元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.930  「英会話教室」のお話。

2012年11月19日 | 日記

「英会話教室」のお話。    先日出席した「英会話教室」は、ベジマイト(Vegemite)とマーマイト(Marmite)の話が面白かった。イギリスご出身のスティーブン先生がこの二つの食品を持参され、私達生徒に試食させ、その感想を発表するという楽しい内容であった。“ベジマイト”は、以前、私がオーストラリアに行った時、食べた経験のある食品。独特の“臭気”をもち、オーストラリアの<納豆>とも呼ばれている。 

塩辛く、黒色に近い濃い茶色のペースト状の食品で、主に「サンドイッチ」、「トースト」、「クッキー」などに塗って食べるが、料理に使うこともある。オーストラリアとニュージーランドでは人気の食品である。しかし、日本の<納豆>と同じように独特の“臭気”があるため、全ての人が好きというものでもないらしい。≪ビタミンB≫を豊富に含んでおり、オーストラリアの<国民食>と言われることもある。

一方、“マーマイト”はイギリスで生産されている。やはり黒色に近い濃い茶色をしており、粘り気のある半液状で塩味が強く、こちらも≪ビタミンB≫を豊富に含んでおり、独特の“臭気”を持っているのは“ベジマイト”と似ている。一般的には「トースト」、「クッキー」などに塗って食べるが、「スープ」に溶かす利用方法もあるという。

日本の<納豆>を毎日食べている私にとっては、教室で「クッキー」に塗って、どちらも美味しくいただいた。スティーブン先生は、“ベジマイト”よりも食べ慣れている母国の“マーマイト”の方が美味しいとおっしゃった。

 

「英会話教室」       ベジマイト(Vegemite)とマーマイト(Marmite)の話をされるスティーブン先生。     

「英会話教室」

「英会話教室」        ベジマイト(Vegemite)とマーマイト(Marmite)を試食する生徒の皆さん。

「英会話教室」               イギリス製のマーマイト(Marmite)。

「英会話教室」               オーストラリア製のベジマイト(Vegemite)。

「英会話教室」           「クッキー」に塗って試食した。

教材の1つとして、私が「英会話教室」に持参した新潟県・燕三条地区製造の世界的に有名な諏訪田製作所の「爪切り」。

教材の1つとして、私が「英会話教室」に持参した新潟県・燕三条地区製造のマルト長谷川製作所の「爪切り」。

「英会話教室」        どちらがよく切れるか、実際に爪を切ってもらった。



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