3月22日 久々に渓流沿いの林道から山に行こうと主人と出かけた。
林道途中に自生する白いショウジョウバカマを期待したが、残念ながらまだ蕾。
真夏でもけっこう涼しい林道、この時期に蝶はあまり期待してなかったが
枯れ葉の上に日光浴中のルリタテハがいた。


暫くすると車のボンネットの上に乗ってサービス



気に入ったのか、なかなか降りてくれなかった。
テングチョウはかなりの数が出没、枯れ葉の積もった林道脇を歩くと
必ずと言って良いくらい飛び出した。

スミレの仲間は青味がかった白色

キタキチョウ

このまま、頂上まで車で上る予定だったが、ショウジョウバカマ自生地付近から
残雪があちこちに見られるようになった。

この日の大阪の最高気温は20℃を超えていた。
800m余りの頂上まで、まだ半分くらいだと思ったけれど・・・
急に道の状態が悪くなった。
折れた枝が散らばり、細い幹が斜面から倒れこんでいたり
そして、とうとう、1本の倒木が林道を完全に横切っていた。
さらにそのすぐ先にも斜面から倒れこんだ細い幹が通せんぼ。
けっきょく、山道でのUターン、下まで降りて和歌山側の林道から上りなおした。
やっと到着した頂上では、ヒオドシチョウが温かく(?)迎えてくれた。

