元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.276  「黒龍江大学表敬訪問」のお話。

2011年02月07日 | 日記
「黒龍江大学表敬訪問」のお話。今年も「ハルビン黒龍江大学友好交流の旅」のご一行様、10名が黒龍江大学を表敬訪問された。この「旅」の主催者は、日中両国の青年間の友好交流を積極的に推進している新潟県職員労働組合本庁支部。2000年に「新潟県職員労働組合支部対抗駅伝大会」に黒龍江大学の若手教員による選手団を招聘し、多くの新潟県職員スポーツ愛好家と友好交流を深めたのが、始まり。

2008年からは種目を「支部対抗卓球大会」に変更し、今年も3月12日に新潟県で「卓球」を通じたスポーツ交流を実施する予定で新潟県職員労働組合本庁支部では招聘計画を進めている。この日開催された「歓迎会」の席上、吉倉執行委員長から黒龍江大学工会(労働組合)主席の程国軍先生に正式な「招聘状」が直接手渡された。

これまでも新潟県の若手職員が黒龍江大学を訪問し、「一日留学」として「中国語教室」、「餃子づくり教室」、「太極拳教室」などに参加し、草の根の友好交流を10年以上にわたって続けてきた。一方、1993年に中国人として初めての新潟県の国際交流員になられた黒龍江大学の校長助理、張暁光先生が立ち上げた「中国語教室」は、現在も新潟県職員労働組合本庁支部の「初級中国語教室」「上級中国語教室」としてしっかりと受け継がれている。

毎年、私たちが黒龍江大学を表敬訪問するたびに、ご多忙の中、黒龍江大学の学長さん、副学長さん、労働組合主席などの幹部職員の皆様から、心のこもった熱烈な「歓迎会」を開催してもらっている。今回は「春節」前の学校が休校している中、わざわざ「歓迎会」や「一日留学」のイベントを設営していただいた。これらの交流を通して、日中友好交流が一歩、一歩、促進されることを願っている。

黒龍江大学C区留学生棟「宴会場」での「歓迎会」。全員で記念写真


黒龍江大学工会(労働組合)主席の程国軍先生の乾杯の音頭


黒龍江大学で「卓球大会の招聘状」を読み上げる吉倉委員長


程国軍先生と記念写真


黒龍江大学校長助理、張暁光先生との記念写真


吉倉委員長との記念写真


程国軍先生との記念写真


ハルビン空港へ出迎えへ(氷の芸術作品)


帰省客や観光客で賑わうハルビン空港






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