おーい、給料日よ

脱線に気づき本線知る我かな

6月24日（日）

　あしたは25日、ずいぶん前のまた前は、給料日だった。今思えば給料日は、お金が入るということもふくめてだけど、なんか特別な日という位置づけだった。
　なんだろう、仕切り直しで、また新しい1カ月がはじまるという区切りの日だと思っていたからかな。
　当時は振り込みじゃなかったので、（振り込み反対派だったので会社のシステムを拒否したのかもしれないけどね）給料日がとってもリアル（物理的にも重みがあった）だった。
　フリーになってからは給料日が曖昧になっていった。一時期はスタッフも何人かいたのでちゃんと給料日を25日と決めていたのだけれど、それでもじぶんの給料日はいいかげんだった。



　給料日といえば、初任給という言葉が思い浮かぶんだけど、じぶん自身は、かなりの出遅れ就職だったし、その上、最初に入った小さな出版社は数週間で辞めちゃったから、初任給というのはとてもあいまいだ。
　今になって思うと、初任給の感動を得られなかったのは、ちょっとさびしい気もする。その他にもいろいろ、ほとんどの人が味わっていることを逃してきているんだよなぁ。やっぱり脱線しながら進んできたということだな。

　うーん、そろそろ本線にもどらないといかんぞ、なんてことをまじめに考える今日この頃。本線に戻るためには、いろいろ一からやり直したり、はじめたりしなくちゃダメよね。まだまだ夢のご隠居生活にはほど遠い。
　だってスタート地点で、ずっとうろうろしていたことが発覚したんだもの。ヤバヤバだよ。しかし、まだまだこれからだと思えば、やる気も出るし、意欲もふくらむ。そうなると、細胞も活性するはずだ。「よーし」、そう、「よーし」だ。


「日曜日の夕方になると、いつもより酒を欲するのはなぜだ？」


「休日カレー」

今日は、野菜の水分だけでつくった、チキン野菜カレー。
数年前、じぶんのなかでブームだったつくりかたを再現してみた。
野菜の「水分だけカレー」の時に市販のルーをつかうと一気にダメになっちゃっうので使いません。
せっかくの努力が台無しになってしまう気がするのだ（入れた時点でインスタントになるからね）。
ま、あくまで個人的意見ですけどね。







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