学校という場所では、あまり問題視をされない場面緘黙。
ウチの子もパニックを起しても、騒いだり暴れる事も声を出す事もしないで
目に涙を溜めて、体が石の様に固まったり、小さく体が揺れるくらいで
特に人に迷惑をかける感じではないので、教室の後ろの隅っこで
パニックが収まるまで、ほっとかれるか保健室に連れて行かれるかだ。
自分の意思も何も伝える手段がないし、聞かれても答えないし
先生によっては、ムカツクかもしれない生徒だろうな。
なので診断書を学校に提出しても、広汎性発達障害による場面緘黙と
書かれていても、先生達は場面緘黙の事をあまり聞かずに
どの程度の障害かを聞いてくる。
進級して先生が変わるたびに、発達障害の度合いを聞かれるが
場面緘黙については、あまり聞いてこないのが現状でした。
問題行動のない静かな子、先生からしたら目にかけなくても大丈夫だが
発達障害は手が掛かる子と認識してるんだろう。
ここが場面緘黙のやっかいな部分で、イヤな事も困った事も言えないだけで
それがどんなに辛いかを先生に認識してもらわないと、
先生側から見て良くても、こちら側からは大問題なんだ。
ウチの上の子の発達障害の症状は、手先が非常に不器用って事と
情報処理能力が弱いって事だが、話せたら解決出来る事が多いと思う。
3年生の時に担任に説明するとき、私は泣きながら説明した・・・
泣きながらというと綺麗な感じだが、「ウワ~ン」
これくらいの泣き方なので、静かに泣いたわけじゃないが
「死にたかった・・」って言われるくらい学校が辛いんだぁ~~と
叫んでいたと思う。
診断書も何もなくて、病気かどうかも知らない時に
先生が協力してくれて、学校に行くのが楽しいと言うまでになっていた。
4年生のクラスは女子が強いクラスだったので、私は授業参観に
上の子の隣の席の女の子に、声をかけて漫画を貸す約束をした。
私が小学生の頃から買っていて、今だに最終回を迎えていない
「ガラスの仮面」を全巻、家に取りに来てもらった。
これは、このクラスの女子に回し読みされて、なかなか帰ってこなかった
しかもカバーも何冊か無くなってしまい・・・・
これで、ナイチンゲールが誕生してお世話係りになってもらえた。
PTAに参加したのもこと時だった。
なんとか、学校と関わる努力をしてみた。(イヤだけど・・・)
これが今も続く、勝手に通訳システムの始まりだ。
男はジャイアンが3人いる、派閥が生意気にもあるので
進級の時に同じ中学の校区内の子とクラスを同じにしてもらっている。
違う校区の子と仲良くしといても、意味がなさそうで
ジャイアンは中学に行ってもジャイアンだろうと・・・・
なので、仲良くしてるのは2人のジャイアンです。
4年生最後の日にナイチンゲールに手紙を書きました。
正義感の強い優しいナイチンゲールさんに感謝を伝えて、先生に渡してもらい
5年生でも、隣には彼女が座ってくれてました。
今はクラスが違いますが、この子がいてくれて耳元で話せるように
なったんじゃないかと思います。
診断書と言うのは、その子の困り具合を知る手段になり
特性を伝える手段にもなったりして、助かっています。
先生と友達と家族、子供の世界ってこれだけです。
この小さな世界の環境が良ければ、上の子は不安なく笑っていられるなら
根回しババァでもなんでもなりますよ
あっ、嵐のDVDも貸したなぁ~、これも女子のハートを掴むため!!!
物で釣られてくれるのって小学生までだよなぁ~~~
いい笑顔だなぁ~~~こっちまで笑ってしまうよ
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寒くなったので、暖かくなる物がいいなぁ~。誰か作ってくれないかな・・・・
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