1年経過

天に響くホイッスル復活を描け


「衝撃の記念日」

気持ちとカラダの動きが合わない。やらなくてはいけないことと、やっていることがずれている。うーん、変速リズム。
こういうときは、一息入れることだ。焦らない、慌てない、急がない。わが人生は、各駅停車なり～と、つぶやき窓の外の景色を見ながら、よっこらよっこらと進むのである。

最近の座右の銘（大層だけど）は、「コツコツ」。ビュンと駆ける筋力もピョコーンと跳ねる脚力もないのだから、コツコツを繰り返して進むしかない。
若かりし頃は、なんでも一足飛びにが基本で、何事においても余計な時間はかけたくないと思っていた。コツコツなんて考えもしなかった。
結果は、はい、この通り、あちゃ～。後悔はしないが、反省だらけである。しかーし、まだまだだ、かなり遅れたけれど、ここから仕切り直しである。



昨年の4月19日にがんを告知された。今日は、記念の日だ（衝撃を受けた）。あれからちょうど1年、まだ完全にはほど遠いけれど、ようやく仕切り直しのスタートラインに並ぶことができた。もうすぐ再スタートのホイッスルが鳴る（最初はのろのろ歩きだ）。
さーて、これからじぶんは、どんな走りを見せるのか、見せようと思っているのか、コツコツと目標に向かって、周りの景色をたのしみながら進んでいきたい。

突然の衝撃に、生きるリズムを大きく狂わせられたが、じわじわと元に戻ろうとするチカラを利用してパワーアップしていきたい。そして、完全復活を！　
まず、「おいしい」を取り戻すこと。「おいしい」っていうのは、いのちにつながる大切な大切なことなのだよね。
『おいしい人生を、ね』







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