青木啓祐(科学高携帯ストラップをプレゼント)でした。

■勝利への道
芦別遠征を経て、美高の「勝ち方」というのはおこがましいですが・・・。
神戸で学んだ「基礎基本」と、芦別で学んだ「ファイトすること」。
この2つを組み合わせると、勝てると思います。



~名言集~その10
「キックに関して、教えられることなんて1時間あれば十分。あとは練習量、自分で作り上げていくしかない」
                                            廣瀬桂司(SO/トヨタ自動車)



▽管理人より
5月18日、パワーリーグが開幕します。次回のブログでは組み合わせなどを紹介する予定です。