野村陽子植物細密画工房

標高1000メートルの清里高原に住み
描きたいものを描きたいように描く。
楽しい絵を楽しんで描く。

宮本さんちの安政柑

2020-04-05 00:05:00 | 植彩絵日記
安政柑でマーマレードを作りました

あくまでも私の作り方です
《材料》
・安政柑  3個 1.5キロ
   (種・薄皮・白皮を除いたもの)

・グラニュー糖  500グラム

・果汁      500cc
 私はシークヮーサ果汁で作りました
 代用として レモン汁+水
 又は    オレンジ果汁
      (砂糖は控え目にする)

・日向夏の皮(ペクチンの代わり)
      無くてもいい

《能書き》
無農薬で育てているものは
皮の表面に黒い斑点があります
これは
雨に当たるとでる
黒点病という病気です
人体への影響は確認されていません
昔は斑点のあるものは
「無農薬の証拠」で当たり前でした
無農薬なので
安心してマーマレードを作れます

気になるときは
《黒点の取り方》
ぬるま湯に30分位浸した後
タワシでこする
取れない時は
皮の表面に包丁を直角にあて
横に動かしそぎ取るように
削りとります

《皮のむき方》
実の上下を切り落とし
側面4~6カ所に切れ込みを入れる
白皮と果肉の間に親指を入れ
外側に剥ぐようにむしり取る

《皮の準備》
皮に付いている白皮は
苦味があり
沢山あると水分を吸って
とろみが付きにくいので
そぎ落とす

皮を2~3ミリ巾に切り
ナベに水と皮を入れ
沸騰したら5分位煮て湯を切り
水の中で揉むように洗い
苦味をとる

これを2~3回繰り返し
さらに
3時間位水にさらす

《果肉の準備》
果肉は薄皮と種をとり
グラニュー糖(1/4位)をまぶしておく

《作り方》
ホーローの鍋に
 (仕上りの色がきれい
  金気臭くならない)
軽く絞った皮と果肉・果汁を入れ
火にかける
皮が柔らかくなったら
味をみて
残りのグラニュー糖を入れる
 (入れた果汁によって分量は変える
  オレンジ果汁はかなり控え目に)
日向夏の皮を入れて
 (あとで取り出す
中火の弱火で煮詰める

木ベラからポッタリ
落ちるようになったら出来上がり

くれぐれも
煮詰め過ぎないこと!
ゆるいのは直せますが
固くなったものは直せません

仕上がった直後は
苦味もありますが
2~3日すると馴染みます

ヨーグルトに入れたり
パンに付けてどうぞ

私は
クリームチーズと
マーマレードを
ハイジの白パン
つけて食べるのが
好きです




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