元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.273  「久しぶりの日本食」のお話。

2011年02月04日 | 日記
「久しぶりの日本食」のお話。 大連の街を散策すると、いろいろな場所で「日本料理店」の看板を目にする。2009年の統計によると3か月以上、大連市に滞在、日本大使館に「滞在届」を提出した日本人は5427人にのぼる。これに短期滞在のビジネスマンや一般の観光客を加えると相当な数の日本人が大連市に滞在していることになる。

一方、私の住むハルビン市に滞在している日本人で「滞在届」を提出した人は、196人で大連市のわずか3.6%だ。「大連経済技術開発区」に稼動している日本からの進出企業の数も、日本人滞在者数に大きな影響を与えているのだろう。数ある「日本料理店」の中から「天空」という店で「寿司の“握り定食”」を食べてみた。当たり前といえば当たり前であるが、なつかしい日本の寿司の味だ。味噌汁の風味もまた格別の味がする。値段は55元(約770円)。

昼食には「豚骨ラーメン」を食べてみた。これも日本の“ラーメン”の味を思い出させてくれる。値段は42元(約588円)。私が黒龍江大学の学生食堂で食べている夕食の値段は平均15元(約210円)程度。この値段と比べるとかなり高い。大連市は海に面しているため新鮮な魚を食べることができる。夜は「さば」の煮付けに「サヨリ」の“焼きもの”を注文し「久しぶりの日本食」を堪能した。

寿司の「握り定食」


魏さんが食べた「鮭定食」


定食を食べる魏さんと筆者


日本料理店「天空」


豚骨ラーメン


ラーメン屋の内部


サヨリの干物


さばの煮付け


夕食を食べた店内




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