散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
冷えている
重き夜、闇の中に光探す夜
3月5日(水)
仕事を抱えた渡り鳥、気持ちの羽をパタパタと上下に動かし西へと向かう。三泊四日のツアー終了。体の芯から冷えているのは、移動疲れかな。雨だしな。
新幹線は満員御礼。どれだけの人が日々移動しているのだ。後ろの席から聞こえてくる博多弁にほのぼの。女性の方言はいいね。方言を聞きたくて旅をする人がいるかもしれない。きっといるな。安らぐような気がする。
新幹線は走る、走る、雨粒をはじき飛ばしながら。時間トンネルの中を駆け抜けているような錯覚に陥る。体内時計が狂い始めているのかもしれない。
予定より早くに京都に到着。仕事場へ。眠いし怠いし、ポッカーンとしているけど、仕事をしないといけない。冷えた体にムチをうって仕事にかかる。部屋も冷えている。
体も心も部屋も冷えている。まずは部屋をあたためて、次に体をあたためて、そして心を・・・あったまるのか? とことん冷えたらそのうちあったまってくるだろう。流れに任せるしかない。
◎食絵日記
仙台からの新幹線で駅弁。
とっても寂しい駅弁だった。
そんな日もある。
最近、駅弁自体の匂いが
ダメになってきている。
食欲をノックアウトする。
崎陽軒だけは大丈夫なんだけどな。
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