goo

甘いが苦い

夏だ夏だ騒ぐ子らの顔半分マスク



甘いものが苦い
暑くなってきたからか、治療中に食べたアイスクリームが苦くて塩っぱくって、口に入れたとたんアウト! となってしまったことを思い出した。
アイスクリームが苦い、塩味が強い、なんじゃこら~と思った瞬間、これが治療の副作用というものだと知った(未だに副作用と二人三脚です)。
あれから約1年、ようやくアイスクリームをアイスクリームと認識して食べられるようになった。まだ完璧ではないけど(どうなったら完璧だ?)、うれしい。

甘いものが苦いの反対の(天才バカボンみたい)、苦いものが甘く感じる、ということはなかった。人間は、苦いものをまず先にキャッチすることが生きるために大事なんだろうな。食べられるか食べられないかを判断する基準が苦みの度合いかもしれないと、思った。
なんでも甘く感じたら手当たり次第に食べちゃうもんね。食いしん坊は、淘汰されてしまったでしょう。そうすると生き延びた人たちは、小食だったかもしれません(デタラメな仮説です)。

テレビ番組で「おいしい」といいながらガツガツ食べている人たちを見ていると、なんかへんてこりんな生物を見ているような気になる。そして、「君たち、味覚と唾液と喉の力に感謝しなさい」と、言いたくなる。
病んでわかる、からだを動かしてくれる無数の職人たちの凄腕を。ちょっとしたことだと思っていたことが、ちょっとしたことじゃないということを思い知らされた。AIだって人間のからだには追いつけないでしょう。
わが身を大切にしないと。無数の職人たちが24時間休みなく働いてくれているんだものね。感謝である。




・・・・・・・・・・





///////////
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« レトルト?缶詰? 久米さんのラジオ »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。